家老川林道
1.家老川林道の概要
名称:家老川林道(かろうがわりんどう)運用者:浪江営林署
延長:2,340m
幅員:1.8m(昭和20年度以降の数値)
平均勾配:16.6‰
最急勾配:71.3‰
最小半径:20m
森林鉄道としての存続期間:昭和10年度~昭和37年度
所在市町村:葛尾村
福島県内最大規模の森林鉄道である、通称浪江森林鉄道(15路線、総延長55.3km)の支線
2.家老川林道の年表
年度 | 森林鉄道としての整備状況 | 森林鉄道としての延長(m) |
昭和10年 | 葛尾村大字大放から葛尾村字岩角に至る1,620mの軌道を新設。(幅員2.1m、平均勾配:1/60、最急勾配:1/14、最小半径20m) | 1,620 |
昭和16年 | 滝倉林道(昭和9年牛馬道として開設)から720mを編入し、軌道に改修。(幅員2.1m) | 2,340 |
昭和37年 | 全線廃止。昭和37年6月7日廃道申請、昭和37年8月10日廃道承認。 | 0 |
家老川林道位置図

浪江林道幹線・支線位置図(落合線は位置不詳につき未記載)

浪江営林署管内図(昭和16年頃)(葛尾村郷土文化保存伝承館において展示中)より

家老川林道(軌道)と滝倉林道(牛馬道)位置図(昭和15年頃)
4.家老川林道の橋梁
家老川林道には、昭和32年7月18日時点で、径間3m以上の橋梁が3つありました。
第1号橋 |
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位置:葛尾村大字落合字大放 |
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第2号橋 |
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位置:葛尾村大字落合 |
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第3号橋 |
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位置:葛尾村大字落合 |
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お問合せ先
福島森林管理署
ダイヤルイン:024-535-0121