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令和3年度避難指示解除区域等における森林施業等実証事業(土壌等調査)報告書

令和3年度避難指示解除区域等における森林施業等実証事業(土壌等調査)の概要

東京電力福島第一原子力発電所事故により放出された放射性物質の影響を受けた地域において、林業は基幹産業の一つであり、避難していた住民の帰還後の林業・木材産業の再開が重要な課題となっています。空間線量率等に影響を与える森林内の放射性セシウムは、その多くが表層土壌に滞留していますが、森林施業によってこれらの放射性セシウムがどのような影響を受けるかは未解明なままとなっています。
このため、令和3年度より森林施業と放射性セシウムの下方移動及び空間線量率の変動との関係を明らかにするとともに、空間線量率の低減に資する放射性セシウムの下方移動対策の検討を始めました。

本事業では
  1. 森林内の放射性物質の下方移動の検証
  2. 主要林業樹種であるスギやコナラのリターフォール量及び放射性セシウム濃度等の測定
  3. 過年度に森林施業を実施した箇所の空間線量率モニタリングの実施
を進めています。

試験内容及び事業地事業地位置




添付資料

  1. 概要版(PDF : 2,059KB)
  2. 令和3年度避難指示解除区域等における森林施業等実証事業(土壌等調査)報告書
    報告書全体版(PDF : 6,888KB)
    報告書分割版
    表紙・目次(PDF : 144KB)
    1章 事業の概要(PDF : 684KB)
    2章 森林施業等が空間線量率に与える影響の検証(PDF : 2,773KB)
    3章 森林生態系無いの放射性セシウム現存量分布の把握(PDF : 1,650KB)
    4章 森林内の放射性物質の移動(下方浸透)の検証と予備調査・5章 調査分析方法、解釈に関する補足・用語解説(PDF : 2,101KB)

お問合せ先

森林整備部研究指導課

担当者:森林除染技術指導班
代表:03-3502-8111(内線6244)
ダイヤルイン:03-6744-9530

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