浪江林道 夏湯線
1.浪江森林鉄道 夏湯線の概要
名称:浪江林道 夏湯線(なみえりんどう なつゆせん)運用者:浪江営林署
延長:1,740m
幅員:1.8m
平均勾配:34‰
最急勾配:83‰
最小半径:10m
森林鉄道としての存続期間:昭和6~9年度
所在市町村:葛尾村
福島県内最大規模の森林鉄道である、通称浪江森林鉄道(15路線、総延長55.3km)の支線
2.浪江林道 夏湯線の年表
年度 | 森林鉄道としのて整備状況 | 森林鉄道としての延長(m) |
昭和5年 | 土工による整備開始 | |
昭和6年 | 軌道新設1,740m 起点:浪江林道起点(浪江駅に隣接する浪江貯木場)から25,200m地点 終点:浪江営林署津島事業区143林班。 軌条は、海陸線で撤去されたものを使用。 |
1,740 |
昭和9年 | 全線廃止、牛馬道に格下げ。 (※廃止年度は台帳に明記されておらず、最後に記録があるのが昭和9年度のため、昭和9年度の廃止とした。) |
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浪江林道 夏湯線位置図

浪江営林署管内図(昭和16年頃)(葛尾村郷土文化保存伝承館において展示中)より

浪江森林鉄道(通称)路線図
※落合線については位置不詳につき未記載
お問合せ先
福島森林管理署
ダイヤルイン:024-535-0121