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~長沼高等学校生が植樹体験活動を行いました~【空知森林管理署】 令和4年10月21日(金曜日)、北海道長沼高等学校の2・3年生約70人が長沼防風林で植樹体験活動を行いました。 始めに防風林の防風効果を実感してもらうために、十勝芽室地域のジャガイモが芽吹いた畑を模した模型を2基、美唄にある道立林業試験場の職員が3Dプリンターを用いて手作りした模型をお借りし、防風林から40メートル離れた模型と防風林から100メートル離れた模型を見比べてもらいました。 ![]() 3D模型を見比べているところ ![]() 奥が防風林から40メートル地点の畑 畝が山形にきれいに残る様子がわかる。 手前が防風林から100メートル地点の畑 土が風に飛ばされ畑に残る石が目立つ。畝がやせてしまっている様子がわかる。 模型を見てもらうことで、防風林の効果をより実感できたのではないかと思います。 続いて班に分かれてカシワのポット苗を植栽しました。 現地は凸型防風林へ誘導するために令和元年度に幅15メートルで伐採をした跡地になります。 ![]() 植樹作業中 笹の根や伐根もあり穴を掘るのが大変との声がありました。 ![]() 班の仲間と記念写真 今回の植樹体験とつながるように9月26日に北海道森林管理局の平田係長が日本の森林・林業全般及び、空知森林管理署が整備を進める「凸型防風保安林」の重要性や役割について事前に出前授業を行っていたので、その復習として森林クイズも取り入れました。 出前授業の様子はこちら→長沼高等学校にて地域学習出前授業を行いました ![]() 森林クイズ回答中 秋晴れの中、ほどよく汗もかきながら楽しい植樹体験活動の時間となりました。 当署ではこれからも地域の要望に耳を傾け、より多くの方に国有林を身近に感じていただける取り組みをしていきたいと思います。
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