
古丹別小学校で森林教室を開催しました!
【留萌南部森林管理署】
令和7年10月28日(火曜日)、苫前町立古丹別小学校の1年生9名を対象に、苫前町教育委員会主催の森林教室が開催されました。当署からは署長をはじめ、職員4名が講師として参加しました。
当署では、同委員会と「国民参加の森林づくり」を推進する制度の一つである「遊々(ゆうゆう)の森」の協定を締結し、こどもたちが様々な体験活動や学習活動を行うフィールドとして、同町三渓(さんけい)地区の国有林に「森の楽校(がっこう)サンケベツ遊々の森」を設定し、その活動を支援しています。
今年度は、近年のヒグマの目撃情報等を考慮し、古丹別小学校にて開催。北海道森林管理局が作成した紙芝居「シンタローのぼうけん」の視聴、落ち葉を使った万華鏡作り、ロケットラワンの作成を行いました。
紙芝居「シンタローのぼうけん」の視聴では、児童たちは、さまざまな動物と出会いながら冒険するシンタローの姿を真剣に見つめていました。
(参考)「シンタローのぼうけん」(北海道森林管理局HP)
視聴後は、赤・黄・緑の3色の落ち葉を使って、オリジナルの万華鏡を作成。
細かな作業にも苦戦することなく、児童たちはあっという間に完成させていました。
鏡の保護シールを丁寧に取っている様子
綺麗に見えるかな?
制作中の試作品を互いに見せ合いながら、「葉っぱが多すぎた!」「きれいにできた!」など、児童たちは万華鏡作りに夢中になっていました。
続いて、南洋材のラワンという樹木のタネが持つ特性を活かした模型の「ロケットラワン」を作成しました。
ラワンという樹木を初めて知る児童も多く、種の形を不思議そうに観察していました。完成したロケットラワンを実際に飛ばしてみると、「めっちゃ飛んでる!」「くるくる回ってて面白い!」といった声が上がりました。
これで本当に飛ぶのかな?
森林教室を終えた児童たちからは、「万華鏡がきれいにできた!」「ロケットラワンを飛ばすのが楽しかった!」などの感想が寄せられ、私自身も森林教室に参加できて良かったと感じました。
今後も、こどもたちが自然に触れ、「楽しい!」「面白い!」と感じてもらえるような森林教室を継続して実施していきたいと思います。
(古丹別森林事務所)
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総務企画部 企画課
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