森林整備の取組

   国有林では、個々の国有林野に期待される機能を発揮させるため、機能類型（リンク→国有林の管理経営の方針）を踏まえながら、長伐期施業や育成複層林へ導くための施業などの多様な施業方法から適切な方法を選択してきめ細かな森林整備を実施しています。
   特に成育途上の人工林においては、健全な森林の状態へ誘導するため、下刈や間伐の集中的な実施が必要であり、これらの施業は地球温暖化防止に向けた森林吸収源対策にも資することから積極的に実施しています。
   また、間伐施業の結果として得られた間伐材は、地域の木材産業の振興に資するため、公売や委託販売等の方法により地域へ供給しています。