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林野庁

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希少な野生生物の保護

  国有林野事業では、希少な野生生物の保護に向けて、研究機関や地方公共団体等との連携を図りながら、「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律」に基づく「保護増殖事業計画」等に基づき生育・生息状況の把握や維持・改善等を実施しています。

  また、国有林野内における希少な野生生物の保護や自然環境の保全を進めるため、地域住民や環境保護に関心が高いNPO等と連携し、高山植物の盗採掘の防止等のため巡視を行うとともに、希少な野生生物の生育・生息環境の整備や、保護に向けた関係者との意見交換、普及活動等を行っています。

クマタカ レブンアツモリソウ ツシマヤマネコ ライチョウ
クマタカ レブンアツモリソウ ツシマヤマネコ ライチョウ

 

各森林管理局の希少野生生物の保護に向けた取組はこちら

森林管理局 管轄地域
北海道森林管理局 北海道
(東北森林管理局) 青森県|岩手県|宮城県|秋田県|山形県
(関東森林管理局) 福島県|茨城県|栃木県|群馬県|埼玉県|千葉県|東京都|神奈川県|新潟県|山梨県|静岡県
中部森林管理局 長野県|富山県|岐阜県|愛知県
(近畿中国森林管理局) 石川県|福井県|滋賀県|三重県|奈良県|和歌山県|京都府|大阪府|兵庫県|鳥取県|岡山県|島根県|広島県|山口県
四国森林管理局 香川県|徳島県|愛媛県|高知県
九州森林管理局 福岡県|大分県|佐賀県|長崎県|宮崎県|熊本県|鹿児島県|沖縄県

 

イヌワシは2haの皆伐地を、狩りが出来る環境として認識  
   ~イヌワシが狩りをする環境の創出試験2年間の結果~

  平成28年10月18日、国有林の生物多様性復元と持続的な地域づくりを目指す赤谷プロジェクトにおいて、2年間行ってきた「イヌワシが狩りをする環境の創出試験」の結果について、プレスリリースされましたので、お知らせいたします。

プレスリリースはこちら
URL:http://www.rinya.maff.go.jp/kanto/koho/press/pdf/inuwasi281018.pdf

 

国有林における生物多様性の定量化について

1.背景

  生物多様性保全に対する関心や期待の高まりの中、林野庁は平成21年7月に「森林における生物多様性の保全及び持続可能な利用の推進方策」をまとめ、森林計画策定プロセスの一層の透明化等の観点から、生物多様性の評価軸となる指標の設定を通じた科学的分析の必要性を示しました。
  しかし、生物多様性の指標は、象徴的な生物種が生育・生息しているかといった定性的な指標は存在していますが、定量的な指標の設定は困難で、試行的な取組でさえほとんど行われていない状況でした。そうした中で、国有林では、国有林野における生物多様性の状況を定量化・可視化出来る体制を構築するため、定量化手法の開発に取り組んできました。

2.取組の経過   

  国有林における定量化手法の検証・開発については、平成21年度から行ってきましたが、全国共通で適用できる指標を組み合わせることは難しく、地域によって森林施業の効果の現れ方が異なる等の課題がありました。
  そのため、平成27年度に地域別に生物多様性の推定モデルを作成するとともに、関係者が活用できるようにマニュアルを整備し、実際の運用を始めました。

3.取組内容

  各種データから生物多様性指標(y)を算出し、過去の2時期の数値と比較することで、相対的に見て生物多様性がプラス傾向にあるのか、マイナス傾向にあるのかが分かります。この変化傾向から、各指標を向上させるような今後の施業・対策を検討し、国有林野の管理経営に活用します。

 生物多様性定量化のイメージ

[図] 生物多様性定量化のイメージ

4.今後について

  これまでの取組により、国有林の調査簿やポリゴンデータ、森林生態系基礎調査データ等を用いて、継続して生物多様性の状況を把握することが可能となりました。
  今後は、森林施業の影響を把握、データを蓄積していくことで、各森林計画区での生物多様性の変化傾向を捉えて、国有林野における生物多様性保全の取組の推進に活用していきます。

お問合せ先

国有林野部経営企画課国有林野生態系保全室

担当者:生物多様性保全班
代表:03-3502-8111(内線6283)
ダイヤルイン:03-6744-2322
FAX番号:03-3592-6259

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