知床らうす発!グリーン・サポート・スタッフBLOG

2010年8月
2010年8月25日(水曜日)
登山道修復、実証試験に参加してきました。
前日に基礎を学んだ石積み方法を、現場で手に入れた転石を利用して、弥三吉水上部の荒廃箇所で実践しました。
弥三吉水上部の荒廃箇所でおこなった修復作業の状況です。大変勉強になりました。
今後の業務に役立てたいと思います。
2010年8月24日(火曜日)
登山道修復、実証試験に参加してきました。
羅臼岳登山道、ウトロ側で近自然工法による登山道整備の講習会が行われました。
林野庁、環境省、山岳会、地元ガイドさんなどが参加して、午後からは岩尾別川の河原で土佐積みと言う日本古来の工法を取り入れた石の積み方等を学びました。
流水によって洗堀される登山道を河川に見立て、水の流れを読み石や枯れ枝など現場で手に入る材料で流れを整え、洗堀を防ぐ景観にも配慮した工法でした。
2010年8月7日(土曜日)
羅臼湖の巡視
羅臼湖の歩道沿いでは結実した花も見られ短い夏が終わりをむかえようとしています。
歩道沿いのイワツツジが実を付けていました。
三の沼の展望台のロープの補修をしました。
2010年8月6日(金曜日)
知床半島海岸線の巡視
天候が回復して海岸線のコンブ干場にはコンブが整然と並べられています。
番屋前に広がったコンブです。
コンブを干す漁師達。
2010年8月3日(火曜日)
知床連山の道しるべの補修
当初は7月中旬を予定していましたが悪天候で延期となり、登山シーズン中になりましたが、環境省の職員と協働で道しるべとなる標柱の整備を行いました。
なお、標柱の運搬は事前に網走南部森林管理署にも協力して頂きました。
南岳の標柱の交換作業。
交換後の現地の状況。
知円別分岐から奥を望む。
知床硫黄山を奥に望む。