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林野庁

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木材の新たなマテリアル利用技術開発

1.概要

日本は国土の約7割が森林に覆われており、森林蓄積は人工林を中心に毎年約1億m3増加しています。しかしながら、豊富な森林資源が十分には利用されていないのが現状です。特に、間伐材や林地残材等の利用率は9%程度にとどまっており、その有効利用が課題となっています。
一方で近年、製材やエネルギー燃料といった従来の木材利用とは異なる、様々な分野に応用可能な木質系新素材の実用化に向けた研究開発が進んでおり注目を集めています。このような新技術により未利用木質資源が付加価値の高い製品へと生まれ変われば、木材需要の創出や林業の成長産業化につながると期待されています。
このため林野庁では、未利用木質資源の、新たなマテリアル利用技術の実用化に向けた先進的な研究や技術開発を支援しています。

 木材からマテリアル利用までのイメージ     
     
                                                              (写真提供:森林研究・整備機構森林総合研究所)

2.事業成果

平成26年度以降各事業の概要はこちら(【外部リンク】日本木質バイオマスエネルギー協会ホームページ)


平成29年度

(1) 酵素・湿式粉砕を用いたセルロースナノファイバー生産技術の確立と新規利用技術の開発
(2) 竹資源のグリーンテクノロジーによる高度利用技術の開発

平成28年度

(1) 酵素・湿式粉砕を用いたセルロースナノファイバー生産技術の確立と新規利用技術の開発
(2) 竹資源のグリーンテクノロジーによる高度利用技術の開発
(3) 林地残材等のトレファクション燃料化による高効率利用技術の確立

平成27年度

(1) 竹資源のグリーンテクノロジーによる高度利用技術の開発
(2) 林地残材等のトレファクション燃料化による高効率利用技術の確立

平成26-27年度

(1) セルロースナノファイバー製造技術実証
      事業概要  全体版(PDF : 3,935KB)   分割版1(PDF : 1,154KB)  分割版2(PDF : 1,653KB)  分割版3(PDF : 1,163KB)

平成26年度

(1) 林地残材等のトレファクション燃料化による高効率利用技術の確立
(2) リグノフェノール・含浸薬剤やリグノフェノール難燃性樹脂の商品化へ向けた開発実証
(3) 間伐材を原料とした木炭水性ガスによる非エンジン式発電及び地域内利活用システムの開発

平成20-24年度

(1) 木質バイオマスからのナノカーボン製造システムの確立         事業成果(概要版)(PDF : 756KB)
(2) バイオオイル化による森林資源トータル利用システムの確立   事業成果(概要版)(PDF : 1,141KB)
(3) 木質バイオマスからの新たなエタノール製造システムの確立   事業成果(概要版)(PDF : 692KB)
(4) 水蒸気爆砕法による木質バイオマスからの高機能樹脂等製造システムの確立  事業成果(概要版)(PDF : 251KB)
(5) 木質バイオマスからのリグノフェノール製造システムの確立  事業成果(概要版)(PDF : 1,406KB)
事業実施期間:(1)~(3)は平成20-24年度、(4)(5)は平成21-24年度

注:
平成20-24年度は「森林資源活用型ニュービジネス創造対策事業」で実施
平成26年度は「地域材利活用倍増戦略プロジェクト事業」のうち「木質バイオマス加工・利用システム開発事業」で実施
平成26-27年度は「木材需要拡大緊急対策事業」のうち「セルロースナノファイバー製造技術実証事業」で実施
平成27-28年度は「新たな木材需要創出総合プロジェクト事業」のうち「木質バイオマスの加工・利用システム開発事業」で実施
平成29年度は「木材需要の創出・輸出力強化対策」のうち「木材のマテリアル利用技術開発事業」で実施

3.関連情報

  • 農林水産省の「『知』の集積と活用の場による革新的技術創造促進事業」においても、セルロースナノファイバーの研究開発を推進しています。
  • 林野庁は経済産業省と連携して、平成29年度より、セルロースナノファイバー原料の効率的な利用を図るため、「木質系バイオマスの効果的利用に向けた特性評価」(高機能なリグノセルロースナノファイバーの一貫製造プロセスと部材化技術の開発事業)に取り組んでいます。
  • 広報林野11月号に当事業で開発したマテリアル利用技術が特集されました(本文はこちら

お問合せ先

森林整備部研究指導課技術開発推進室

担当者:技術指導班
ダイヤルイン:03-3501-5025
FAX番号:03-3502-2104

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