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インターンシップのお知らせ(令和4年度(夏期))
令和4年度(夏期)農林水産省九州森林管理局インターンシップの募集要領等
農林水産省九州森林管理局(熊本市西区京町本丁2番7号)では、以下のとおりインターンシップを実施いたしますので学生の皆様のご応募をお待ちしております。 なお、今後、新型コロナウイルス感染症の状況等により中止となる場合があります。 |
1.目的
学生が農林水産省九州森林管理局の実際の行政事務に接することにより、学習意欲を喚起し、高い職業意識を育成するとともに、国有林野事業及び林野行政に対する理解を深めてもらうことを目的としています。
2.対象者
大学(短期大学含む)又は大学院の学生のうち、学生が所属する大学から推薦された学生。
3.受入部署・期間・内容
実習生受入部署、期間等の詳細については、下表とおりです。
- 令和4年度(夏期) インターンシップ実習生受入部署、期間、人数等について
Excelファイル版:(別紙様式1)令和4年度(夏期)インターンシップ受入先一覧(EXCEL : 18KB)
実習実施機関(局庁名)、 受入機関(署、課等)及び 所在地 |
受入期間及び 受入人数 |
実習内容 | 受入条件等 | 署、課等の業務紹介 |
九州森林管理局 技術普及課 熊本県熊本市 |
9月5日~9月7日 3日間 2名 |
国有林野における技術の開発及び普及、森林・林業に関する知識の普及に関すること。 | ・森林・林業に関心のある方 ・前向きな考えの方 ・健康で明るい方 ・山歩きが可能な方 ・作業着、雨具、地下足袋(長靴)、軍手、帽子等の現場作業のできる装備を準備すること |
九州森林管理局は、九州・沖縄8県に所在する森林(約280万ha)の約2割に相当する約53万haを管理・経営し、九州の森林・林業の中核的な存在として様々な役割を果たしています。 技術普及課の主な業務内容 ・技術開発に関する調査・研究、森林・林業に関する知識の普及、民有林への技術的支援に関する企画・調整・指導等に関する業務 |
九州森林管理局 福岡森林管理署 福岡県福岡市 |
9月(9月1日~9月30日) 3~4日程度 1~2名 |
・国有林の保護・管理 松くい虫被害対策(被害木の調査) ニホンジカ被害対策(くくり罠やほかパトの設置体験) ・森林土木 コンパス測量及びドローンを活用した図面作成 ・若手職員との意見交換 等 |
・森林・林業、特に保護管理に関心のある方 ・森林土木に関心のある方 ・パソコンの基本操作が可能な方 ・山歩きが可能な方 ・作業着、雨具、地下足袋(長靴)、軍手、帽子等の現場作業のできる装備を準備すること |
福岡森林管理署は、約24千㏊の国有林を管理しています。 ○山地災害の防災・減災、国土強靱化に向けた取組として、治山施設の整備・強化及び間伐等の森林整備 ○海岸松林の保全・再生の持続的な取組として、松くい虫被害防除事業の継続、海岸松林の再生・保全及びUAV(ドローン)等を活用した松林の管理 ○ニホンジカ被害の縮減に向けた取組として、市町村及び地区猟友会との連携及び捕獲事業の実施 |
九州森林管理局 長崎森林管理署 長崎県諫早市 |
8月下旬~9月上旬 3日間 1名 |
森林管理署業務全般 | ・コロナ禍の状況に鑑み、長崎県内の学生のみを対象とします。なお、県内の感染状況により中止になることもあります。 ・森林・林業に関心のある方 ・パソコンの基本操作が可能な方 ・山歩きが可能な方 ・作業着、雨具、地下足袋(長靴)、軍手、帽子等の現場作業のできる装備を準備すること |
長崎森林管理署は九州の北西部に位置しており、管理面積は約22千haで、関係する市町村は島原市をはじめ12市4町に亘っています。 ○業務グループ ・森林の育成、木材の伐採搬出に関する業務、森林環境教育、森林土木(林道)に関する業務 ○治山グループ ・森林土木(治山)に関する業務 ○その他 ・シカ被害等に関する業務 |
九州森林管理局 熊本森林管理署 熊本県菊池市 |
8月下旬~9月下旬 2~3日(火~金) 1~2名 |
森林管理署業務全般 | ・森林・林業・森林土木・森林環境教育に関心のある方 ・パソコンの基本操作が可能な方 |
熊本森林管理署は、熊本県の北部及び西部の天草を含む、約25千㏊の国有林を管理し、熊本市などの水がめとしての森林、また、優れた自然環境及び貴重な野生生物が生育・生息する森林、及び、菊池渓谷など森林のふれあいの場を提供するレクリエーションの森などがあり、公益的機能の維持・増進のための各種事業を継続的に実施している。 なお、近年の集中豪雨等の自然災害に対する山地防災力の強化に向け、荒廃山地の復旧整備等、地域の暮らしを守るための治山事業も実施しています。 |
九州森林管理局 宮崎北部森林管理署 宮崎県日向市 |
8月~9月 2~3日程度 1名 |
森林管理署の業務体験 ・国有林野の森林整備、製品生産、販売に関する業務 ・治山事業及び林道事業に関する業務 |
・森林・林業に関心のある方 ・山歩きが可能な方 ・作業着、雨具、長靴、軍手、帽子等の現場作業のできる装備を準備すること |
宮崎北部森林管理署は、宮﨑県の国有林3.2万㏊を管理しています。 伐採・搬出や保育作業等の計画的な森林整備を行っています。崩壊した山肌を林地へ戻すための治山工事も継続的に実施しています。 |
九州森林管理局 宮崎森林管理署 宮崎県宮崎市 |
8月下旬~9月下旬 2~3日程度 1~2名 |
森林管理署業務体験 ・国有林野の森林整備、製品生産、販売に関する業務 ・治山事業及び林道事業に関する業務 ・ニホンジカ被害の現状、対策と課題等の取組みを業務を通じて体験 ・保護林に関する取組みや課題等を業務通じて体験(綾川流域照葉樹林帯保護・復元計画に関する業務) |
・森林・林業に関心のある方 ・パソコンの基本操作が可能な方 ・山歩きが可能な方 ・作業着、雨具、地下足袋(長靴)、軍手、帽子等の現場作業のできる装備を準備すること |
宮崎森林管理署は、宮崎県中部の国有林約4万8千haを管理しています。主な業務は以下のとおりです。 ○県、民有林関係者等との連絡、調整や流域管理、技術開発 等 ○業務グループ ・森林育成 ・森林資源の調査 ・木材の伐採、搬出及び販売に関する業務 ・森林環境教育 ・森林土木(林道) ○治山グループ ・森林土木(治山) ○その他 ・シカ被害対策 ・保護林に関する業務(綾川流域照葉樹林帯保護・復元計画に関する業務) |
九州森林管理局 宮崎南部森林管理署 宮崎県日南市 |
8月中旬~9月上旬 2~3日程度 1~2名 |
森林管理署業務全般 ・国有林野の森林整備、製品生産、販売に関する業務、治山事業、林道事業に関する業務 ・若手職員との意見交換 |
・森林・林業に関心のある方 ・無人飛行機(ドローン)に関心のある方 ・パソコンの基本操作が可能な方 |
宮崎南部森林管理署は、約29千㏊の国有林を管理しています。 ○森林技術指導官 ・流域管理関係 (県・民有林関係者等の連携・調整) ・技術開発 ○業務グループ ・森林育成 ・木材の伐採搬出に関する業務 ・森林環境教育 ・森林土木(林道・治山)に関する業務 ○その他 ・有害鳥獣捕獲等に関する業務 |
九州森林管理局 北薩森林管理署 鹿児島県薩摩郡さつま町 |
9月5日~9月9日 2日間 1~2名 |
森林管理署の業務体験 ・国有林野の森林整備、製品生産、販売に関する業務 ・治山事業及び林道事業に関する業務 ・ニホンジカ被害対策業務等 |
・森林・林業に関心のある方 ・山歩きが可能な方 ・作業着、雨具、地下足袋(長靴)、軍手、帽子等の現場作業のできる装備を準備すること |
北薩森林管理署は、鹿児島県の国有林約3万㏊を管理しています。 公益重視の管理経営や民有林との連携を推進し、国民のニーズに応じた森林整備、木材の安定供給行っております。 崩壊した山肌を林地へ戻すための治山工事も継続的に実施しています。 |
九州森林管理局 屋久島森林生態系保全センター 鹿児島県屋久島町 |
9月5日~9月9日 1週間(月~金) 1~2名 |
森林生態系保全・管理業務 ・植生調査、気象観測、森林パトロール ・レクリエーションの森の管理指導等 ・国有林への入林申請手続き等 ・ドローンによる森林生態系保護地区の調査 |
・世界自然遺産地域、森林生態系保護地域等に関する業務に関心のある方 ・パソコン(エクセル、ワード,パワーポイント等)操作が可能な方 ・体力に自信がある方 |
屋久島の国有林は38,250㏊で、世界自然遺産地域の約95%を占めています。 主な業務は、世界自然遺産に登録されている屋久島の貴重な森林生態系の適切な保全と利用を図る事を目的とし次の業務を行っています。 |
九州森林管理局 西表森林生態系保全センター 沖縄県石垣市 |
9月12日~9月16日 1週間(月~金) 1名 |
森林生態系保全・管理業務 ・マングローブ林のモニタリング調査 ・自然休養林への利用実態調査 ・森林生態系保護地域の森林パトロール ・外来種対策 ・森林環境教育 |
・西表島森林生態系保護地域等に関心のある方 ・パソコン(エクセル、ワード、パワーポイント)操作可能な方 ・作業着、雨具、地下足袋(長靴)、軍手、帽子等の現場作業のできる装備を準備すること ・業務の都合により、西表島へ宿泊する場合があります |
西表島の面積は約28,900haであり、このうち85%の約24,500haが国有林となっています。 また、その大部分が森林生態系保護地域(22,366ha(保護地区9,999ha、保全利用地12,367ha))として設定されています。 (平成27年度に森林生態系保護地域の一部拡充) 西表森林生態系保全センター(以下「当センター」という。)では、この貴重な西表島森林生態系保護地域の保全と適切な利用等を推進する活動を行っていくこととしています。 具体的な保全活動では、森林生態系における生育環境調査や希少種等の保護増殖、海岸林の自然再生手法の検討、外来種対策、漂流・漂着ゴミの調査等を行っています。 また、適正な利用等の面では、森林環境教育カリキュラムの作成や学校が行う自然体験型の教育に対する支援など森林環境教育の推進と国有林利用の実態調査(ヒナイ川、西田川の入り込み調査)など秩序ある利用に向けた活動等を行っています。 |
実習時間は、原則として午前8時30分から午後5時15分までです。
4.応募方法等
応募については、各大学及び大学院から、学生を推薦して頂きます。(学生個人からの応募は受け付けません。)
なお、学生の参加が決定した際には、各大学あてに決定の通知をしますので、学生の推薦に当たっては、各大学の責任において行ってください。
(1)学生の方
7.提出書類の「(別紙様式3)九州森林管理局インターンシップ調書」に必要事項を記入し、大学の窓口に提出してください。
(下記の締切日は、大学が九州森林管理局に応募する締切であり、学生が大学へ提出する締切とは異なりますので、ご注意ください。)
(2)大学の担当者の方
学生からの応募を取りまとめ、7.提出書類の「(別紙様式2)農林水産省就業体験実習推薦申込書」を作成し、学生が作成した調書と併せて下記の九州森林管理局まで郵送してください。
応募締切 令和4年7月29日(金曜日)必着(消印有効)
5.参加学生決定
令和4年8月上旬までに受入れの可否を各大学あてに通知します。
6.九州森林管理局インターンシップ制度の概要
(1)九州森林管理局は、実習生個人毎に指導員を置き、実習生の指導及び助言に当たらせます。
(2)実習生は、指導員の助言のもとに受入部署における補助的な行政事務に従事していただきます。
(3)実習生は、実習開始前に服務規律の遵守にかかる誓約をして頂きます。
(4)実習生は、九州森林管理局における実習活動中に知り得た情報の開示については、指導員の指示に従ってください。
(5)実習生は、実習の成果を論文等により外部へ発表する場合には、事前に九州森林管理局長の承認を受けてください。
(6)実習生は、実習期間終了の後、実習内容に関する報告書(1,000字程度)を作成し、九州森林管理局に提出していただきます。
(7)九州森林管理局は、実習中、実習生に対し、通勤費、手当、食費及び旅費を支給しません。
(8)大学は、実習生に「学生教育研究災害傷害保険」及び「インターンシップ等賠償責任保険」等の保険に加入させ、実習中における関係他者(九州森林管理局、人物、財物等)に対する損害、損傷等により被る法律上の損害賠償に備えていただきます。
7.提出書類
8.各森林管理局のインターンシップ実施状況
各森林管理局でもインターンシップを実施しています。応募、問い合わせについては各機関の窓口にお願いします。
参考:
お問合せ先
総務企画部総務課 課長補佐
住所〒860-0081熊本市西区京町本丁2-7
電話096-328-3500(直通)
FAX096-355-3891
E-mail : ky_soumu@maff.go.jp