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北海道森林管理局

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    これまでの開催状況

    令和6年度の開催状況

    令和6年11月16日(土曜日)「2024木育・森づくりフェア」 

    イオンモール釧路昭和のサンコート広場で、「2024木育・森づくりフェア」が開催されました。
    この催しは、「釧路町村会の環境保全型森づくりプロジェクトチーム」と「くしろ森と緑の会」が呼びかけ人となり、釧路総合振興局・根室振興局や関係団体、根釧西部森林管理署と当センターが連携し、地域の方々に木育の取組みを通して、森林づくりへの関心を高めていただくため、「木とふれあう機会」を提供し、「森林づくりの重要性」や「木の良さ」等への理解を深めていただくことを目的として開催されました。
    会場では、釧路根室管内の木育活動・植樹活動等の様子や地域材を活用した木製品を紹介するコーナー、木育体験ができる「木育広場」、木にふれて遊ぶことができる「木工体験・木製遊具」コーナー等々が出展され、各ブースは多くの来場者で賑わっていました。
    当センターは16日に、根釧西部森林管理署とマツボックリやドングリ、木の枝等の森林の素材を使った木工クラフトを行いました。
    この日は、約50名の親子連れや子どもたちが当ブースを訪れ、木の香りを感じながらエゾシカやタンチョウ等の森林の動物、マツボックリをビーズで飾付けたミニツリー等を作成していました。また、当ブースでは終了時間ギリギまで、熱中して木工クラフトを作成する親子や参加者同士で楽しそうに会話をしながら作成する様子も見られ、「子どもが昨日から、木工クラフトを楽しみにしていました。」や「まだ、まだ、作りたい!」等の感想があり、木の良さや温もりを改めて感じていただき、森林づくりへの理解を深めていただける催しとなりました。

    会場の様子 根釧西部署と当センターブースの様子 これはオットセイ!?
    会場の様子 根釧西部署と当センターブースの様子 これはオットセイ!?


    令和6年10月26日(土曜日)・27日(日曜日)「くしろ木づなフェスティバル2024」 

    釧路市観光国際交流センターで、5年ぶり3回目の「くしろ木づなフェスティバル2024」が開催されました。
    釧路市(釧路・阿寒・音別)の豊かな森林資源を活用するため、木材の供給側から需要側までの幅広い関係者により、平成22年に「釧路森林資源活用円卓会議」が設立され、「地域内での地域の木材消費向上」を目指した様々な取組みが行われており、今回の催しは、木を「見て」「触れて」「感じる」体験を通じて、釧路の「木づな」を創り、釧路産木材の積極的な活用を促すことを目的として開催されました。
    この2日間は、道産材を使った車作りや木のたまご作り、トドマツやカラマツを使ったアロマウォーター作り等、38ブースが展開されており、多くの来場者で賑わっていました。
    また、ステージではオープニングの「丸太カット」を始めとして、釧路産材で作成されたヴァイオリンの演奏やダンス、「森林戦士セバスチャンショー」等が行われました。一方、屋外では高性能林業機械の試乗やチェーンソーアートが行われており、多くの来場者が迫力のある実演を見学していました。
    当センターは、根釧西部森林管理署のお山ん画とリン子ちゃんの等身大パネルの展示と併せて、マツボックリやドングリ、木の枝等の森林の素材を使った木工クラフトを開催しました。
    2日間で、約100名の親子連れや子どもたちが、タンチョウやエゾシカ、ミニツリー等、思い思いの作品を楽しそうに作っていました。また、ご家族での力作もあり、見ごたえある作品がたくさん完成していました。
    5年に1度という「木づなフェスティバル」に参加し、釧路の森林・林業・木材産業関係者と地域住民との賑わいを感じるとともに、多くの子どもたちに森林の恵みに触れてもらい、少しでも森林や木材に興味を持ってもらえれば良いと思いました。

    開会式の丸太カットの様子 高性能林業機械実演の様子 根釧西部署と当センターブースの様子
    開会式の丸太カットの様子 高性能林業機械実演の様子 根釧西部署と当センターブースの様子
    完成した作品の様子 完成した作品の様子
    完成した作 品の様子


    令和6年9月28日(土曜日)「企業との協働による広葉樹の森林づくり」 

    雷別自然再生事業地(標茶町雷別国有林)で、「広葉樹の森林づくり」を支援しました。
    これは、西松建設(株)等の皆様が、当センターと協働し社会貢献活動の一環として、自然再生の取組みを行っているもので、今回で第7回目となります。
    前日の雨で当日は天候が心配されましたが、ミズナラ、ヤチダモ、カツラ、キハダの110本を植樹するとともに、植栽木を野生動物の食害から保護するため、生分解性の保護管(ツリーシェルター)で被覆し、今回で累計1000本を超える節目となりました。
    参加者の方々は、植樹班と保護管の組立て班に分かれて活動に取り組み、経験者が多いこともありスムーズに作業が進み、植樹と保護管の被覆は予定時間より早く終了しました。
    参加者からは、「貴重な経験ができた。」「植樹した全景は壮観だった。」等の感想をいただき、植樹箇所の風景を写真に収めている方もいました。
    来年度以降も企業と連携して広葉樹の森林づくりを検討したいと考えています。

    植樹の様子 植樹の説明と保護管組立ての様子 集合写真の様子
    植樹の様子 植樹の説明と保護管組立ての様子 集合写真の様子


    令和6年9月8日(日曜日)第32回カミングパラダイス「木工クラフトづくり」 

    9月7日(土曜日)・8日(日曜日)の2日間、白糠町のハミングロードで、第32回カミングパラダイスが開催されました。
    この催しは、白糠駅前の南通り商店街を歩行者天国として開放し行われるもので、町民による露天やフリーマーケット、竹馬やこま等の懐かしい遊びが楽しめる広場、さらに、郷土芸能「駒踊り」の披露等、多彩なアトラクションが繰り広げられます。
    当センターは、白糠町緑化推進委員会の木育の取組みと連携し、8日にマツボックリや木の枝・輪切り等の森林の恵みで、木工クラフトやフォトフレームの飾付けを行いました。
    当センターのブースに訪れた子どもたちは、自由な発想で思い思いの作品を作っており、エゾシカやタンチョウ等の森林の動物、また、白糠町らしさが感じられる羊を作る親子連れもいて、どの作品も個性が光る素晴らしいものでした。
    当日は、秋晴れの一日でよく晴れ渡り、友達や親子で一緒に木工クラフトを楽しむ姿が見られ、完成した作品をとても嬉しそうな笑顔で持帰る子どもたちの姿が印象的でした。

    会場の様子 木工クラフトづくりの様子
    会場の様子 木工クラフトづくりの様子
     
    白糠らしい羊の作品 飾付けをしたフォトフレーム
    白糠らしい羊の作品 飾付けをした作品


    令和6年7月20日(土曜日)タネ飛ばしに歓声 

    鶴居村ふるさと情報館「みなくる」多目的ホール(鶴居村鶴居東)で、鶴居村教育委員会主催の7月講座「木育ワークショップ」の活動支援を行いました。
    この取組みは、鶴居村教育委員会が、様々な活動を通して、相手を思いやる心を養う、青少年リーダーを育成することを目的として実施しているもので、16名の参加がありました。
    当センターは、今年度で2回目の支援となり、風で運ばれるタネについて、パワーポイントで説明後、2班に分かれ、タネの模型作りとフォトフレームの飾付けを行いました。
    タネの模型作りでは、アルソミトラとラワンの2種類を作成して飛ばし、子ども達は飛び方の違いに歓声をあげながら、タネの不思議に触れていました。
    フォトフレームの飾付けでは、マツボックリやドングリ等をグルーガンで接着し、それぞれ個性的な作品を作成していました。
    今回の活動を通じて、参加した子ども達が、森林の良き理解者になってもらえれば、うれしく思います。

    風で運ばれるタネの解説 タネの模型(アルソミトラとラワン) フォトフレーム作品
    風で運ばれるタネの解説 タネの模型(アルソミトラとラワン) フォトフレーム作品


    令和6年6月29日(土曜日)「雷別へ植樹に行こうYo!」 

    当センターでは、トドマツ人工林が立枯れし、笹地となった雷別国有林(標茶町雷別)で、森林の持つ機能を回復させるため、ボランティア団体や企業の社会貢献活動等と協働して、森林再生に取組んでおり、今回は地域の皆様の参加を得て、広葉樹の森林づくりを行いました。
    当日は、午前中に植樹と保護管の組立て・被覆、午後からはパイロットフォレストを眺望するため望楼(高さ約24m)へ移動しました。
    先ず始めに、当センター職員から、作業に当たっての注意事項や植付方法を説明した後、植栽箇所へ移動しました。
    植栽箇所は、笹の根が張っている箇所が多く、参加者は植穴を耕すのに苦労されていましたが、ミズナラ・ヤチダモ・キハダ・カツラの4種約30本を植栽しました。
    次に、保護管(ツリーシェルター)の組立てと被覆を行い、植栽木はエゾシカやエゾユキウサギ等の野生生物の食害から、守られることとなりました。
    パイロットフォレストは、別寒辺牛川の中流に位置しカラマツを主体とする森林で、参加者の皆様は、造成過程や当時の様子等の説明を受けながら最上階を目指しました。
    最上階では、ゆっくりと景観を楽しんでいる方、記念撮影をされている方、当センター職員へ積極的に質問をされている方等、それぞれの方々が、望楼を満喫されていたようです。
    参加者からは「来年も参加したい」という声もあり、天候にも恵まれ、地域の皆様と広葉樹の森林づくりができた、有意義な活動となりました。

    植栽されたキハダ 保護管組立ての様子 望楼と参加者
    植栽されたキハダ 保護管組立ての様子 望楼と参加者


    令和6年4月27日(土曜日)・28日(日曜日)「ふれあい木工クラフト」 

    令和6年4月27日~5月6日の10日間、釧路市こども遊学館で、GWイベント2024「木のおもちゃであそぼう!」が開催され、「くしろの木クイズラリー」やおがくずを使った「エコ木ねんど」といった様々な催しが行われました。
    当センターは、4月27日(土曜日)・28日(日曜日)の2日間、マツボックリやドングリ、木の枝・輪切りといった森林の素材で「木製フォトフレームをつくろう!」と「森林の恵みを使って工作しよう!」をテーマとして、ふれあい木工クラフトを開催しました。
    当日は、小さなお子さんから大人の方まで、幅広い年代の方々が、木工クラフトに熱中している姿が見られ、森林の恵みを存分に使ったフォトフレームやタンチョウの作品等、完成したものと笑顔で写真を撮る姿が印象的でした。
    この2日間は、釧路市こども遊学館のスタッフとボランティアの皆様にお手伝いいただき、「つみっきーであそぼ」のコーナーでは、積み木を使って自由に遊べるスペースを設け、多くの方々に参加していただくことができました。
    GW期間にご家族やお友達と一緒に、木工クラフト作りを楽しむイベントが開催でき、来年も木に触れ合う機会を提供したいと考えています。

    木工クラフトを制作している様子 完成作品(フォトフレーム) 完成作品(タンチョウ)


    令和5年度の開催状況

    令和5年10月14日(土曜日)2023「木育・森づくりフェア」 

    10月14・15日(土・日曜日)の2日間、イオンモール釧路昭和(釧路市昭和中央)のサンコート広場で、2023「木育・森づくりフェア」が開催されました。
    この催しは、木育の取組みを通して、協働の森林づくりへの関心を高めるため、地域住民の方々に「木とふれあう機会を提供」し、「森林づくりの重要性」や「木の良さ」等への理解を深めていただくことを目的として、釧路町村会環境保全型森づくりプロジェクトチームとくしろ森と緑の会が呼びかけ人となり、国有林、釧路総合振興局、根室振興局及び関係団体が連携して行われたものです。
    会場には、釧路管内の木育・植樹活動を紹介する「パネル・木製品展示コーナー」、森のピタゴラス、カブラ積み木等などの木で遊べる「木製遊具コーナー」、原木カスタネットづくりやウッドシェイカーづくりが出来る「木育広場」、木の葉や輪切り、枝等で木工クラフトが作成できる「木工作体験コーナー」等、様々なブースが設けられました。

    当センターは14日(土曜日)に、根釧西部森林管理署と連携して、マツボックリ・木の輪切りや枝等で「ミニツリーづくり」を企画したところ、開始早々から親子連れや友達同士などが続々と当ブースを訪れ、ミニツリーの見本を参考に材料選び、木工クラフトづくりを楽しんでいました。
    また、当日は別の場所でイベントがあることから参加者が少ないのではと思っていましたが、午後からは多くの方が訪れ、用意した席がいっぱいになる時があるなど、会場は大いに賑わいました。来年度以降も実施があれば協力していきたと思います。


    ミニツリーづくりの様子 ミニツリーの力作
     
    キャラクター芽森(めもりー)登場 会場の様子


    令和5年9月23日(土曜日)「企業との協働による広葉樹の森林づくり」

    秋分の日に、雷別地区自然再生事業地の笹覆い地(標茶町雷別国有林)で、「企業との協働による広葉樹の森林づくり」を行いました。
    この活動は、札幌市に支店を置く企業が、社会貢献活動の一環として、平成29年度から当センターと協働し、雷別地区自然再生事業地で行っている自然再生の取組みで、今回で第6回目の開催となります。
    当日は快晴に恵まれ、カラッとした爽やかな秋空の下(参加者28名)、雷別地区の郷土樹種である広葉樹(ミズナラ、ヤチダモ、ハルニレ、カツラ)150本を植えました。植栽後、植栽木をエゾシカやエゾユキウサギの食害から保護するため、保護管(ツリーシェルター)の被覆を行いました。
    参加者の方は、快適な天候のもと、心地よい汗をかかれ作業が順調に実施出来たところです。

    まず始めに、企業の代表者から開会のご挨拶をいただき、続いて、当センター所長から遠方より来ていただいたお礼と植樹の意義とSDGsについての話、また企業による社会的貢献活動の感謝を交えて挨拶を行い、その後、参加者は、植樹班と保護管組立班に分かれ、それぞれの班で当センター職員による現地案内などを受けながら森林づくり活動に取組みました。
    参加者の皆さんは、初めての方や何回か経験のある方などおられましたが、経験者が初めての方に指導するなどし、手際良く作業を進められ、順調に終了することが出来ました。

    参加者からは、「天候が爽やかで、気持ちよく作業が出来良かった。」「これまでの植樹の成長が現地を見て実感出来た。」「楽しく植樹が出来た。めったに来ることがない森に触れることが出来た。」等の感想をいただき、この活動に満足された様子でした。
    最後に、会社の支店長が「継続が大事だと考えており、引き続きこの活動を続けていきたい。」との心強い発言をいただき、来年度以降もセンターとして協力していきたいと思います。


    植樹の様子 保護管組立の様子
     
    保護管設置の様子


    令和5年9月3日(日曜日)第31回カミングパラダイス「木工クラフトづくり」

    9月2・3日(土・日曜日)の2日間、白糠町のハミングロードで、第31回「カミングパラダイス」が開催されました。
    このイベントは、駅前の南通り商店街の通りを開放して行われるもので、地元住民による露天やフリーマーケット等の懐かしい遊びのコーナー、さらに、郷土芸能「駒踊り」の披露等、多様な催しがありました。
    当センターは、白糠町緑化推進委員会の木育の取組みと連携し、3日(日曜日)にマツボックリや輪切り、アイスの棒等を用いた木工クラフトづくりを行いました。

    子どもたちに、思い思いの作品を作ってもらったところ、出来上がった作品は、端材を沢山使った大きな作品や木の輪切りにかわいらしい顔を描いた作品等、子どもたちの笑顔がいっぱいになる個性的な作品が沢山ありました。
    当日は、この時期としては暑く、日差しが強く真夏を感じさせる天気でしたが、親子が一緒に木工クラフトに取組む姿や子どもたちの仲間どうし、友だちと一緒に作る様子が見られる等、大盛況となりました。
    当センターのブースに訪れた皆さんの笑顔が印象に残る一日となりました。来年も是非協力していきたいと思います。


    郷土芸能「駒踊り」の様子 木工クラフトづくりの様子
      
    子どもたちの完成した力作


    令和5年5月28日(日曜日)わんぱくアドベンチャークラブ「木育ワークショップ」 

    鶴居村ふるさと情報館「みなくる」多目的ホール(鶴居村鶴居東)において、村の教育委員会主催の5月講座「木育ワークショップ」の活動支援を行いました。
    この取組は、鶴居村教育委員会より、「村内の小中学校児童生徒参加で毎月講座を実施しており、5月講座として「木育ワークショップ」を行いたいので内容はお任せするのでお願い出来ませんか」とのご依頼をいただいたことから協力することになったものです。
    内容については、森林の水質浄化機能と水源かん養機能の講話とミニツリーづくりをさせていただきました(今回は、小学校児童12名、保護者若干名の参加)。

    まず始めに、森林の水質浄化機能についてですが、森林が水をきれいにする仕組みについて、森林の土壌をペットボトルを用いて再現した、簡易なろ過装置で実験を行い、森林の水質浄化機能を体験してもらいました。
    児童の代表の方に、装置に敷き詰めるミズナラの枯れ葉を入れてもらったり、泥水を装置の上から注いでもらったりと実験の手助けをしてもらいました。浄化には時間がかかるため短時間では量が少ないですが、若干の水がきれいになるのを確認していただきました。
    児童の中には、「すごい水がきれいになってる」「森のはたらきがわかりました」などの言葉が出て改めて森林の果たす役割を理解してくれていました。

    次に、森林の水源かん養機能として、分かり易い図解のマンガで、森林が水を蓄える機能があるのと同時に土砂の崩壊を防止したり、緑のダムとなって徐々に河川に水が流れていくので、乾季が続かない限り、川にはいつも水が流れ、日常の生活用水にも使われていること。そして、私達の生活をするうえで必要不可欠なものとなっていることなどの解説を実施し、身近にある森林の役割を幅広く知ってもらいました。
    『私達がいつも飲んでいる水道水は、森林の「水質浄化機能」や「水源かん養機能」の恩恵を受け、長い時間を掛けて湧き出てきた豊富な地下水や湧水をもとに作られています。森林資源が豊富な我が国では、蛇口をひねると水が出てきますが、この状況をあたりまえと考えず、森林の働きについて、今一度考える機会としていただけたらと思います。豊かな森林を守り育て、未来へつなぎ、限りある水資源を大切に使っていきましょう。』と説明させていただきました。

    しばらくの休憩の後、後半は、教育委員会や保護者の方にお手伝いをいただき、マツボックリや木の枝・輪切りの木等の森林の恵みでミニツリーづくりを行いました。
    児童の見事な作品や個性的な作品等を作っている姿が見られました。児童からは「おもしろかった!」「またつくってみたい!」「楽しかった!」等の声が出ていました。皆さんに喜んでいただけたようでした。

    今回の取組を通じて、児童の皆さんが森林のことをある程度でもわかってもらえればうれしく思います。
    今後も、要請があれば少しでもお役に立てるようセンターとして積極的に応えて行ければと考えております。


    森林の役割・働きの説明 水質浄化装置の説明 枯れ葉を装置へ敷き詰める様子
     
    泥水を装置に注ぐ様子 浄化装置を見る児童たち ろ過された水を見る児童たち
     
    ミニツリーづくりの様子


    令和5年4月29日(土曜日)・30日(日曜日)「ふれあい木工クラフト」  

    4月29日(土曜日)~5月7日(日曜日)の9日間、釧路市こども遊学館(釧路市幸町)で、GWイベント2023「木のおもちゃをたのしもう!」が開催されました。
    期間中、木をテーマに、GWワークショップ端午の節句にちなんだ木工作、「木いちごチャームを作ろう!」等の様々な催しが行われ、当センターからは、イベント序盤の4月29日(土曜日)・30日(日曜日)の2日間、自然の素材を使った「ふれあい木工クラフト」を開催しました。
    当センターは、こども遊学館のスタッフとボランティアの皆様にお手伝いをいただき、マツボックリや木の枝・輪切りの木等の森林の恵みで木工クラフト作りを行いました。

    当日は、小さなお子さんや大人の方も熱中して木工クラフトを楽しんでおり、見事な作品や個性的な作品等を作られている姿が見られました。
    参加者の方々からは「おもしろい!」「かわいい!」「また来てつくりたい!」「楽しかった!」等の嬉しい声が飛び交っていました。
    新型コロナウイルス感染症予防の対策もしっかりとられ、2日間で約200名を超える参加があり、親子や友達同士で木工クラフト作りに熱中する様子が見られる等、大盛況となりました。


    完成した作品 その1 完成した作品 その2 木工クラフト作りの様子 その1
     
    木工クラフト作りの様子 その2 木工クラフト作りの様子 その3 木工クラフト作りの様子 その4


    令和4年度の開催状況

    令和4年11月19日(土曜日)2022「木育・森づくりフェア」 

    11月19日・20日(土・日曜日)の2日間、イオンモール釧路昭和(釧路市昭和中央)のサンコート広場で、2022「木育・森づくりフェア」が開催されました。
    この催しは、木育の取組みを通して、協働の森づくりへの関心を高めるため、地域住民の方々に「木とふれあう機会を提供」し、「森林づくりの重要性」や「木の良さ」等への理解を深めていただくことを目的として、釧路町村会環境保全型森づくりプロジェクトチームとくしろ森と緑の会が呼びかけ人となり、国有林、釧路総合振興局、根室振興局及び関係団体が連携して、行われたものです。
    会場には、釧路管内の木育・植樹活動を紹介する「パネル・木製品展示コーナー」、森のピタゴラスなどの木で遊べる「木製遊具コーナー」、そのかわいさから最近人気を集めるシマエエナガの形そっくりのバードコールづくりや森の香りがする手ごねせっけんづくりができる「木育広場」、木の葉や輪切り、枝等で木工クラフトが作成できる「木工作体験コーナー」等、様々なブースが設けられました。
    当センターは19日(土曜日)に、根釧西部森林管理署と連携して、マツボックリ・木の輪切りや枝等で「ミニツリーづくり」を企画したところ、開始早々から親子連れが続々と当ブースを訪れ、ミニツリーの見本を参考に材料選び、木工クラフトづくりを楽しんでいました。
    また、午後からは更に多くの方が訪れ、用意した席がいっぱいになる時があるなど、会場は大いに賑わいました。


    ミニツリーづくりの様子 木工クラフトの力作(キリン)
     
    木のプール・パネル展等会場の様子


    令和4年10月4日(火曜日)「企業との協働による広葉樹の森林づくり」

    雷別地区自然再生事業地の笹覆い地(標茶町雷別国有林)で、「企業との協働による広葉樹の森林づくり」を行いました。
    この活動は、札幌市に支店を置く企業が、社会貢献活動の一環として、平成29年度から当センターと協働し、雷別地区自然再生事業地で行っている自然再生の取組みで、今回で第5回目の開催となります。
    今回の活動には11名が参加し、雷別地区の郷土樹種である広葉樹(ミズナラ、ヤチダモ、ハルニレ、カツラ)140本を植える予定でしたが、天候が良くないため70本の植樹とし、植栽木をエゾシカやエゾユキウサギの食害から保護するため、保護管(ツリーシェルター)の被覆を行いました。
    当日は、雨の予報で心配がありましたが、作業中は少しの雨で持ちこたえ、予定の半分でしたが、本降り直前になんとか作業が実施出来たところです。
    まず始めに、企業の代表者から開会のご挨拶をいただき、続いて、当センター所長から遠方より来ていただいたお礼と植樹の意義とSDGsについての話、また企業による社会的貢献活動の感謝を交えて挨拶を行い、その後、参加者は、植樹班と保護管組立班に分かれ、それぞれの班で当センター職員による現地案内などを受けながら森林づくり活動に取組みました。
    参加者の約半数以上の方がこの活動を初めて経験したということ、また、天候が良くない状況ではありましたが、皆さん手際良く作業を進められ、植樹及び植栽木への保護管設置を雨が強くなる前に無事終了することが出来ました。
    参加者からは、「植樹に関する知識がほとんどなかったため、全てが印象に残った」「これまでの植樹の成長が現地を見て実感出来た」「楽しく植樹が出来た。大自然に触れることが出来た」等の感想をいただき、この活動に満足された様子でした。


    開会の挨拶の様子 植樹の様子 保護管組立ての様子
     
    保護管設置の様子


    令和4年6月26日(日曜日)「若者Yo!雷別へ植樹に行こうYo!

    雷別地区自然再生事業地(標茶町雷別国有林)で、植樹イベント「若者Yo! 雷別へ植樹に行こうYo!」を晴天の下開催しました。
    この場所は、高齢級のトドマツ人工林が気象害によって立ち枯れし、笹地となった箇所が広がっているフィールドで、平成19年頃から当センターで、地域住民・企業・学校及び森林ボランティアの方々等のご協力により森林再生(自然再生)に取り組んでいる箇所です。
    今回の活動には、若干の若い方の参加と森林ボランティアの方合わせて9名の参加があり、ミズナラ・ヤチダモ・ハルニレ・カツラ計60本の植樹と共に、植栽木を野生生物の食害から守るため、保護管(ツリーシェルター)の被覆を行いました。
    参加者は、当センターから作業内容等の説明を受け、青空が広がる炎天下のもと、鍬やスコップを手に植樹に取り掛かりました。準備した苗木は1時間程で植え終わりましたが、笹の根が密集していて、植穴を掘るのに苦労された方が多かったようです。また、非常に暑かったので大変だったようでした。
    昼食をとり、午後から保護管の組立てを行い、炎天下で暑かったので1・2本保護管を設置し、作業の方は早めに切り上げました。
    若い参加者は、植樹の経験も初めてで「貴重な経験をさせてもらって良かった、機会があればまた参加したい」「シカは、木の種類を問わず食べている印象があります、その中でも特に好む種類があるのは勉強になった」等の感想がありました。若い方も、森林のこと、環境のことに関心がある人がかなりいることを実感しました。
    最後に、当センター所長から「植樹は、地球温暖化防止やSDGsの観点から大変意義のある活動です。皆様方は大きな貢献をされています」等の挨拶があり、皆さん充実した表情で会場を後にし、帰路につきました。


    植樹の様子 植樹の様子 植樹の様子
     
    保護管組立の様子 保護管設置の様子



    令和4年4月30日(土曜日)・5月1日(日曜日)「ふれあい木工クラフト」

    令和4年4月29日(金曜日)~5月5日(木曜日)の7日間、釧路市こども遊学館(釧路市幸町)で、ゴールデンウィークイベント「木木ひろば」が開催されました。
    期間中、木をテーマにした「木木(もくもく)サイエンスショー」、木製遊具であそぶ「木木あそびランド」等の様々な催しが行われ、当センターからは、イベント中盤の4月30日(土曜日)・5月1日(日曜日)の2日間、自然の素材を使った「ふれあい木工クラフト」を開催しました。
    当センターは、こども遊学館のスタッフとボランティアの皆様にお手伝いをいただき、マツボックリや木の枝・輪切りの木等の森林の恵みで木工クラフト作りを行いました。
    当日は、小さなお子さんや大人の方も熱中して木工クラフトを楽しんでおり、見本に忠実な作品や個性的な作品等を作っている姿が見られました。参加者の方々からは「楽しい!」「かわいい!」「また来てつくりたい!」「おもしろかった!」等の嬉しい声が飛び交っていました。
    新型コロナウイルス感染症予防の対策もしっかりとられ、机の間隔も十分とった中で、2日間で約200名もの参加があり、親子や友達同士で木工クラフト作りに熱中する様子が見られる等、大盛況となりました。


    会場の様子 会場の様子 会場の様子
     
    木工クラフト作りの様子 完成した作品 完成した作品


    令和3年度

    令和3年10月5日(火曜日)「企業との協働による広葉樹の森林づくり」

    雷別地区自然再生事業地の笹覆い地(川上郡標茶町雷別国有林)で、「企業との協働による広葉樹の森林づくり」を行いました。
    この活動は、札幌市に支店を置く企業が社会貢献活動の一環として、平成29年度から当センターと協働し、雷別地区自然再生事業地で行っている自然再生の取組みで、今回で第4回目の開催となります。
    今回の活動には11名が参加し、雷別地区の郷土樹種である広葉樹(ミズナラ、ヤチダモ、ハルニレ、カツラ)140本を植樹し、植栽木をエゾシカやエゾユキウサギの食害から保護するため、保護管(ツリーシェルター)の被覆を行いました。
    当日は、低気圧の影響による降雨の心配がありましたが、参加者一人ひとりの思いが通じたのか、作業中は雨に見舞われることもなく、時折、曇り空からうっすらと太陽の光が差したりするなど、活動しやすい気候となりました。

    参加者が集合し、まず始めに、企業の代表者から開会のご挨拶をいただき、続いて、当センター職員から雷別地区自然再生事業地の概要と作業に当たっての注意事項を説明しました。
    その後、参加者は、植樹班と保護管組立班に分かれ、それぞれの班で当センター職員による作業指導を受けながら森林づくり活動に取組みました。
    参加者の約半数がこの活動の経験者ということもあり、皆さん手際良く作業を進められ、想定よりも早く苗木の植付けが終わりました。
    一旦休憩の後、全員で保護管の組立てと設置を行い、午前中には、全ての植栽木へ保護管設置が完了しました。
    植樹箇所を臨みながら昼食を取った後、最後に当センター所長から参加者へ、植樹の意義とSDGsについての話を交えて挨拶を行い、閉会となりました。
    参加者からは、「普段、自然とふれあう機会が少なく貴重な体験だった。」、「ウサギの(食害)対策も必要ということを知らなかった。」、「植樹が想像よりも大変だった。」、「達成感が素晴らしい。」等の感想をいただき、この活動に満足された様子でした。


    開会式の様子 植樹の様子 保護管被覆の様子
    集合写真



    令和3年5月1日(土曜日)・2日(日曜日)「ふれあい木工クラフト」

    令和3年4月29日(木曜日)~5月5日(水曜日)の7日間、釧路市こども遊学館(釧路市幸町)で、ゴールデンウィークイベント「木木ひろば」が開催されました。
    期間中、「こいのぼりを作ってあそぼう!」等の様々な催しが行われ、当センターからは、イベント中盤の5月1日(土曜日)・2日(日曜日)の2日間「ふれあい木工クラフト」を開催しました。
    当センターは、こども遊学館のスタッフとボランティアの皆様にお手伝いいただき、マツボックリや木の枝・輪切りの木等の森林の恵みで木工クラフト作りを行いました。
    当日は、小さなお子さんや大人の方も熱中して木工クラフトを楽しんでおり、見本に忠実な作品や個性的な作品等を作っている姿が見られました。参加者の方々からは「楽しい!」や「かわいい!」等の嬉しい声が飛び交っていました。
    新型コロナウイルス感染症予防のため、机の数も少なかったのですが、2日間で139名もの参加があり、親子や友達同士で木工クラフト作りに熱中する様子が見られる等、用意した席がなかなか空かない程の大盛況となりました。


    木工クラフトづくりの様子 完成した作品

    令和元年度

    令和元年11月9日(土曜日)10日(日曜日)「くしろ木づなフェスティバル」

    この催しは、実行委員会(釧路市・釧路森林資源活用円卓会議)が主催したもので、釧路管内の団体や企業・関係行政機関が、森林・林業・木材産業の紹介や製品の展示を通じて消費者と交流し、釧路産木材の需要拡大を促すこと等を目的として行われたものです。
    当センターは根釧西部森林管理署と連携し、マツボックリやドングリ・木の枝や輪切り等の森林の恵みを材料とした「ミニツリー」づくり、「お山ん画」の展示や「チェンソーマン」への変身コーナーを企画しました。
    開会式では、来賓による「丸太カット」が行われ、丸太がカットされると会場からは大きな歓声があがりイベントが始まりました。
    開場直後から、国有林のブースには次々と親子連れが訪れ、見本でこれから作る作品のイメージを膨らませて材料を選び、「ミニツリー」を作っていました。
    今回の森林ふれあいの取組みも、親子で一緒にクラフトを作る姿が多く見られ、作品が完成した時には皆が笑顔になり、嬉しそうに作品を持ち帰っていました。
    2日間にわたるイベントは常に賑わっており、会場に訪れた方々はそれぞれのブースで木とのふれあいを楽しんでいるようでした。


       「ミニツリー」づくりの様子 「お山ん画」の説明を聞く様子 会場の様子


    令和元年10月19日(土曜日)「木育・森づくりフェア」

    イオン釧路昭和店のサンコート広場で2019「木育・森づくりフェア」が開催されました。
    この催しは、木育の取組みを通して、協働の森づくりへの関心を高めるため、地域住民の方々に「木とふれあう機会を提供」し、「森林づくりの重要性」や「木の良さ」等への理解を深めていただくことを目的として、釧路町村会プロジェクトチームとくしろ森と緑の会が呼びかけ人となり、国有林や釧路総合振興局森林室、関係団体が連携して、19日と20日の2日間行われたものです。
    会場には、釧路管内の木育・植樹活動を紹介する「パネル・木製品展示コーナー」、木の玉のプールや積み木で遊べる「木とのふれあいコーナー」、カラマツを使った箱椅子づくりができる「木育広場」、木の葉や輪切り、枝等で木工クラフトが作成できる「木工作体験コーナー」等、様々なブースが設けられました。
    当センターは19日に、根釧西部森林管理署と連携して、マツボックリ・木の輪切りや枝等で「ミニツリーづくり」を企画したところ、開始早々から親子連れが続々と当ブースを訪れ、ミニツリーの見本を参考に材料選び、木工クラフト作りを楽しんでいました。
    また、午後からは来場者はさらに増え、用意した席がなかなか空かない状況で会場は大いに賑わいました。


    会場の様子    ミニツリー作りの様子   
     


    令和元年9月14日(土曜日)「企業との協働による広葉樹の森林づくり」

    雷別地区自然再生事業地笹地11(標茶町雷別国有林)で、「企業との協働による広葉樹の森林づくり」を実施しました。
    これは、札幌市に支店をおく企業が、これまで主に道央で実施してきた社会貢献活動について、雷別地区自然再生事業地で当センターと協働した自然再生の取組みで、今年度で3回目となります。
    当日は35名を超える参加があり、笹地11にハルニレ・ヤチダモ・ミズナラ(計200本)の植樹と併せて、植栽木をエゾユキウサギの食害から保護するため、保護管(ツリーシェルター)で被覆しました。
    まず始めに、開会式を行った後、当センター職員から作業に当たっての注意事項の説明と植樹指導を行いました。
    その後、数班で植樹を始めたところ、参加者は苗木を受取ると足早に作業箇所へ向かい、手際良く植樹が行われ、用意した苗木はあっという間に植え終わりました。
    休憩後は、保護管の組立てや被覆等を行い、参加者の見事な連携で、これらの作業もあっという間に終わり、当初予定していたスケジュールより早く閉会となりました。
    参加者からは、昨年植栽した苗木の生長を目の当たりにして「10年・20年後の苗木の生長が楽しみです。」や「1年でこんなに大きくなるのですね。」また、「来年もここに来て木を植えたい。」等の感想がありました。

    植樹の様子 保護管の被覆の様子    集合写真



    令和元年9月8日(日曜日)「しらぬかカミングパラダイス」

    9月7・8日の2日間、白糠町のハミングロードで、第27回「しらぬかカミングパラダイス」が開催されました。
    このイベントは、駅前の南通り商店街の通りを開放して行われるもので、地元住民による露天やフリーマーケット、スマートボール等の懐かしい遊びのコーナー、さらに、今年で100周年を迎える郷土芸能「駒踊り」の披露等、多様な催しがありました。
    当センターは、白糠町緑化推進委員会の木育の取組みと連携し、8日にマツボックリや輪切り、アイスの棒等を用いた木工クラフトづくりを行いました。
    子どもたちに、思い思いの作品を作ってもらったところ、出来上がった作品は、端材を沢山使った大きな作品や木の輪切りにかわいらしい顔を描いた作品等、子どもたちの個性がキラリと光る作品が沢山ありました。また、羊を作る子どももいて、身近に羊牧場がある白糠町らしさを感じる作品もありました。
    当日は時折、霧雨の降るあいにくの天気でしたが、親子が一緒に木工クラフトに取組む姿も見られる等、当センターのブースに訪れた皆さんの笑顔が印象に残る一日となりました。

    会場の様子    木育ブースの様子    木工クラフトづくりの様子



    令和元年7月28日(日曜日)「子どもの夢を育てるまつり」

    標茶町駒ケ丘公園の特設会場で、第30回「子どもの夢を育てるまつり」が開催されました。
    これは、あしたを担う子どもたちの夢を育むとともに、世代間の交流を通じて、地域の連帯意識の高揚を図ることを目的として開催されたもので、町内や近隣の様々な団体が出展し、金魚すくいやヨーヨー釣りの水遊び、ミニSLの運行等が行われました。
    当センターは、マツボックリや木の枝・輪切り等を使った木工クラフト作りを行ったところ、見本を指差して「こんなの作りたい!」と先にイメージを決めてから取掛かる子、「この飾り全部使っていいの?」とマツボックリにビーズ等の装飾をたくさん付ける子、また、創作意欲があふれ出し超大作を作る子等、子どもたちの発想力の素晴らしさに、感心する一日となりました。
    当日は、青空が広がる絶好のイベント日和となり、当センターのブースには30名を超える方々が訪れ、一時は用意した席が全部埋まるほどの盛況となりました。

    会場の様子 参加者の様子 



    平成31年4月27日(土曜日)・28日(日曜日)「ふれあい木工作」

    釧路市こども遊学館で「木のおもちゃであそぼう!」が開催されました。
    この催しは、釧路市こども遊学館がゴールデンウィーク期間中に行う人気行事で、民間団体等が協力・出展し、木のおもちゃの展示や木の工作会等が行われます。
    当センターは4月27・28日に、こども遊学館のスタッフとボランティアの皆様にお手伝いいただき、マツボックリ・輪切りの木・アイスやマッチ棒等を使った木工クラフト作りを行いました。
    今年のゴールデンウィークは10連休となり、27日午前中は参加者が少なかったものの2日間で80名程度の参加があり、親子で木工クラフト作りに熱中する様子が見られる等、用意した席がなかなか空かない状況となり整理券が出される程の盛況となりました。

    材料を選ぶ親子の様子 会場の様子 完成した作品



    平成30年度

    平成30年11月11日(日曜日)2018「木育・森づくりフェア」

    11月10日(土曜日)と11日(日曜日)の2日間、イオンモール釧路昭和店サンコート広場で、2018「木育・森づくりフェア」が開催されました。
    この催しは、地域住民の方々に木育の取組みを通じて、森づくりの重要性や協働の森づくりへの関心を高めていただくことと併せて、木とふれあう機会を提供し、木の良さ等の理解を深めていただくことを目的として、「釧路町村会」と「くしろ森と緑の会」が呼びかけ人となり、釧路地域の森林・林業に係わる国・道・市町村・関係団体等が連携・協力して、開催されたものです。
    国有林(根釧西部森林管理署と当センター)は、2日目の11日(日曜日)に、「木工作体験コーナー」で、マツボックリを利用した「ミニツリーづくり」を行いました。
    これは、木の輪切りの台座にマツボックリを接着し小さな木に見立て、星(ビーズ等)や雪(手芸用の綿)等の装飾を施すものです。
    マツボックリは、パイロットフォレスト国有林で採取したもので、カラマツ、アカエゾマツ、ドイツトウヒ、ストローブマツ、ヨーロッパアカマツ等、大小様々な大きさや形のマツボックリを用意しました。
    当日は、多くの親子連れで賑わう中、こどもより親が「ミニツリーづくり」に熱中する等、大盛況となりました
    国有林のブースの他、会場では「木の輪切りのキーホルダー」や「丹頂のオブシェ」等の木工体験や「木の玉プール」、「木の積み木」等の木製遊具も用意され、小さな子ども達も楽しそうに遊んでいました。

    会場の様子    国有林ブースの様子    完成した作品
           


    平成30年9月15日(土曜日)産学官が連携したCSR活動の取組み

    雷別国有林(根釧西部森林管理署293林班/標茶町雷別)で、産学官が連携したCSR活動の取組みが行われました。
    この取組みは、札幌市に支店をおく企業が、これまで主に道央で実施してきた社会貢献活動について、平成29年度から「雷別地区自然再生事業地」で、企業・高専・当センターが連携して、森林整備を行っているものです。
    2年目となる今年度は、笹地11でミズナラ・ヤチダモ・ハルニレを200本植樹するとともに、ノウサギ等から植栽木を保護するため、保護管(ツリーシェルター)で被覆しました。
    現地は笹根や根株が多く、苗木を植える穴掘り等に、ご苦労をおかけしましたが、参加した皆さんは、秋晴れの自然再生事業地で、心地よい汗を流していました。
    参加者からは、「学生とともに、社会貢献活動ができ、楽しい時間が過ごせました。」や「植栽木の成長が楽しみです。」等の感想がありました。

    植樹の様子 保護管を被覆する様子 集合写真
     


    平成30年9月2日(日曜日)「しらぬかカミングパラダイス」

    9月1日(土曜日)・2日(日曜日)、白糠町のハミングロードで、第26回「しらぬかカミングパラダイス」が開催されました。
    この催しは、町民をはじめとして、各地から大勢の来場者が訪れる人気のお祭りで、同町の商店街通り(ハミングロード)を2日間閉鎖して歩行者天国とし、町民による露天やフリーマーケット、竹馬やフラフープ等の昔の遊びや多彩なアトラクションが繰り広げられます。
    また、白糠町緑化推進委員会が、木育推進の一環としてブースを設けており、その一角に釧路総合振興局森林室と当センターは、日替わりで参加しました。
    当センターは2日に、カラマツやアカエゾマツのマツボックリ、木の輪切り、アイスの棒等で、木工クラフトづくりを行いました。
    参加者は、見本を参考にデザインやバランスを考え、材料を選んでいましたが、白糠の子どもたちには、アイスの棒を用いた木工クラフトが大人気でした。
    当日は秋晴れの暖かい一日となり、家族連れや友達同士等、多くの来場者が訪れ、終了を予定していた13時を大幅に超えて、「カミングパラダイス」終了間際まで、木工クラフトづくりを楽しんでいただきました。

    会場の様子 当センターブースの様子 木工クラフトづくりの様子


    平成30年6月9日(土曜日)「山の日」記念植樹「雷別へ植樹に行こう!」

    雷別国有林(根釧西部森林管理署293林班/川上郡標茶町雷別)で、「山の日」記念「雷別へ植樹に行こう!」を開催しました。
    この催しは、雷別国有林の自然再生(森林再生)を、地域住民と協働で取組むもので、モデル事業地(笹地11)で、ハルニレ・ミズナラ・ヤチダモ150本を植樹するとともに、ウサギ等の野生生物による食害から、植栽した苗木を保護するため、ツリーシェルターを設置しました。
    まず始めに、当センターの自然再生指導官から、注意事項や植樹等に当たっての説明があり、その後、鍬やスコップ・苗木を持ち植栽箇所へ移動しました。
    植栽箇所は笹根や根株が多く、参加者の皆さんは、苗木を植える穴掘りに大変難儀されていました。
    また、ツリーシェルターの設置では、杭や組立てた筒を運ぶのに、何回も坂道を往復する等、苦労等々ありましたが、参加した24名の皆さんは、時折、霧雨の降る自然再生事業地で、心地よい汗をかいていました。

    植樹の様子 組立て説明の様子 設置の様子


    平成30年4月28日(土曜日)・29日(日曜日)「ふれあい先生の森であそぼう」

    釧路市こども遊学館で「木のおもちゃであそぼう!」が開催されました。
    この催しは、釧路市こども遊学館がGW期間中に行う人気行事で、民間団体等が協力・出展し、木のおもちゃ展や様々な木の工作会等が行われます。
    当センターは、「ふれあい先生の森とあそぼう」と題して、マツボックリや輪切りの木、アイスの棒等を利用した木工クラフトを行い活動を支援しました。2日間合わせて、150名程度の参加があり、こどもより親が木工クラフト作成に熱中する等、用意した18席がなかなか空かない程の大盛況となりました。

    会場の様子 完成した作品


    これまでの開催状況

    以前の開催状況は、こちらの年報をご覧下さい。

    お問合せ先

    釧路湿原森林ふれあい推進センター
    〒085-0825 釧路市千歳町6番11号
    Tel:0154-44-0533