赤井川村「日本で最も美しい村」ビューティフルデー清掃活動に参加しました
【石狩森林管理署】
令和7年10月11日(土曜日)、赤井川村において、「日本で最も美しい村」ビューティフルデーが開催され、清掃活動に参加してきました。
この日は、NPO法人「日本で最も美しい村」連合に加盟する全国57町村が、景観維持を目的として一斉に清掃活動を実施する「ビューティフルデー」の開催日となっており、村内に事業所を持つ企業や役場職員の方々約40名とともに、赤井川村の道道や冷水峠周辺などのポイ捨てが多い箇所においてゴミ拾いを行いました。
ビューティフルデー開会式
当署は「カルデラ展望所」(※)周辺を担当し、ほかの機関の方も合わせ総勢7名で清掃しましたが、わずかな時間の間に、90リットルのゴミ袋2つ分のゴミを回収しました。中身は飲み物の空き缶、空き瓶などが大半でしたが、ビニール袋に入った家庭ごみ、タバコの吸い殻なども見られました。
美しい景観を楽しみに来た方を失望させるような、ゴミのポイ捨てや不法投棄は慎んで欲しいと思います。
回収したゴミ
カルデラ展望所からの景色(中央奥は羊蹄山)
今後とも赤井川村の方々と連携し、この貴重な赤井川カルデラの景観が保全され、多くの皆さんに親しんでいただける展望所になるよう、取り組んでいく考えです。
赤井川村にお越しの際は、是非お立ち寄りください。
(※)「カルデラ展望所」は、赤井川村の冷水峠の村道沿いに設置されています。これは直下に隣接する国有林が平成16年の台風18号により風倒木被害を受けたため、跡地に植樹した後、赤井川村が開設したものです。
ここからは、外輪山に囲まれた赤井川カルデラを間近に望むことができ、羊蹄山やニセコ連峰も見える素晴らしい景観となっており、晴れた日の早朝には、雲海を見られる日もあります。
石狩署と赤井川村では、この素晴らしい景観を地域の方々や観光で来られた方々に楽しんでいただくため、この国有林を対象とし、平成30年度に「ふれあいの森における森林整備活動等に関する協定」を結び「カルデラの森」と名付けました。それ以降毎年度、景観維持も兼ねて、当署と赤井川村が連携して森林整備活動を行っています。今年度の活動についてはこちら
赤井川村の「カルデラの森」で植樹をしました!:北海道森林管理局
(赤井川森林事務所 大塚)
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