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関東森林管理局

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    令和4年(2022年)10月9日(日曜日) 火打山コース

    巡視ルート

    巡  視 日:令和4年(2022年)10月9日(日曜日)
    巡視箇所:火打山

    巡視ルート図(PDF : 938KB)

    巡視状況


    令和4年度GSS活動、6回目の巡視です。
    【天候:曇りのち雨】

    5:30 登山口駐車場
    3連休ということもあり全国各地のナンバーの車でほほ満車状態です。



    6:22
    スタートから黒沢橋までは木道が整備されています。前日の雨で少し滑りやすくなっていましたが歩行には問題ありませんでした。

    6:25 黒沢橋
    約20名ほどの登山者が休憩していました。また、橋の上から渓流を撮影する登山者が複数いました。 




    6:30 
    黒沢橋を出発すると富士見平までの約1時間半は急登の連続で、しばらく岩場を登るルートになります。



    6:40 十二曲り
    黒沢橋から約10分で十二曲りです。その名の通りほぼ12回の大きな曲がりがあり、通過には約20分ほどかかります。各所に分数表示が出ているので登山者は不安なく登ることが出来ます。



    7:45  
    富士見平に向けて岩場が続きます。前日の雨で滑りやすくなっているため、慎重に歩かなければなりません。



    7:50 
    休憩中の登山者にしおりを配布し、環境保全等の啓発活動を行いました。

    8:50 
    林の中に小さく高谷池ヒュッテが見えてきました。

    9:00 高谷池ヒュッテ到着 
    100名以上の登山者が休憩していました。

    9:18  
    天狗の庭直前の木道は高山植物の宝庫です。この日はチングルマ、リンドウが見られました。

    チングルマ

    リンドウ

    9:25 天狗の庭 
    多くの登山者が足を止めて景色を眺めていました。

    9:27  
    天狗の庭では池塘の水面に映る逆さ火打山を見ることができます。当日は無風だったので鏡のような水面を見ることができました。

    10:07 
    山頂までの要所要所に木道が設置されていて、安全に登ることができます。

    10:30 
    いよいよ最後の登りにさしかかります。息が切れる場所ではありますが、山頂が見えるので気合が入ります。

    10:45 火打山山頂到着 
    山頂には多くの登山者がいて360度見渡すことができる景色を楽しんだり、食事をしたりしていました。

    槍ヶ岳遠望
    当日は遠望がきき、遠く槍ヶ岳が確認できました。

    白馬岳と小蓮華山の稜線
    冠雪の白馬岳が確認できました。小蓮華山への稜線が右手前へ続いています。

    焼山山頂の登山者
    望遠で入山規制が解除になった焼山山頂の登山者を捉えました。かなりの健脚向けのコースです。

    雨飾山

    上越市街と日本海
    遠くに弥彦山が確認できます。

    糸魚川市街と能登半島
    日本海を挟んで能登半島の先端が見えます。

    まとめ

    前日が悪天候であったためか、天候が回復した当日はかなりの数の登山者が入山しました。
    渋滞箇所の譲り合いや丁寧な挨拶、また登山道や山頂周辺のゴミが皆無だったことから
    登山者のマナーは大変いいと思われます。
    前日の雨で道がぬかるんでいる箇所が目立ちましたが、登山道はよく整備されていて歩きやすく
    ロープや鎖場等の危険個所もありませんでした。




    お問合せ先

    上越森林管理署

    ダイヤルイン:025-524-2180
    FAX番号:025-524-2189