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※協議会での取り組み等の詳細については、知床永久の森林づくり協議会(外部リンク) を御覧ください。
平成19年7月6日
北海道森林管理局
知床の森林づくりに関する協議会の設置について
平成17年7月に世界自然遺産に登録された知床半島は、陸域のほとんどが国有林野であり、遺産地域については森林生態系保護地域として保全・管理を行っているところですが、遺産地域を将来にわたって適切に保全していくためには、その周辺部を含めて自然林の再生や保全を図っていく必要があります。
また、遺産登録に伴う来訪者の増加(遺産登録前:150万人→登録後:200万人)による特定地域への利用の集中やエゾシカの食害による植生への影響等も懸念されているところです。
北海道森林管理局では、このような課題に対処するとともに、知床半島全体の生物多様性の向上にも資するため、現在行っている斜里町ウトロ地区へのボランティア等活動拠点施設の整備と併せて、このたび、国民の森林づくり意識の醸成、森林環境教育の強化を通じて、広葉樹林化をはじめとする「美しい森林づくり」を推進するための方策について検討を行う協議会を設置することとしましたのでお知らせします。
1.協議会の構成
2.協議会の検討事項
企業等多様な主体の参画の下、知床半島における国民参加の森林づくりを継続的に推進するための体制や仕組みづくりのために必要な事項について検討します。
(例)
誰もが参加しやすい森林づくりの仕組み
修学旅行やツアー企画などを活用した新たな形の森林環境教育の展開方法等
3.協議会の日程
第1回目平成19年7月13日(金曜日)午後2時~午後4時
場所:北海道森林管理局知床森林センター内(北海道斜里町)
4.その他
協議会は公開です。なお、カメラ撮りは冒頭のみ可能です。