技術開発・研究成果
森林技術・支援センターでは技術開発課題を設定し、試験地の設定や調査・取りまとめを行っています。その成果については、日本森林学会や関東森林管理局で実施している業務・林業技術等発表会、森林・林業公開講座などにおいて発表を行っております。これらの論文や発表要旨を順次掲載していきます。
研究成果一覧
課題名をクリックすると完了報告書が表示されます。番号 | 年度 | 課題名 | 概要 |
32 | 平成30年 | 様々な苗サイズに適応した下刈技術の開発(PDF : 828KB) | 様々なサイズの苗(大・中・小サイズ)のヒノキ苗を植栽し、下刈頻度を変えて施業することで、様々なサイズに対して必要な下刈量を解明する。 |
31 | 平成29年 | 「様々な苗サイズに適応した下刈り技術の開発」の取組状況について(PDF : 130KB) | 様々なサイズのヒノキ苗を植栽し、その効果と現場での課題を明らかにするために森林総合研究所と共同で行っている試験地の取組状況について報告します。 |
30 | 平成28年 | 大北川渓畔林再生試験地における高木性広葉樹の推移(上木編)(PDF : 1,471KB) | 渓畔林の保全・再生は持続的な森林経営において重要と考え、広葉樹を主体とする渓畔林への再生が求められている。平成15年度より人工林からの渓畔林再生過程を調査しています。 |
29 | 平成28年 | 大北川渓畔林再生試験地における高木性広葉樹の推移(稚樹編)(PDF : 2,087KB) | 渓畔林の保全・再生は持続的な森林経営において重要と考え、広葉樹を主体とする渓畔林への再生が求められている。平成15年度より人工林からの渓畔林再生過程を調査しています。 |
28 | 平成27年 | スギ人工林適地に植栽した渓畔種シオジの成長調査(PDF : 5,743KB) | シオジの人工造林の例は少なく、渓畔種であることから渓畔域での造林が主である。しかし、渓畔域から離れたスギ伐採跡地に植栽されたシオジ人工林かあることから成長量等の調査を実施。 |
27 | 平成27年 | 越冬する女王蜂の捕獲について(PDF : 812KB) | 冬越冬する女王蜂の捕獲ができれば翌年の営巣数を間違いなく減らすことができ、結果、個体数も大幅に減らせることが予想されることから、蜂刺され防止効果がより期待できると考え、捕獲調査を実施。 |
26 | 平成26年 | 大北川支川渓畔のスギ人工林に混交した高木性広葉樹の萌芽特性について(PDF : 686KB) | 広葉樹の萌芽による渓畔林再生への可能性を探るため、萌芽特性の調査。 |
25 | 平成26年 | 受光伐を2回実施したヒノキ複層林の下木成長と被害(PDF : 1,664KB) | 上下二段型の複層林において複数回の受光伐を実施した林分で、下木の被害や成長についての知見を明らかにすることが重要となっています。今後、複層林を適切に管理していくために、下木の成立状況及び下木の置かれている状況から、どのような点に注意を払うべきか検討。 |
24 | 平成25年 | 渓畔林の再生刈出しと全刈りどちらが更新作業として適当か(PDF : 1,508KB) | 渓畔林を再生する造林補助作業として、高木性広葉樹の稚樹の発生状況から、刈出し、全刈り、無処理のどれを選択するのが有効なのか検討。 |
23 | 平成25年 | 一貫作業システム実証試験の取組(PDF : 970KB) | 車両系林業機械、実生コンテナ苗を活用した低コスト造林技術の開発。 |
22 | 平成24年 | 低コスト造林の開発に向けて(PDF : 697KB) | 関東ではほとんど取り組んでいない挿し木によるコンテナ苗の育苗技術の開発及び植栽結果についての試験。 |
21 | 平成24年 | 水辺林の再生に向けて(PDF : 1,178KB) | 水際まで植林された箇所を本来あるべき姿の林に再生するため、間伐を実施して広葉樹を種子源として天然更新を促進し、水辺の再生に取り組んでいる試験。 |
20 | 平成24年 | 70年間無間伐の高齢級ヒノキ人工林における一考察(PDF : 557KB) | 高齢級ヒノキ林分において間伐を計画的に行った林分と約70年間無間伐であった林分の成長等を比較し、長伐期人工林の管理手法の確立に向けた試験。 |
19 | 平成23年 | 若齢の針葉樹人工育成林に混生する広葉樹の育成試験(PDF : 2,040KB) | スギ・ヒノキ一斉人工林林地における除伐段階からの広葉樹導入・育成試験を実施し、一斉人工林への広葉樹導入、針広混交林化の施業体系の確立に資する。 |
18 | 平成23年 | 春植物の植生回復試験(カタクリの事例)(PDF : 1,933KB) | 春植物の群生する水辺林へ侵入してきたアズマネザサ等の冬期刈り払いによる、カタクリの植生回復の試験。 |
17 | 平成23年 | 多面的機能の調和した森林づくり(PDF : 2,246KB) | 一斉林地における地形と林相との関連性を考慮した施業管理(木材生産機能と公益的機能の調和)及びその実践。 |
16 | 平成22年 | 大沢試験地における自助努力型営巣巣箱の利用状況(PDF : 1,195KB) | 営巣・採餌場所の少ない針葉樹人工林へのキツツキ類などの樹洞営巣鳥類の定着化を促し、生物多様性の保全を図る等を期待して、自助努力型巣箱を設置し、その利用状況を調査。 |
15 | 平成22年 | 広葉樹コンテナ苗を使った水辺林の造成について(PDF : 1,156KB) | マルチキャビティーコンテナで育苗した苗を使用した人工植栽による、水辺林造成の課題についての考察。 |
14 | 平成22年 | ヤマトアオダモの天然更新技術の検討(PDF : 394KB) | 隣接造林地に発生したヤマトアオダモの天然更新に着目し、2004年よりその成長をモニタリングし、アオダモ類の天然更新による森林造成の可能性やその造林技術を検討。 |
13 | 平成21年 | 冬季下刈りによる植栽木の成長調査について(PDF : 2,101KB) | 炎天下における下刈作業時の労働軽減の軽減及びハチの刺傷被害の回避ために冬季下刈を4年間にわたり実施。功程、成長等の差異の検証によりその可能性を追求。 |
12 | 平成21年 | 間伐における伐倒・搬出時の保残木への傷の調査について(PDF : 1,487KB) | 間伐時の保残木への傷の調査データの収集、その原因の解析行なうことにより、今後の作業システムの選択や、留意点の考察。 |
11 | 平成21年 | 北関東における低地ブナ林の林分構造(PDF : 3,579KB) | 北関東地域の低地ブナについて、その分布、群集及び個体群構造の解明。 また、同地域のブナ林と比較し、林分構造の違いを調査、貴重な低地ブナ集団の保全のありかたについての考察。 |
10 | 平成20年 | 複層林の受光伐による下層木の被害について(PDF : 317KB) | 受光伐による下木の被害の種類や程度、回復等の調査を通じて作業方法の検討や受光伐の必要性の検証。 |
9 | 平成20年 | 大沢試験地における間伐後の植生の変化(PDF : 700KB) | 間伐後の林床植物の回復状況の把握を行い、間伐実施に伴う林床植物の群集組成の変化の確認。 また、将来の針広混交林化のための高木性樹種の進入状況(天然更新)の把握。 |
8 | 平成19年 | 国有林GISを補完する測量製図ソフトの開発(PDF : 9,064KB) | 現在、森林事務所等で使用されている測量製図ソフトの使い勝手等を検証し、より使い勝手のよい、また、国有林GISを補完するソフトの開発。 |
7 | 平成19年 | 渓畔林の修復・再生にむけて(PDF : 488KB) | 戦後の拡大造林により、河川の水際まで植栽がおこなわれ、野生生物の生息場所の移動や分散が見られることから、その回復のために間伐を実施し、ギャップを作成。そのギャップへの周辺に生育する広葉樹を種子源とした侵入状況の調査。 |
6 | 平成18年 | 高齢級人工林のモニタリング調査(PDF : 720KB) | 今後、長伐期施業へ誘導するためのモデルとなるような高齢級人工林の施業履歴等を分析し、森林管理技術の確立を目指す。 |
5 | 平成17年 | 除伐段階からの広葉樹導入試験(PDF : 911KB) | 成績不良な林分を早い段階で針広混交林へ誘導するため、除伐区、無除伐区、広葉樹の保残区を設定。それぞれの区域での植生の変化、広葉樹の侵入状況を調査 |
4 | 平成16年 | 筑波山複層林試験地の中間報告と評価(PDF : 165KB) | 当複層林試験地の20年以上にわたる、施業経過とデータの収集・分析の結果をとりまとめ。 |
3 | 平成15年 | 天然更新による広葉樹導入・施業手法等の検討(PDF : 638KB) | 天然林の伐採跡地に設けた固定標準地の調査を元に、機能類型に応じた天然更新による広葉樹の導入方法等を検討。 |
2 | 平成15年 | 長期育成循環施業と路網整備の取り組み(PDF : 645KB) | 帯状保残型の複層林試験地において、高齢級の常時多段林である「長期育成循環施業」へ誘導するための施業内容と施業上重要な路網整備内容。 |
1 | 平成14年 | 複層林施業における伐採・搬出の作業能率と下木の損傷について(PDF : 381KB) | 上木の保残形態の違いによる伐採・搬出を行い、下木の損傷率及び作業能率を調査とりまとめ。 |
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