所管事業の概要
林野庁の役割
林野庁は農林水産省の2つの外局(林野庁、水産庁)のうちの一つです。 わが国の森林は、国土面積3,800万ヘクタールの70%に相当する2,500万ヘクタールを占めています。 |
(写真:農林水産省) |
|
豊かな水を育む森林 |
青森ヒバ |
秋田スギ |
木曽ヒノキ |
|
これらの森林は、山村の林業や木材産業の活動、それを支える農山村の労働力によって守り育てられてきました。 |
|||
また、近年では、快適な生活環境や美しい景観の維持・創造といった新しい観点からの森林整備の推進が国民的な要請として求められています。 一方で、林業や木材産業が山村の主要な産業であることに変わりはありません。山村の振興を図るためにも、林業や木材産業の活性化は不可欠です。 林野庁では、このような森林を対象に、各種の施策を講じています。 |
業務の概要
林野庁の業務は、民有林行政と国有林野事業を二本柱としています。 まず、民有林行政についてみてみましょう。
|
||||
山崩れ直後 |
治山工事後 |
数年後復旧した森林 |
||
次に国有林野事業についてみてみましょう。
ほか |
現在の課題
森林に対する国民の要請は、木材の生産のみならず、国土の保全、水源のかん養、地球温暖化の防止、保健・文化・教育的利用など、高度化・多様化しています。
(参考)
また、国有林についても、広く開かれた「国民の森林」づくりを進めています。 |
整備された森林 ボランティアによる森林整備 |