水都おおさか森林（もり）の市2022

【日     時】  令和4年10月23日(日曜日)  10時から15時30分まで

当日の様子

空気の澄み切った気持ちの良い秋晴れの下、3年ぶり34回目となる「水都おおさか森林（もり）の市2022」を開催しました。

オープニングセレモニーに先立ち、地元大阪・上町台地にある生國魂（いくくにたま）神社の神事の太鼓「八十島（やそしま）太鼓」の方々に、「祝太鼓」を演奏いただきました。太鼓の音は、あたりの空気を震わせ場を清め、新型コロナウイルスを吹き飛ばすかのごとく、3年ぶりの開催にふさわしい演奏で、観客から大きな拍手が送られました。

太鼓演奏「八十島（やそしま）太鼓」の方々	オープニングセレモニー

今年は、「地球の森林 守って繋いで 明日へ！未来へ！」をテーマに、近畿圏内のほか中四国や北陸、東海地方から 53 団体が出展しました。

イノシシ肉の串焼き、柿や梨・干しシイタケなどの食品の販売、様々な木製品の販売、木工クラフトや苔テラリウムなどのワークショップ、森林セラピー体験や木製品おもちゃで遊ぶブース、組み立て式の小屋や移動サウナの実物展示、各団体の取組紹介など様々な内容で、訪れたお子さんから大人までとても楽しんでおられました。

苔テラリウムの作成風景	苔テラリウムの作成	木のおもちゃ体験・販売

かんなクズで花づくり	さをり織り体験	DIY用小屋フレーム

落ち葉プール	様々な木製品の販売	地場農産品の販売

木工品作成の様子	林業家になりきって

積み木であそぼう	木のおもちゃで遊ぶ	木のおもちゃで遊ぶ

局内キッズスペース	局内キッズスペース

ミニコンサートでは、国産材広葉樹で作ったギターの優しい音色やギター弾き語りの「畑下マユ」さんの美しい声が会場に響きました。当局箕面森林ふれあい推進センター職員による創作紙芝居の読み聞かせでは、小さなお子さんに楽しんでいただきました。

ギター弾き語りコンサート 畑下マユさん	創作紙芝居の読み聞かせ

大川では、恒例のドラゴンボート・キッズボート体験に子どもも大人も歓声をあげました。

キッズボート	ドラゴンボート

会場風景	会場風景

また、同日行われた「天満音楽祭」の会場の一部である OAP タワー屋外会場や大阪水上バス会場からは、秋風に乗って楽曲が聞こえ、森林の市の会場を盛り上げていただきました。
当日は、多くの方々にご来場いただき、「都会にいるとなかなか森林とふれあえないため、木に関する知識を深め、木の大切さを知る良い機会だった」「イノシシ肉を初めて食べて、とてもおいしかった」「いろんなブースがあって飽きなかった」「木の香りに癒された」「雰囲気が良く、活気があって楽しい」「いろいろな森づくりの取り組みを知ることができた」など、たくさんのご感想をいただきました。

ご来場の皆様、出展いただいた皆様、開催にあたり後援やご協力いただいた皆様に厚くお礼申し上げます。

主催

水都おおさか森林づくり・木づかい実行委員会

令和4年度「水都おおさか森林づくり・木づかい実行委員会」メンバー 

後援

国土交通省近畿地方整備局／近畿農政局／三重県／滋賀県／京都府／奈良県／和歌山県／大阪市／大阪市教育委員会／滋賀県森林組合連合会／京都府森林組合連合会／奈良県森林組合連合会／兵庫県森林組合連合会／和歌山県森林組合連合会／滋賀県木材協会／一般社団法人京都府木材組合連合会／奈良県木材協同組合連合会／兵庫県木材業協同組合連合会／和歌山県木材協同組合連合会／公益財団法人関西・大阪21世紀協会／公益財団法人国際花と緑の博覧会記念協会／帝国ホテル大阪／産経新聞