
知床の森の今の姿をブログで紹介します。森林の不思議や役割に興味を持ってみませんか。
エゾリス発見(2010年6月30日)
知床森林センターのあるキャンプ場は、知床森林スポーツ林にあり、森林散策の為の遊歩道があります。
その遊歩道を歩いていたら、突然「キョッキョッ」という鳴き声が聞こえてきました。
もしかしてキツツキがいるのかな、と思ってゆっくり近づいてみると、そこにいたのはエゾリスでした。

ささっと木の幹を登り、できるだけ葉っぱの陰に隠れようとしています。

その後は、枝と同化するように身を固めていたエゾリス。まるでエゾリスと「だるまさんが転んだ」をしているような気分でした。
森林散策をする際には、草むらや木の幹などに目を凝らし、自分なりの宝探しをして楽しんでください。
ポンホロ沼森林散策イベント終了(2010年6月12日)
今年度初の森林センターのイベントが無事終了しました。当日は初夏を思わせる青空の中、ポンホロ沼も堂々と姿をあらわしました。参加者の皆様の御協力もあり、大変楽しい1日でした。詳しくはイベント結果をご覧ください。
→イベント結果

防鹿柵内点検(2010年6月9日)
イチイ遺伝資源保存林に設置された防鹿柵内部に鹿が侵入していないか等を確認するため、ウトロ森林事務所とウトログリーンサポートスタッフ(GSS)と連携し、点検を行いました。トランシーバーと図面を手に、鹿の痕跡が無いか柵内を6人で踏査します。本日も鹿侵入の形跡はありませんでした。このような点検を年数回行い、イチイ保存林を守っています。

エゾハルゼミ(2010年6月4日)
今日のポンホロ沼はうっすらと霧がかかり、まさに「幻の沼」という雰囲気でとても幻想的できれいでした。
まだまだ肌寒い林内ではありますが、トドマツの幹にハルゼミの抜け殻を発見!季節は順調に移り変わっているようです。

野生動物自動撮影調査(2010年6月1日)
今年度の野生動物自動撮影調査の試行調査を行うため、林道沿いに赤外線センサーカメラを設置してきました。
この調査は、平成20年より野生動物の森林利用状況及び生態を観察するため行っているもので、様々な動物たちを昼夜を問わず撮影することができます。
調査で撮影された写真は、ホームページの「野生動物自動撮影調査」をご覧ください。また、今回設置して撮影された写真も、出来上がり次第ホームページにアップしていきますのでお楽しみに。

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