多様な活動の森
「多様な活動の森」は、森林の保全を目的とした美化活動、自然観察、森林パトロール等であって、「ふれあいの森」「遊々の森」「木の文化を支える森」「社会貢献の森」以外の活動を国有林で実施していただくことができる制度です。
ご利用いただくには、国有林を管理する森林管理署長等と協定を締結していただく必要があります。
鏡野町白賀渓谷周辺富栄山等保護活動の森（岡山県鏡野町：桧山国有林）
平成30年4月1日に鏡野町長と協定を締結しました（当初協定締結日は平成18年6月19日）。
桧山の周辺には、富栄山や大空山といった山々があり、中高年を中心に登山が盛んに行われています。
しかし、登山道である尾根筋には、毎年多くの根曲がり竹が密集しており、歩道整備をして歩けるようにして欲しいとの要望がありました。
その要望に応えるため、ボランティアにより登山道の整備を実施することになりました。
協定締結後は、歩道刈払いや清掃活動に看板設置等により、現在に至るまで登山道の整備が行われています。
●協定相手方
・団体名鏡野町
・代表名鏡野町長山崎親男
・所在地岡山県苫田郡鏡野町武田660
●協定をした森林の概要
・所在地岡山県苫田郡鏡野町桧山国有林16林班ろ2小班外20
・面積1.1105㏊
●協定項目
・協定期間平成30年4月1日～令和5年3月31日
・当初協定締結日平成18年6月19日
・活動内容巡視活動、看板設置、整備活動、清掃活動等
ツバキ咲く猿掛城址ふれあいの森（岡山県矢掛町：猿掛山国有林）
令和2年1月7日に、矢掛町教育委員会教育長 及び 猿掛城跡を守る会代表と協定を締結しました。
猿掛山の周辺には、ツバキなどの自然木が豊かに自生しています。また、猿掛城跡は、備中国を代表する中世の山城で町指定史跡にもなっています。
猿掛山に訪れる人々が自然にふれあいながら史跡探検ができるように、登山道の整備等を実施することになりました。
協定締結後は、雑木の伐採や雑草類の刈り払い、見回り活動等により、現在に至るまで登山道の整備が行われています。
●協定相手方
・団体名矢掛町教育委員会
・代表名教育長嶋山英二
・所在地小田郡矢掛町矢掛2677-1
・団体名猿掛城跡を守る会
・代表名会長横畑英夫
・所在地小田郡矢掛町横谷117
●協定をした森林の概要
・所 在 地 小田郡矢掛町猿掛山国有林877い1林小班外4
・面積7.53㏊
・法令制限土砂崩壊防備保安林、矢掛町文化財区域の各種法令制限がかかっています。
●協定項目
・協定期間令和3年4月1日～令和8年3月31日
・活動内容見回り活動、登山道の整備、径5cm以下の雑木の伐採、雑草類の刈り払い、史跡説明板の補修等
お問合せ先
岡山森林管理署
担当者：森林育成担当
ダイヤルイン：050-3160-6135
