シカの食害調査
シカの食害調査などを開始
平成19年8月8日(水曜日)、マメザクラ保護協議会の設立準備会が開かれ、平成19年7月4日(水曜日)に実施した専門家による衰退調査の結果などが報告され、平成19年9月20日(木曜日)に設立総会を開催することが決まりました。
天城山稜線付近は、かつてスズタケに覆われていましたが、シカに食べ尽くされたのかここ数年ササ原を見ることはできませんでした。ところが今回、出席者から小岳より皮子平に200m程向かった縦走路沿いに再生したササ原を見つけたとの報告がありました。
皮子平もシカによる食害を受けていると思われることから、平成19年8月10日(金曜日)、柵を設置し、一方に粉炭を撒いて酸性土壌が与える影響やシカの食害が与える影響について調べようと、天城山の自然を守り育てる会等の協力を得、2m2の防鹿柵を2個設置しました。
枯れてしまった下り八丁池歩道周辺のスズタケ 今回見つかった再生したスズタケ
皮子平に設置した防鹿柵
伊豆日日新聞(平成19年8月11日)
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