知床らうす発!グリーン・サポート・スタッフBLOG

2011年5月
5月29日(日曜日)羅臼岳の巡視です。
前回の巡視の際に気づいた歩道を流れていた沢水を切り替えました。
5月28日(土曜日)知床半島海岸部の巡視です。
道道終点の相泊から観音岩を目指して巡視してきました。
入林者はと会いませんでしたが、かもめと青さが印象に残る海が出迎えてくれました。
帰り道なにやら気配を感じて振り返るとエゾシカの群れがこちらを観ていました。(一瞬ヒグマ?と思いびっくり!)
5月27日(金曜日)羅臼岳と熊越の滝の巡視です。
羅臼岳
歩道沿いにある木かくれの滝です。
歩道沿いのエゾヤマザクラが咲き始めました。
歩道脇に目をやるとトドマツにエゾシカの角こすりの痕がありました。
熊越の滝
遊歩道の終点から観る熊越の滝です。
倒木がある場所は立ち入り禁止となっています。
5月26日(木曜日)羅臼湖の巡視です。
積雪を利用して遊歩道をショートカット(通称冬道)して歩道に向かう途中です。
振り返ると羅臼岳を真正面に見ることができます。
途中のハイマツ群を抜けるときにはハイマツの枝や幹を傷つけないように慎重に歩きます。
三の沼の様子です。また沼の中央は氷結した状態です。
羅臼湖手前の遊歩道の様子です。
ところどころ雪が残っているので足元には十分注意してください。
日当たりの良い場所にはワタスゲが咲いていました。
羅臼湖の状況です。手前の湿原にはまだ雪が残っていますが、これから遅い春が訪れます。
四の沼の様子です。羅臼湖と比べるとまだまだ冬の印象が残ります。
5月19日(木曜日) 巡視初日の出来事です!
相泊の巡視の帰りにルサフィールドハウスに立ち寄った際にヒグマの歓迎?を受けました。
午後からエゾシカの食害調査について現地で指導を受けた帰りにも林道の真ん中にヒグマの糞がありました。
今年は小雪の影響かヒグマの活動は活発みたいなので入林する際は気をつけてください。
今年度もグリーン・サポート・スタッフ(森林保護員)によるパトロールが始まりました。
今年は大野・小林の2人で知床世界自然遺産地域の自然環境を守るため、羅臼地区を巡視しますのでよろしくお願いします。
知床峠を巡視した際に羅臼岳を背にパチリ!