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北海道森林管理局

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    これまでの活動の様子

    令和4年度の活動の様子

    令和5年2月8日(水曜日)第4回「次年度の計画」を検討 

    今回の活動は、次年度の計画を検討させていただく場であり、2年ぶりに対面方式となり、会員の方より貴重なご意見を頂くことが出来ました。
    会員の方々からは「植樹箇所が笹が密生して掘りづらいのでスコップではなくクワにして欲しい」や「事業地の近隣の酪農家に農協等を介し、保護管の再利用、将来的な撤去、今後、生分解性の保護管を使用していく旨伝えるのが良いのでは」等のご意見があり、これらの声を踏まえて次年度の計画を検討することとして、令和5年度「雷別ドングリ倶楽部」の活動内容を確定しました。


    活動の様子


    令和4年10月12日(水曜日)第3回「自然観察」の活動 

    阿寒摩周国立公園の最西端にある「オンネトー」で、第3回「雷別ドングリ倶楽部」の秋の自然観察を実施しました。
    この会は、高齢級のトドマツ人工林が気象害によって立ち枯れし、笹地となった箇所が拡がっている雷別国有林をフィールドとして、平成19年から当センターと協働で森林再生に取り組まれている森林ボランティアの方々の集まりです。会で植樹と併せ根釧地域の森林の名所を巡る活動計画があり、コロナ禍もありましたが、行動制限も発出されていないことから予定通り行うことが出来ました。
    当日は、会員20名が参加し、秋晴れの空のもと、センター職員の若干の解説を交え散策しました。
    参加者からは、「今年の秋は比較的暖かい日が多かったので紅葉には早かったようだが、オンネトーの素晴らしい景観が見れてうれしいし楽しかった」「遊歩道でのキノコやアカエゾマツの巨木、巨岩に張り付く樹木などめずらしいものが見れた」などの声があり満足されていました。
    その後、オンネトー野営場駐車場内の休憩舎の周りのベンチなどでくつろぎながら昼食を各自とりました。
    次に、当センター所長から、「今年度の活動は、2月の来年度の計画を決める会を残すのみで、雷別地区自然再生事業地での植樹や自然観察など多くの会員の方にご参加いただきました。感謝申し上げます。来年度もより充実した内容で計画しますので是非ご参加のほどを。」との挨拶があり、皆さん深まりつつある秋を満喫され、最後に、道の駅「阿寒丹頂の里」経由で帰路につきました。


    オンネトーを眺望する様子 オンネトーの紅葉 遊歩道でキノコを観察する様子
     
    巨岩に張付く樹木を観察する様子


    令和4年9月28日(水曜日)第2回「広葉樹の森林づくり」の活動

    雷別地区自然再生事業地(標茶町雷別国有林)で、第2回「雷別ドングリ倶楽部」を開催しました。
    この会は、高齢級のトドマツ人工林が気象害によって立ち枯れし、笹地となった箇所が広がっている雷別国有林をフィールドとして、平成19年7月から当センターと協働で森林再生(自然再生)に取り組んでいるボランティアの方々の集まりです。
    今回の「広葉樹の森林づくり」活動には、会員16名が参加し、ミズナラ・ヤチダモ・ハルニレ・カツラ計100本の植樹と共に、植栽木を野生生物の食害から守るため、保護管(ツリーシェルター)の被覆を行いました。
    参加者は、当センターから作業内容等の説明を受け、曇り空でしたが作業はし易い天気のもと、鍬を手に植樹に取り掛かりました。準備した苗木は1時間程で植え終わりましたが、笹の根が密集していて、植穴を掘るのに苦労された方が多かったようです。
    その後、昼食の時間まで保護管の組立てを行い、午後からは、完成した保護管を植えた苗木に被覆していきました。皆さん手慣れた様子で作業を進められ、予定より早く保護管の設置が完了しました。
    森林づくり活動後には、当センター所長から、「植樹は、地球温暖化防止、SDGsの観点から大変意義のある活動であり、皆さんの貢献により植えられた樹木が順調に生長しております。誠にありがとうございます。」との挨拶があり、皆さん充実した表情で会場を後にし、帰路につきました。


    植樹の様子 保護管組立ての様子
     
    保護管設置の様子


    令和4年6月14日(火曜日)第1回「自然観察」の活動

    川湯園地にある川湯ビジターセンター、つつじヶ原自然探勝路及び硫黄山(弟子屈町川湯)で、第1回「雷別ドングリ倶楽部」を会員20名の参加で初夏の快晴の下、開催しました。
    この会は、高齢級のトドマツ人工林が気象害によって立ち枯れし、笹地となった箇所が広がっている雷別国有林をフィールドとして、平成19年7月から当センターと協働で森林再生(自然再生)に取り組んでいるボランティアの方々の集まりですが、植樹活動と共に地域の森林にに関する名所を巡り、見識を深めることも活動計画に盛り込まれていることから今回の自然散策が実施されました。
    参加者は、まず阿寒摩周国立公園のフィールドの成り立ちや自然環境などをわかりやすく解説している施設(環境省所管)「川湯ビジターセンター」を見学しました。
    ビジターセンター長から、阿寒湖・摩周湖等は、噴火の後のカルデラと呼ばれる噴石後の凹地に出来た湖であることや川湯園地の見所、観察できる動植物のお話しが15分ほどあり、その後展示物を見て、参加者は、「こんな素晴らしい施設があったんですね、見れてよかったです」「阿寒摩周国立公園のことがよくわかりました」などの声があり満足されていました。
    次に、今回のメーンである、つつじヶ原自然探勝路の散策です。今の時期、クリームがかった白色のイソツツジ群落がほぼ満開となり、参加者を迎えてくれました。噴火による、強酸性の土壌がこの群落を維持し、他の樹木や草本を寄せつけないようです。一面に拡がる光景を見て、参加者からは「とてもきれいでよかった」「余り見たことがなく感動した」「白いけなげな花がかわいい」などのコメントがありました。
    最後に、硫黄の匂いが一段と強くなり、白煙も昇る「硫黄山」を見学し、硫黄山名物の”温泉たまご”をおみやげとして購入したりしていました。皆さん満足された表情で硫黄山を後にし、帰路につきました。


    ビジターセンター長の説明    参加者集合写真    当センター職員解説中
     
    イソツツジとハイマツ群落    可憐なかわいいイソツツジ    硫黄山の白煙と参加者



    令和3年度

    令和4年2月9日(水曜日)第4回「次年度の計画」を検討(書面開催)

    今回の活動は、新型コロナウイルス感染症の拡大及び防止の観点から、対面での開催から書面会議へと変更し、事前に会員の皆様に「今年度の活動状況の報告」の冊子や「次年度の活動計画(案)」等の資料をお送りし、ご意見等をお聞きするという形をとりました。
    会員の方々からは、「植樹活動を増やしてほしい。」や「自然観察を増やすのは森林再生が主だと思うので本来の目的からそれるのでは。」や「私たちの活動をマスコミにプレスリリースするのはぜひ実施してほしい。」等のご意見があり、これらの声を踏まえて、当センターが次年度計画の検討を行い、令和4年度「雷別ドングリ倶楽部」の活動内容を確定しました。



    令和3年10月20日(水曜日)第3回「自然観察」の活動

    厚岸町愛冠の道立自然公園内の道有林にある「厚岸樹木園」及び隣接する「緑のふるさと公園」で、第3回「雷別ドングリ倶楽部」を実施しました。
    この会は、高齢級のトドマツ人工林が気象害によって立ち枯れし、笹地となった箇所が拡がっている雷別国有林をフィールドとして、平成19年から当センターと協働で森林再生に取り組まれている森林ボランティアの方々の集まりです。
    会で植樹と併せ根釧地域の森林の名所を巡る活動計画があり、コロナ禍もあって実施が危ぶまれましたが、予定を若干延期し行うことが出来ました。
    当日は、会員9名が参加し、雨が心配されましたが、始めに樹木園を訪れ、針葉樹と広葉樹が入り混じった天然林の中に、道内樹種53種のほか、道外樹種16種、外国樹種13種の約800本の樹木をセンター職員の名(迷?)解説を交え散策しました。
    参加者からは、「いろんな樹種が見れてうれしい、楽しかった」、「図面のとおり樹種が植えられていて珍しい、貴重ないいものを見せてもらった」などの声があり、満足されていました。
    次に、緑のふるさと公園で、木工の作品が展示され工作体験も出来る「厚岸町森林センター」、高さ28mの「樹海観察塔」(晴れた日は厚岸市街や太平洋も一望)も見学しました。
    その後、昼食箇所も兼ね、道の駅厚岸コンキリエに立ち寄り、厚岸の味覚を味わう方やお土産を買われた方もおられました。
    最後に、当センター所長から、「今年度の活動はコロナ禍もあり中止となった行事もありましたが、来年度は大丈夫だと思います。より充実した内容で計画しますので是非ご参加のほどを」との挨拶があり、皆さん深まる秋を満喫され帰路につきました。


    樹木園での説明の様子 樹木園散策の様子 樹海観察塔全景
    樹海観察塔展望台



    令和3年10月13日(水曜日)第2回「広葉樹の森林づくり」の活動

    雷別地区自然再生事業地(標茶町雷別国有林)で、第2回「雷別ドングリ倶楽部」を開催しました。
    この会は、高齢級のトドマツ人工林が気象害によって立ち枯れし、笹地となった箇所が広がっている雷別国有林をフィールドとして、平成19年7月から当センターと協働で森林再生(自然再生)に取り組んでいるボランティアの方々の集まりです。
    今回の「広葉樹の森林づくり」活動には、会員8名が参加し、ミズナラ・ヤチダモ・ハルニレ・カツラ計100本の植樹と共に、植栽木を野生生物の食害から守るため、保護管(ツリーシェルター)の被覆を行いました。
    参加者は、当センターから作業内容等の説明を受け、青空が広がる気持ち良い秋晴れのもと、鍬やスコップを手に植樹に取り掛かりました。準備した苗木は1時間程で植え終わりましたが、笹の根が密集していて、植穴を掘るのに苦労された方が多かったようです。
    その後、昼食の時間まで保護管の組立てを行い、午後からは、完成した保護管を植えた苗木に被覆していきました。皆さん手慣れた様子で作業を進められ、予定より早く保護管の設置が完了しました。
    森林づくり活動終了後には、前年に雷別ドングリ倶楽部の活動で植樹を行った箇所と、その周辺の様子を見学しました。会員からは、「毎回少しずつの植樹でも、こんな広範囲の森林づくりにつながるんですね。」との感想があり、森林再生の取組みが着実に進んでいることを実感していただけたようでした。
    最後に、当センター所長から、「植樹はSDGsの観点から大変意義のある活動です。」との挨拶があり、皆さん充実した表情で会場を後にし、帰路につきました。


    植樹の様子 保護管組立ての様子 苗木に保護管を被覆する様子
    前年の植栽箇所の説明を聞く様子
     
     

    令和3年6月23日(水曜日)第1回「広葉樹の森林づくり」の活動

    新型コロナウイルス感染拡大防止のため、中止しました。



    令和2年度

    令和3年2月3日(水曜日)第3回「次年度の計画」を検討

    今回の活動は、今年度の活動を振返るとともに、会員の方々のご意見を踏まえて、次年度の活動計画を検討しました。
    会員の方々からは、「植樹活動を増やしてほしい。」や「現地集合・解散は大変なので、バスの借上げをお願いしたい。」等のご意見があり、次年度の計画を確定しました。

    検討の様子



    令和2年10月14日(水曜日)第2回「広葉樹の森林づくり」の活動

    雷別国有林(標茶町雷別)で、第2回「雷別ドングリ倶楽部」を開催しました。
    今回は自然再生事業地笹地11で、ミズナラ・ヤチダモ・ハルニレ・カツラをそれぞれ25本(合計100本)植樹するとともに、植栽木をエゾユキウサギ等の食害から保護するため、保護管(ツリーシェルター)で被覆しました。
    先ず始めに、当センター職員から活動内容や注意事項等を説明した後、参加者の方々は、スコップや鍬を持ち植栽箇所に向かいました。
    前回と同様に、新型コロナウイルス感染予防対策のため、マスクをしていることもあり、作業しやすい環境ではありませんでしたが、会員の方々は声を掛け合いながら協力し、用意していた苗木は1時間程で植え終わりました。
    その後は、昼食までの時間を利用して保護管の組立てを行いました。
    昼食を挟んだ午後からは、完成した保護管と支柱を植栽箇所まで運び、被覆作業を行ったところ、会員の方々の手際良い作業により、予定時刻よりも早く日程を終了しました。
    当日は晴天に恵まれましたが、肌寒い秋の風が吹き、ヒンヤリとした空気が漂っていましたが、広葉樹の森林づくりの作業で、心地よい汗を流した会員の方々は、清々しい笑顔で閉会式を迎えていました。
    会員の方々からは、「手際良く作業ができた!」や「苗木の成長が楽しみ。」等の声があり、会員の方々の優れた技量に心を動かされる活動となりました。

    植樹指導を聞く様子 植樹の様子 保護管を組立てる様子


    令和2年6月24日(水曜日)第1回「広葉樹の森林づくり」の活動

    雷別国有林(標茶町雷別)で、第1回「雷別ドングリ倶楽部」を開催しました。
    この催しは、高齢級のトドマツ人工林が、立ち枯れしてしまう気象害に遭い、笹地となった雷別国有林をフィールドとして、平成19年7月からボランティアの方々と協働で、森林再生(自然再生)の取り組んでいるものです。
    今回は、ミズナラ・ヤチダモ・ハルニレ・カツラを合計100本植樹するとともに、野生生物から植栽木を保護するため、保護管(ツリーシェルター)で被覆しました。
    まず始めに、当センターから活動内容や注意事項等を説明した後、会員の方々は、それぞれスコップや鍬を持ち植樹箇所へ移動しました。
    新型コロナウイルス感染症予防対策のため、マスクをしていることもあり、作業するには少し息苦しい様子でしたが、会員の方々は声を掛け合いながら協力し、慣れた手つきで次々と植えていました。
    会員の方々からは、「次回も参加したい。」や「成長が楽しみ。」等の声があり、有意義な一日となりました。
    前日までの数日間、雨模様が続いており、行事が開催できるか危惧していましたが、当センター職員が作った「てるてる坊主」のおかげなのか、当日は晴天となりました。

    植樹指導を聞く様子 植樹をする様子 保護管を被覆する様子




    令和元年度

    令和2年2月5日(水曜日)第3回「次年度の計画」を検討

    今回の活動は、今年度の活動を振返るとともに会員の方々の意見を踏まえて、次年度の活動計画の検討を行ったものです。
    出席された皆さんからは「現地での活動を増やしてほしい。」や「過去に植樹した植栽木の生育状況を見たい。」等の意見があり、次年度の計画を確定しました。



    検討の様子



    令和元年10月16日(水曜日)第2回「広葉樹の森林づくり」の活動

    今回は「広葉樹の森林づくり」の活動を企画したところ9名の参加があり、雷別地区自然再生事業地(標茶町雷別国有林)の笹地11で、ミズナラ・ハルニレ・ヤチダモ計100本の植樹と併せて、植栽木をエゾユキウサギの食害から保護するため、保護管(ツリーシェルター)で被覆しました。
    はじめに、当センター職員から活動内容や注意事項等を説明するとともに、植樹の実演・指導を行った後、会員の方々は苗木の入った袋と鍬やスコップを手に取り、植樹箇所へ向かいました。
    会員の方々は、雷別国有林での植樹活動を楽しみにしていたようで、用意してた苗木は1時間程で植え終わり、その後は昼食まで時間を利用して、保護管の組立てを行いました。
    午後からは、全ての保護管の組立てが終わり、植栽箇所へ運ぶこととなりましたが、会員の方々は、保護管・支柱の運搬、保護管の被覆と役割を分担して行う等、1日を通して手際の良さが際立ち、予定していた時刻より早く日程が終了しました。
    当日は早朝の気温が氷点下となり、日中も少し肌寒くなりましたが、空一面、秋晴れの青空が広がり、心地よい日差しが降注ぐ中での活動となりました。
    参加者からは「植樹の機会をもっと増やしてほしい」や「植えた木々の生長が楽しみ」等の感想があり、会員の方々の広葉樹の森林づくりや自然再生に対する、思いの強さを感じることができた一日となりました。


       植樹の様子    保護管組立ての様子 保護管被覆の様子
           


    令和元年8月28日(水曜日)第1回「自然観察」の活動

    今年度第1回目の今回は、釧路市から約45km、根釧台地のほぼ中央に位置する京都大学北海道研究林(標茶町多和)で、自然観察を企画したところ会員13名の参加がありました。
    先ず始めに、同大学の見本林を観察し、その後、天然林遊歩道へ移動し研究林を観察しましたが、同大学のご厚意により、研究林長にご解説をいただきました。
    天然林遊歩道では、菌類や地衣類、エゾシカやヒグマ等の野生生物、研究林特有の森林生態等、様々な興味深いことをご解説いただき、会員は、質問をしたり、メモを取ったり、写真を撮影する等、自然観察を満喫していました。
    会員からは、「今後の広葉樹の森林づくりの活動に、参考となるお話を聞くことができたた。」や「貴重な森林の観察と併せて、専門的な解説を聞くことができた。」等の声があり、当センター職員も有意義な一日となりました。


    見本林の解説を聞く様子 天然林遊歩道での解説を聞く様子



    平成30年度

    平成29年度

    平成28年度

    平成27年度

    平成26年度

    平成25年度

    平成24年度

    平成23年度

    平成22年度

    平成21年度

    平成20年度

    平成19年度


       

    お問合せ先

    釧路湿原森林ふれあい推進センター
    〒085-0825 釧路市千歳町6番11号
    Tel:0154-44-0533

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