赤い谷のブログ2023年5月
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| 5月赤谷の日 13日 |
自然散策(春) 14日 |
放送大学面接授業 20~21日 |
| ニホンジカ捕獲試験開始 30日 |
ニホンジカの捕獲試験を開始しました。 赤谷の森では、哺乳類のモニタリング調査を実施しています。その中で、近年ニホンジカの増加が顕著になっていることが分かりました。既に一部の植生が食害を受けており、放置すれば農林業や生態系への深刻な被害が予想されます。赤谷プロジェクトでは、シカが低密度の段階から個体数管理を行うべく、2017年からシカの捕獲試験を毎年行っており、今年度も5月30日から捕獲試験を開始しました。
捕獲方法は誘引による罠捕獲で、林内に鉱塩(家畜用の塩のかたまり)を置き、それを舐めにきたシカをくくり罠または箱罠で捕まえます。罠を設置する箇所は計6箇所で、くくり罠が2か所、箱罠が4か所です。今年度は、箱罠の設置箇所を増やしたいと考えたため、群馬県林業試験場の坂庭様より設置場所についてご指導頂きました。 ![]() くくり罠の設置指導
箱罠(中の白い塊が誘因用の鉱塩)
![]() 自動撮影のセンサーカメラ ![]() 罠が作動したことを知らせる「ほかパト」 赤谷プロジェクトでは、シカの行動を詳細に把握するために、5頭分のデータをとることを目標としています。残念ながらここ数年間は惜しくも捕獲に失敗しており、今年度はなんとしても1頭は捕獲したいところです。 捕獲試験については、動きがありましたら随時ご報告したいと思います。 報告者:がきお これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介していきます。 また、赤谷プロジェクトでは、サポーターを随時募集しています。 https://www.nacsj.or.jp/2022/07/31350/ (公財)日本自然保護協会ホームページより |
放送大学面接授業(国有林野の生物多様性復元事業) 5月20日(土曜日)、21日(日曜日)の2日間、みなかみ町湯宿温泉と赤谷の森の小出俣エリアにおいて、放送大学の面接授業「国有林野の生物多様性復元事業」が開催され、赤谷センターも講師として参加しました。
この面接授業は、普段テレビやインターネット等で放送大学の授業を受講している学生が、野外での授業を受講するものです。新型コロナの影響で一時期中止となった時期もありましたが、昨年に引き続いて無事開催される運びとなり、20名の受講生が参加されました。 初日は湯宿温泉の湯本館で室内講義が行われ、放送大学の河合先生が「授業の目的と利根川源流の特色」、谷川岳エコツーリズム推進協議会インタープリター会の長浜さんが「天然林再生と生物多様性-生きものの繋がり-」、赤谷センター上野所長が「赤谷プロジェクトの内容とその意義」、みなかみ町企画課の小林さんが「みなかみユネスコエコパークの取組」についてそれぞれ説明を行いました。 ![]() 2日目は小出俣林道で現地実習が行われました。林道入口から千曲平まで片道約3kmの道のりを歩きながら、動物の痕跡や植物、昆虫、森林と人との関わりについてガイド役の長浜さんが説明しました。センターからは職員4名が参加し、小出俣で実施している植生復元試験やシカ捕獲試験について説明しました。天候に恵まれたこともあり、新緑も眩しい沿線では春を彩る山野草が見られたほか、姿は見えずとも鳴き声は聞こえることで知られるタゴガエルの合唱なども聴くことができ、受講生は自然豊かな「赤谷の森」を十二分に堪能していた様子でした。小出俣林道の現地実習が終了した後は、赤谷プロジェクトの活動拠点である「いきもの村」に移動し、「いきもの村」の各施設や「赤谷の日」の活動について紹介しました。 ![]() ![]() 赤谷センターはこれからも放送大学と協力して、赤谷の森の魅力や森林環境に関する情報をお伝えしていきますので、興味のある方は是非、ご参加いただけると幸いです。 ![]() 報告者:がきお これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介していきます。 また、赤谷プロジェクトでは、サポーターを随時募集しています。 https://www.nacsj.or.jp/2022/07/31350/ (公財)日本自然保護協会ホームページより |
赤谷の森自然散策(春)を開催しました。 5月14日(日曜日)に赤谷の森自然散策(春)を開催しました。前日の夕方から降り始めた雨が当日まで降ったり止んだりとはっきりせずに続き、実施できるかどうか難しい判断となりました。
朝9時、まんてん星の湯にて開会式を行い、皆さんに自己紹介。雨もあいまって寒い日となったので、怪我をしないよう入念に準備体操をしました。 ![]() ![]() ![]() お昼を食べた後は、「民話と紙芝居の家」の原澤さん達による紙芝居と民話の実演です。紙芝居の内容を知っている子供もいてびっくりしましたが、みんな真剣に聞いていました。民話についても同様で、語り手の方のオチもついて参加者は興味深く聞き入っていました。 ![]() ご参加頂いた皆様、厳しい天気の中本当にお疲れ様でした。 ![]() 赤谷センターでは、夏・秋・冬の自然散策開催を予定しています。詳細が決まり次第、改めてホームページなどで皆様にお知らせしたいと思います。 それでは、次回のイベントでまたお会いしましょう。 報告者:まんじゅう これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介していきます。 また、赤谷プロジェクトでは、サポーターを随時募集しています。 https://www.nacsj.or.jp/2022/07/31350/ (公財)日本自然保護協会ホームページより |
5月赤谷の日を開催しました。5月13日(土曜日)は赤谷の日です。
天候:曇り、参加者:23名、赤谷の日運営:赤谷森林ふれあい推進センター 【赤谷の日とは?】 赤谷プロジェクトでは、毎月第1週目の週末を「赤谷の日」と名づけ、サポーターとプロジェクト関係者による協働作業日にしています。赤谷の日は、プロジェクトの拠点であるいきもの村の環境整備や、森のこと、生き物のこと、そして、赤谷の土地に育まれた伝統技術をみんなで学ぶ場であり、この活動に毎月赤谷センターも参加しています。 みなさんこんにちはー!そして初めましてー! 4月から赤谷センターに配属されましたしゅんです!!今回初めてブログを担当させていただきます。ゆる~く書いていますので、みなさんもゆる~く読んでいただけたらと思います。 これからよろしくお願いします。 (活動内容) この日の活動は、(1)三国峠のニッコウキスゲ保護活動、(2)南ヶ谷湿地調査です。 【三国峠のニッコウキスゲ保護活動】(16名) 私はこちらの活動に参加させていただきました~。 三国峠を登りながら目的地に向かうまでに様々な春の花に出会いました。特に道一面に咲いていたニリンソウは可憐でとてもきれいでした!! なんでもこのニリンソウの葉は実際に食べることができるのだとか。味は保証できませんが(笑)。
三国峠の道中で出会ったニリンソウ
そこからさらに歩き続け、御坂三社神社(三国権現)に到着した時点でお昼を食べました。てっきりここが目的地だと思っていたのでここからさらに40分ほど歩くと言われて衝撃を受けました・・・。 ![]() 神社から三国山の山頂を目指し、さらに登り坂を歩いて行きましたが、傾斜がさらに急になり、ひとりヒーヒー言ってました(もっと体力を付けなければ)。 今回の具体的な活動内容は、シカ被害を防ぐための「シカ柵上げ作業」です。しかし、目的地に到着した時には、雨がかなり強くなっており濡れながらの作業となりました。参加したサポーターの皆さんは、歩いてきた疲労と雨に打たれながらの作業ということで、体力的にも精神的にも大変だったと思います。それにも関わらず、皆さんが協力し、テキパキと動いていただいたおかげで短時間でシカ柵の設置を終えることができました!
シカ柵設置の様子
写真で見るより雨は激しかったです汗 濡れながら一生懸命作業してくれた皆さん、本当にありがとうございました!!
シカ柵設置完了ー!
みなさんいい笑顔です 【南ヶ谷湿地調査】(7名)
南ヶ谷湿地のチームではクロサンショウウオ卵塊調査とヨシ刈りを行いました。まず、クロサンショウウオの卵塊調査ではカウンターを使って卵の個数を数えていきました。サンショウウオは都心部ではほとんど見られませんが、この湿地にはとてもたくさんの卵があり驚きました。 この日は合計で、1200個の卵塊がありました!! ![]() ![]() 卵塊調査の様子です! 本当にたくさんありました~ 次にヨシ刈りについてですが、これは何のために行っているのでしょうか? 実は人工的に遷移を止めているんです。遷移が進むと湿地はやがて湿原へと変化していきます。しかし、サンショウウオのような里山環境を好む生物は水深がある程度ないと生息できません。以前は人の手が加わっていたためこの遷移が自然と抑制されていましたが、今では人の手が加わらなくなったために里山環境が失われつつあります。 自然との共生について考えさせられることが多い活動になりました。
大きな鎌でヨシ刈りを行いましたー
本日の活動は年齢の近い方が多くて、私自身も楽しい時間を過ごさせていただきました。 またお会いできる日を楽しみにしています!!! 報告者:しゅん これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介していきます。 また、赤谷プロジェクトでは、サポーターを随時募集しています。 https://www.nacsj.or.jp/2022/07/31350/ (公財)日本自然保護協会ホームページより |
お問合せ先
赤谷森林ふれあい推進センター
ダイヤルイン:0278-60-1272























