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九州森林管理局

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     唐泉山(とうせんざん)スダジイ遺伝資源希少個体群保護林

    1.概要

    唐泉山スダジイ遺伝資源希少個体群保護林は、塩田町と嬉野町との町境にある唐泉山(410m)山頂に位置している。林況は大部分がスダジイ、ツブラジイが混生する天然林であり、根回りが6m以上のものがある。大半は3m前後で占め、樹高は16mにも達している。元和5年(1619年)に全山火災に会い、文政11年(1828年)の大風で北側の一部を残し倒れてしまったと伝えられている。この一帯は八天神社の社地として伐採が禁止されてきたもので、昭和39年に佐賀県の天然記念物に指定された。林内には、歩道も整備されており、ハイキングコースとして利用されている。

     

    唐泉山林木遺伝資源保存林_遠景

    唐泉山スダジイ遺伝資源希少個体群保護林   遠景

     

     

    唐泉山林木遺伝資源保存林_スダジイ 唐泉山林木遺伝資源保存林_遠景2
    スダジイ 遠景

     

    2.目的

    スタジイの保存

    3.所在地

    佐賀県 嬉野市 塩田町

    佐賀県 嬉野市 塩田町

    佐賀県 嬉野市 塩田町

    佐賀県 嬉野市 嬉野町

    4.設定年月日

    昭和63年3月31日

    5.面積

    9.87 ha

    6.関係森林管理署等

    佐賀森林管理署

    7.現況

    標高:200m

    傾斜:中

    地質:安山岩

    土壌:BD(d)

    林齢:125年生以上

    8.法指定等

    土砂流出防備保安林、史跡名勝天然記念物、鳥獣保護区(普)

    9.取り扱い方針

    枯損木・被害木の除去を中心とした弱度の択伐。

    更新は原則として天然更新とする。

    お問合せ先

    計画保全部計画課
    担当者:生態系保全係
    ダイヤルイン:096-328-3612