北海道国有林の大自然、森林づくりの現場などから届いた”HOTな写真”を掲載していくギャラリーです
国有林の風景(2013年)
黒岳(2013年11月24日撮影)
スキー場のオープンが待ちきれず、新雪を求めて黒岳に登ってきました。
当日は、雲一つ無い快晴でほぼ無風、最高の登山日和でした。
黒岳山頂がはっきり見えます。
夏に来たときとは景色が一変していました。
北鎮岳(左奥)と凌雲岳(左手前)
白雲岳
強風と低温で、雪が岩にへばりついています。
ニセイカウシュッペ山(左)、平山(中央)、屏風岳(右)などが見えました。
マネキ岩も雪をかぶっていました。
(撮影者:企画課 林政推進係 柴田 嶺)
支笏湖の紅葉(2013年11月1日撮影)
仕事で支笏湖方面へ行ってきました。
ポロピナイより。湖畔にはまだ紅葉が残っていました。
ポロピナイの駐車場より。
対岸には風不死岳がきれいに見えていました。
(撮影者:企画課 林政推進係 柴田 嶺)
社台の滝(2013年9月27日撮影)
樽前担当区部内の現場巡視をしていたところ、「社台の滝」付近で休憩時間となりました。
せっかくの機会なので、川沿いを突端まで歩き、現在の様子を撮影してきました。
「社台の滝」は、社台川上流の奥深いところにあることから、知る人ぞ知る秘境と言われています。
この日は天気も良く、遠くには海を見ることもできました。
(撮影者:胆振東部森林管理署 総括森林整備官 伊東 孝之)
紅葉の武華岳風景林(2013年9月26日撮影)
今年7月にも写真を撮ってきた上川町と北見市(旧留辺蘂町)の境、武華岳風景林にある武華山(標高1758.5m)の登山道巡視に行ってきました。秋の気配に色づいた木々が見え、夏場とは違った景色が楽しめます。
東尾根コースの紅葉
東尾根コースからライオン岩を眺める
東尾根コース休憩ポイントから温根湯温泉街方向の眺め
前武華から眺めた武利岳
山頂付近からライオン岩コースへ(写真をクリックすると大きくなります。)
奥に見える大雪山系の山々には雪が見えます。
(撮影者:網走中部森林管理署 富士見森林事務所 森林官 中西 誠)
大雪山(2013年9月21日~23日撮影)
大雪山の写真を紹介します。
今回は旭岳ロープウェイから入山し、白雲岳、ヒサゴ沼でそれぞれテント泊、天人峡に下山する2泊3日の行程でした。
初日は雲が多く風も非常に強かったのですが、夕方には雲が抜け、夕日で旭岳方面の空が真っ赤に染まりました。白雲岳山頂より。
朝日に染まる旭岳。白雲岳山頂より。
十勝岳連峰が雲海から顔を出していました。
白雲岳(山頂は左端のピーク)
大雪高原温泉方面の紅葉。
忠別岳。遠くに見えるのは旭岳です。
トムラウシ山(左)と十勝岳連峰(右)
3日目の朝は雲一つない快晴でしたが、気温はぐっと下がり、氷点下まで冷え込みました。
霜が降りて、チングルマの紅葉を縁どっていました。
旭岳(左)と白雲岳(右)。化雲岳山頂より。
二日かけて、あちら側から歩いてきました。大雪山は、もうすぐ冬山の季節になります。
(撮影者:企画課 林政推進係 柴田 嶺)
阿寒湖周辺を散策(2013年9月17日撮影)
紅葉にはまだ少し早いようですが、今時期の阿寒湖周辺の国有林をご紹介します。
2076林班付近の林道から撮影(左側は阿寒富士、中央から右側は雌阿寒岳)
双岳台から撮影(右側は雄阿寒岳、左側奥は雌阿寒岳)
双湖台から撮影。(中央湖(沼)はペンケトー、左奥に見える湖(沼)はパンケトー)
雄阿寒岳歩道沿線にある次郎湖と太郎湖です。
阿寒湖温泉に入る手前の国道脇にある滝です。(紅葉見学の名所ですが、まだ早いですね!)
阿寒湖温泉街から撮影。(観光汽船及びホテル、後は雄阿寒岳)
阿寒国設スキー場より撮影。(ロッジ裏山は雄阿寒岳)
阿寒国設スキー場より撮影。(右側は雄阿寒岳、中央近辺は阿寒湖そして温泉街)
白湯山展望台より撮影。(右側は雄阿寒岳、中央は温泉街及び阿寒湖)
蜂たちが無断で、森林事務所屋根の軒先にお家を構えていました。(今は空き家になっているみたいです。)
まもなく紅葉が始まります。次回は阿寒湖周辺の紅葉を紹介したいと思います。
(撮影者:根釧西部森林管理署 阿寒湖畔森林事務所 森林官 秋元 郁弥)
えりもの夏の散策(2013年8月27日撮影)
お盆を過ぎて朝晩は少々肌寒くなってきましたが日中は森林の散策にちょうど良い気温となってきました。
そこで、えりも天然林遊歩道から百人浜管理塔までの散策コースのご紹介です。
百人浜オートキャンプ場に隣接している遊歩道出入り口です。
全長は323メートルあり、砂漠化以前から残っているえりもの原生林を見ることができます。
林内の歩道にはチップが敷かれています。チップからはキノコがたくさん生えています。
チップ道とはいえ下層植生の勢いが旺盛なので、散策には長靴等をオススメします。
また、クマ鈴もあるといっそう安心なコースです。
代表的な樹木には樹名板が付けられており、勉強しながら楽しく散策ができるようになっています。
天然林から悲恋沼へ抜けられます。
今はお尻や背中の水色がきれいなトンボたちがたくさん飛んでいます。
百人浜方面に向かっていくと管理塔があります。
管理塔は一般開放されており、利用者名簿には今年もたくさんの方々からの感想を頂いています。
管理塔からはえりもの天然林、緑化事業により蘇ったクロマツ林を一望することができます。
(撮影者:日高南部森林管理署 えりも治山事業所 治山技術官 佐藤 可菜)
緑岳(2013年8月4日撮影)
緑岳に登ってきました。
大雪高原温泉から登り始め、往復で約5時間。
山頂までの長い岩場の登りが大変ですが、ちょうど表大雪と東大雪の間に位置しているため
360度山に囲まれており、すばらしい景色を堪能することができます。
もちろん花もすばらしく、旭岳や白雲岳をバックに様々な花が咲いていました。
大雪山の固有種で、恐らく世界でこの場所にしか咲いていません。
登山口の湯気がもうもうと立ち上る地熱地帯に咲いています。
ロープで囲まれているので、踏み込まないようにしてください。
第二花畑のエゾコザクラと緑岳
チングルマ群落と緑岳
8月になったにも関わらず、まだ大きな雪渓が残っていました。
緑岳の山頂付近からは、ニペソツ山(中央左寄りの少し尖っている山)やトムラウシ山(右側に山頂だけ見えている)が見えました。
旭岳(左)と白雲岳(右)、花はイワブクロ。
山頂を超えて白雲岳方面に少しだけ進むと、荒涼とした大地に様々な高山植物が咲いていました。
クモイリンドウが咲くと、夏も終盤に向かっていると感じます。
下山後には、大雪高原温泉で疲れを癒すことができます。
白濁した硫黄泉で、とても気持ちよかったです。
(撮影者:企画課 林政推進係 柴田 嶺)
2013ニペソツ山標高年!(2013年8月3日撮影)
標高2013メートルのニペソツ山は今年が「標高年」ということで、
この記念の年に山頂に立とうと多くの登山客が山頂を目指していました。
ルートは往復で約10時間、子連れの方や登山に慣れていない方は
さらに時間がかかることが予想されますので、無理のない登山計画をお願いします。
ニペソツ山(左)と表大雪の山々(右)
山頂へと続く道
なかなか険しい道のりです。所々でナキウサギの声が聞こえます。
山頂には360度の大パノラマが広がっています。
登山客で大賑わいでした。
糠平温泉街にある、ひがし大雪自然館ではニペソツ山登頂証明書を発行しているようです。
ニペソツ山標高年に、登頂を目指してみてはいかがでしょうか。
(撮影者:企画課 林政推進係 柴田 嶺)
知床連山(2013年7月13日~7月14日撮影)
知床連山を歩いてきたときの写真を紹介します。
ルートは岩尾別温泉登山口から入り、
羅臼岳、三ツ峰、サシルイ岳、オッカバケ岳、南岳と歩き、そこで引き返して二ツ池に野営。
2日目は来た道を岩尾別温泉まで戻りました。
大沢の雪渓
雪がまだ多く残っていました。
振り返るとオホーツク海がきれいに見えていました。
国後島は雲の下に隠れていましたが、雲海の絶景が広がっていました。
オッカバケ岳から見た二ツ池と硫黄山(左端の頂上です)
(写真をクリックすると大きくなります)
二ツ池のほとりにテントを張って宿泊しました。
サシルイ岳から見た羅臼岳(写真をクリックすると大きくなります)
手つかずの大自然を満喫できる山旅でした。
行程が長く、テントで一泊する必要がありますが、人も少ないのでおすすめのルートです。
(撮影者:企画課 林政推進係 柴田 嶺)
武華岳風景林(2013年7月3日撮影)
上川町と北見市(旧留辺蘂町)の境、武華岳風景林にある武華山(標高1758.5m)の巡視に行ってきました。
網走中部森林管理署温根湯合同森林事務所の所在地エリアである北見市留辺蘂町(温根湯地区)より、登山口まで車で約40分、登山口より山頂の往復は約5~6時間程度と比較的登りやすい山です。
登山口にある看板
登山口よりしばらく歩き、左手に滑滝(なめたき)が見えると、ほどなくして登山コースの分岐があります。
ライオン岩コースは急なので、登りは東尾根コース(約3.9km)、下りはライオン岩コース(約3.7km)を使うのがおすすめです。木々や草花を見ながらのんびり登りましょう!
滑滝(なめたき)
分岐の標識
コケモモやエゾイソツツジ、武華岳風景林の尾根筋を遠目に眺めながら小休止を入れつつ山頂を目指すと、ハイマツが一面に広がる標高1747m付近にでます。山頂まで約1kmほどの地点です。
ほぼ平坦の地形で獣道も入り組んでいるので、視界が悪いときは迷いやすそうな場所となっています。
この地点より北側へ目を向けると、稜線の先に武利岳の頂きが見えました。
尾根付近のハイマツが群生している箇所に所々ヒメイソツツジなどの群落があります。
山頂へ続く先には、まだ残雪がありました。暖かい日だと滑りやすくなるので注意が必要です。
ハイマツが一面に広がる標高1747m付近
当日は曇り空で、晴れた日に見える大雪山系やオホーツク海は見えませんでしたが、それでも眺望は最高です。
帰りは、写真中央付近に角張って見えるライオン岩を経由する「ライオン岩コース」から下山しました。
遠くに見えるライオン岩
(撮影者:網走中部森林管理署 富士見森林事務所 森林官 中西 誠)
雲海の日の出(2013年7月15日撮影)
7月15日(月曜日)、「海の日」と言うこともあり!?津別峠の「雲海」に行ってきました。
早朝4時にもかかわらず、「雲海の日の出」には60人以上が集まっていました。
津別峠からの屈斜路湖を埋め尽くす雲海は絶景でした。
(撮影者:常呂川森林ふれあい推進センター 自然再生指導官 近藤 光榮)
礼文島~愛とロマンの8時間コース~(2013年6月29日撮影)
花の浮島、礼文島にトレッキングに行ってきました。
礼文島は最高地点の礼文岳山頂でも標高490mしかないにも関わらず、
夏には約300種類の高山植物が咲き乱れる花の島として有名です。
今回は「愛とロマンの8時間コース」として知られている、
北端のスコトン岬からスタートして西海岸を縦断し、礼文林道までのコースを歩いてきました。
残念ながらレブンアツモリソウの花期は終わっていましたが、
花の咲き乱れる草原、ササ原、森林、海岸の岩場と変化に富んだコースで、
充実したトレッキングを楽しむことができました!
部分的に歩くことも可能なので、
みなさんも是非「愛とロマンの8時間コース」を歩いてみてはいかがでしょうか。
礼文島の北端「スコトン岬」からスタート。奥に見えるのは「トド島」
(写真をクリックすると大きくなります)
ヨツバシオガマ
海を右手に、お花畑の草原を歩いていきます。
観光バスが乗り入れており、観光客で賑わっていました。
青空、澄んだ海を背景にエゾゼンテイカ(黄色)、オオカサモチ(白)が咲き乱れています。
しばらくササ原の中を歩いていきます。
アナマ岩から海岸へと一気に下っていきます。
宇遠内(うえんない)へ向かって海岸を歩きます。
宇遠内からは森の中を歩き、ゴールの礼文林道に到着しました。
8時間コースを歩くのに10時間もかかってしまいましたが、
天気にも恵まれて非常に楽しいトレッキングでした。
(撮影者:企画課 林政推進係 柴田 嶺)
今時期の阿寒湖畔の撮影スポット(2013年6月12日撮影)
阿寒国設スキー場の中腹にある展望台より、阿寒湖温泉方面を撮影
(中央は温泉街、右側の山は雄阿寒岳)
白湯山展望台より、阿寒湖温泉方面を撮影
(中央は温泉街、右側の山は雄阿寒岳)
飽別森林事務所、阿寒湖畔森林事務所境界線林道より撮影
(中央左は阿寒富士、中央右は雌阿寒岳)
雄阿寒岳の歩道沿線にある太郎湖
(湖の中には、体長60センチを超える鯉が優雅な姿を見せてくれます。)
雄阿寒岳の歩道沿線にある次郎湖
(太陽の当たり具合によっては、緑色・濃い緑色・青色・水色等に変化します。)
雄阿寒岳登山道入り口からの阿寒湖
双岳台より撮影
(左側の山は雌阿寒岳、右側の山は雄阿寒岳)
双湖台より撮影
(左側中央に少しだけ見えている湖はパンケトー、大きく見えている湖はペンケトーです。)
(撮影者:根釧西部森林管理署 阿寒湖畔森林事務所 森林官 秋元 郁弥)
上川町もようやく春(2013年5月28日撮影)
上川中部森林管理署の上川・清川・層雲峡・大函森林事務所が所在する上川町。
5月の中旬を過ぎても10度を超えない日があるなど、なかなか春が来なかった上川町ですが、先週からようやく気温が上がり、花や木々の葉が一気に開きました。
大雪山国立公園にも指定されている黒岳の入口・層雲峡温泉街にも春が来ています。
こちらの名物のひとつ、流星・銀河の滝。今は雪解けで水量がとても多く、まさに大瀑布。
流星の滝(右)は落差90m、銀河の滝(左)は落差120mあり、圧巻!な眺めです。
周りの木々の葉も開ききっていないので視界を邪魔せず、もしかしたら今の時期が一番見応えがあるかもしれません。
この写真はふたつの滝を同時に見渡せる「双瀑台」に登って撮ったものです。
ここから見ると、天気のいい日は流星の滝の上に、ちょうど黒岳の頂上が見えるのです。
写真では薄くなってしまいましたが…この日も綺麗に黒岳が見えました。
(撮影者:上川中部森林管理署 層雲峡森林事務所 森林官 今廣 佐和子)
洞爺湖中島の大島へ行ってきました!!(2013年5月25日撮影)
洞爺湖には4つの島が中央部にあり、総称として中島と呼ばれており、
一番大きな島が大島と呼ばれています。
重なってしまいましたが右が饅頭島、左が今回上陸した大島です、
エゾシカのいない饅頭島が大島より鮮やかな色合いに見えるのは、
距離や気のせいだけではないと思います。
また饅頭島の湖面との境界に僅かに見える鮮やかな黄緑色のラインは大島では見なくなったアキタブキです。
フィールドを歩くのは楽しいものですが、
色々と考えさせられる一日でした。
(撮影者:保全課 利用調整係長 山田 晴康)
快晴の仁頃山(2013年5月26日撮影)
北見市にある仁頃山(網走中部森林管理署管内)に登ってきました。
仁頃山の管理道路の部分では、まだ残雪がありました。しかし、市街地では23度を超える暖かい日であり、雪解けの水の音が心地よく、気分爽快でした。
この日は快晴で、頂上でも18度ととても暖かく感じました。1時間15分ほどで頂上まで行けますので、ぜひ、皆さん登ってみてはいかがですか。
(撮影者:常呂川森林ふれあい推進センター 所長 菊地 浩司)
シュンクシタカラ湖(2013年5月24日撮影)
釧路市阿寒町にある「シュンクシタカラ湖」です。
1970年代に人工衛星によって発見され、日本国内で最後に発見された湖とされています。
(撮影者:根釧西部森林管理署 飽別森林事務所 森林官 本田知之)
定山渓国有林・春便り(2013年5月16日撮影)
やっと平年並みの気温になってきた5月16日(木曜日)、札幌市南区の定山渓国有林へ事業予定地の現地踏査に出かけました。
陽当たりの良い林道沿いには、エゾエンゴサクが咲き誇り、道行く人たち、そして仕事の私たちの目を楽しませてくれました。
トドマツの造林地に一歩入ると、根本にはまだ雪が残っていました。
定山渓の渓谷を流れる豊平川は、山々からの雪解け水が集まり、轟音をたてて流れていました。
なかなか来なかった北国の春も一気に走り出し、初夏の装いになってくるのも間もなくです。
(撮影者:技術普及課 森林技術普及専門官 中鍵 貴之)
駒ヶ岳とウグイス(2013年5月14日撮影)
丸山遠見望楼からの眺望(2013年5月9日撮影)
5月9日、丸山遠見望楼に行ってきました。
丸山遠見望楼看板
360度見渡せる望楼からは、雄大な樽前山や森林地帯の大自然のパノラマが楽しめます。
現在の様子を撮影してきましたのでご紹介します。
千歳市方面の眺め
樽前山方面の眺め
苫小牧市方面の眺め
紋別岳方面の眺め
(撮影者:胆振東部森林管理署 森林技術指導官 塩谷 昌土)
定山渓の春(2013年5月7日撮影)
札幌の奥座敷定山渓温泉のすぐそばに三笠山公園緑地があります。
今年の冬は大変雪が多く、連休が終わってもまだ雪が残っています。
さくらの開花はまだまだといったところ。
それでも日当たりの良い斜面ではふきのとうが顔を出し、エゾエンゴサクやフクジュソウが咲いています。
雪の残る旧三笠山スキー場です。
所々にふきのとうが顔を出します。
近くの斜面ではフクジュソウが咲いていました。
エゾエンゴサクも咲いています。
(撮影者:石狩地域森林ふれあい推進センター 所長 渡辺 洋之)
寒すぎるGW…でもキャンパーさんは元気です~仲洞爺キャンプ場(2013年5月5日撮影)
今年の北海道は、3月下旬から4月上旬の気温というゴールデンウィーク。
道内あちらこちらから積雪のニュースが聞こえてきましたが、洞爺湖畔の仲洞爺キャンプ場(有珠郡壮瞥町)ではオープンを待ちわびていたキャンパーのみなさんが寒さをものとせず、例年のように静かな湖畔を楽しんでいました。
このキャンプ場は、風致保安林である洞爺湖畔の国有林(一部民有地)を活用したもので、壮瞥町が運営しています。
キャンパーのみなさんは、湖畔のベストポイントにテントを立てて、思い思いのスタイルで”早春”の洞爺湖を満喫していました。
寒さ対策に、薪ストーブを用意してきた方々も見られました。
一方、キャンピングカー専用の芝生サイトでは、トラベル・トレーラー愛好家のみなさんがリゾートキャンプを楽しんでいました。
居心地の良さと、サイトのすぐ横には町営の温泉施設もあることから、連泊して、ゆっくりくつろいでいく方々が多いのもこのキャンプ場の特徴かもしれません。
夕暮れになるとテントにはランタンが灯り、一面に広がるエゾノエンゴサクの淡い色と相まって、幻想的な雰囲気を醸し出していました。
さて、これからやっと始まる北海道の新緑の季節、各地の国有林にはキャンプ場等のアウトドアスポットが沢山あります。みなさん、野山で楽しく過ごしましょう!
2012年4月30日の仲洞爺キャンプ場の様子はこちら
2010年5月2日の仲洞爺キャンプ場の様子はこちら
(撮影者:技術普及課 森林技術普及専門官 中鍵 貴之)
雄阿寒岳の巡視(2013年5月1日撮影)
最近、雄阿寒岳(歩道)へは行けるのか、また、歩道の途中にある太郎湖、次郎湖まで行けるのかという問い合わせがあり、状況を確認せず曖昧なことも言えないので、実際に太郎湖、次郎湖まで行けるのか、歩道の残雪状況はどうなのか、保安林巡視をかねて確認をしてきました。
入林者の皆さん、5月1日時点での歩道の状況は、残雪と所々少し埋まる 箇所もありますが、長靴(滑り止めが付いてればなお良い)だと問題無く歩行できます。
運動靴(短靴)では、濡れる可能性が有りますので、長靴がベスト。
(撮影者:根釧西部森林管理署 阿寒湖畔森林事務所 森林官 秋元 郁弥)
えりもの春(2013年4月26日撮影)
えりもにも春がやってきました。沢山の動植物がお出迎えをしてくれます。
第二展望台から日高山脈豊似岳を撮影。
冬は葉が落ちるため雪が多く積もる広葉樹林内も、密植のため林床に日光が入りにくいクロマツ林内も
すっかり雪が融けています。
クロマツが天然更新しています。
まだ20cm程ですが風の影響のためすでに斜めです。頑張って大きくなってください!!応援しています。
砂漠化以前から残っている百人浜の原生林は、えりも岬緑化事業の最終目標です。
(撮影者:日高南部森林管理署えりも治山事業所治山技術官佐藤可菜)
春を待つ阿寒湖畔の風景(2013年4月24日撮影)
温泉街方面を撮影。(中央山の白く見える箇所は、阿寒湖畔国設スキー場です、右側に見えている山は、
雌阿寒岳です。)まだ湖の一部は凍結しています。
雄阿寒岳方面を撮影。
双岳台から撮影。(中央に見えるのは、雄阿寒岳、左に見える山は、雌阿寒岳です。)春はまだ先みたいです。
双湖台から撮影。(ペンケトー(沼)ですまだ凍結しています。)
飽別白水川林道のとある箇所から撮影。(中央に見えるのは、阿寒富士、右に見えるのは、雌阿寒岳です。)
(撮影者:根釧西部森林管理署 阿寒湖畔森林事務所 森林官 秋元 郁弥)
オホーツクの森にも遅い春が…(2013年4月24日撮影)
オホーツクの森にも遅い春がやってきました。
林道にはまだ雪が残っている所がありますが、動植物の営みは着実に春を告げています。
オホーツクの森には、まだ雪が残っています。
(撮影者:常呂川森林ふれあい推進センター 自然再生指導官 近藤 光榮)
春の野幌森林公園(2013年4月13日撮影)
4月13日、野幌森林公園に行ってきました。
歩道には畝(うね)のような、土塁のような感じに雪が残っています、
これは歩道上は雪が踏み固められた部分だけ雪が堅く残ったため、
このような状況になっているのですが、
それ以外の積雪部はズボズボ深く埋まってしまうため、
この畝の上を歩かざるを得ず、
常侍太めの平均台の上を歩いているような状況で非常に歩きにくい状況でした。雪は多い物の、気温は平年とさほど変わらないため雪の影響の少ない箇所では、
植物たちはおおよそ例年通りの状況となっているようです。(撮影者:保全課 利用調整係長 山田 晴康)
知床周辺の現地視察(2013年3月5日~6日撮影)
3月5日から6日にかけて、知床周辺でのエゾシカ被害、捕獲の現状と今後の捕獲計画のため、現地を見て参りました。
当日斜里町から眺めるオホーツクは、流氷に覆われておりました。
「オホーツクの森」の施設点検(2013年2月5日撮影)
本日、久しぶりに「オホーツクの森」へ施設の点検に行ってきました。
活動拠点である「森の家」の積雪状況です。 (クリックすると大きくなります)
例年より雪が多いとのことで、これ以上積もるようであれば、屋根の雪下ろし作業をしなければと考えています。
「森の家」へ行く途中に見られた、エゾシカの食害の写真(ヤナギ等)です。 (クリックすると大きくなります)
ここ、「オホーツクの森」は、シカの被害はあまり見られなかったのですが、今回、林道沿いにたくさん見られました。
今後、注視する必要があると考えています。
(撮影者:常呂川森林環境保全ふれあいセンター 自然再生指導官 佐々木 英樹)
利根別自然休養林(2013年1月27日撮影)
先週の日曜日、岩見沢市内にある国有林の利根別自然休養林(場所はこちら)にバードウォッチングに行ってきました。
この日は晴天で、歩くスキーを楽しんでいる人も沢山いました。
しかし、私はスキーがまったくできないので、「てくてく」歩いて散策しました。
雪は固く締まっていたので、「かんじき」を履かなくてもスイスイ歩けました。
歩くスキーを楽しんでいるみなさん
利根別自然休養林は、国の天然記念物であるクマゲラが生息している、自然豊かな森です。
市街地に隣接し、アクセスしやすい場所にありますので、ぜひ一度お越し下さい。(撮影者:空知森林管理署 幾春別森林事務所 森林官 井貝 紀幸)
知床の冬景色(2013年1月17日~18日撮影)
白銀の世界が広がる、知床ウトロの冬景色をご紹介します。
ウトロ高台から知床連山を望む
フレペの滝周辺のエゾシカ
夕陽台からウトロ港周辺の流氷を望む (クリックすると大きくなります)
(撮影者:知床森林センター 所長 南 達彦)
幌加内町の樹氷(2013年1月18日撮影)
早朝に樹氷を撮影しました。
(撮影者:北空知支署 支署長 岡崎 勝)
深川森林事務所の冬景色(2013年1月17日撮影)
この日は管轄区域内の現場巡視を行いました。
国有林内の樹木の冠雪があまりにも凄かったので撮影してみました。
(撮影者:北空知支署 深川首席森林官 菅野 聖志)
恵岱別森林事務所の冬景色(2013年1月17日撮影)
管轄区域内の現場巡視時に農地と国有林を撮影しました。一面の銀世界がとても綺麗でした。
農地で見かけた銀世界
国有林で見かけた銀世界
(撮影者:北空知支署 恵岱別森林官 若崎 民雄)
お問合せ先
総務企画部企画課
ダイヤルイン:050-3160-6275