安全に関する取組
林業の現場における労働災害は、今なお発生率等が他の産業に比べて高い状態にあります。今後、森林資源の循環利用を一層推進するためには、労働災害を起こさない安全な職場づくりに取り組んでいく必要があります。群馬森林管理署では、自署職員のみならず、発注者の立場から請負現場で作業に従事している皆さんに直接届く安全対策に取り組んでいます。1.災害発生のメカニズム(実効性ある安全活動)
- 類似災害を未然に防ぎ、ゼロ災職場を目指すには、「危険源」「危険状態」を漏れ落とすことなく「災害発生メカニズム」への対策を講ずる必要があります。

2.『現場一人KYカード』を活用した安全対策
- ヒトには、「錯覚を起こす」、「視線の中心2°の部分でしかものが認められない」という特性があります。災害の原因となるヒューマンエラーは、ヒトの特性×周囲環境の結果として生じるものです。群馬森林管理署では、これを災害につなげず、未然に防止するツールとして『現場一人KYカード』を活用しています。

3.『安全対策を自分事に!』
- 現場一人KYカードについては、安全対策を自分事として捉えていただくため、一人ひとりに配付し使用していただいています。以下のとおり、『現場一人KYカード』(原紙)を掲載しますので、ご自由にダウンロードの上、職場の安全対策にご活用ください(ただし改変は行わないでください。)。あわせて、『解説リーフレット』、『カード等の印刷設定方法』についてもご参照ください。
●『現場一人KYカード』(PDF : 203KB)(A4版、両面印刷)
●『解説リーフレット』(PDF : 842KB)
●カード等の印刷設定方法(PDF : 221KB)
お問合せ先
群馬森林管理署
ダイヤルイン:027-210-1203