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近畿中国森林管理局

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    協定締結による国民参加の森林づくり

    この制度は、国有林で植樹、下刈、歩道の整備などの森林づくり活動や体験活動を行うことが出来る制度です。

    森林づくり活動の目的に応じて6つのメニューがあります。

    活動の実施主体

    森林づくり活動を行う民間団体や地方公共団体などです。

    民間団体の場合は団体の目的、運営の規約があることなどを条件としています。

    森林づくり活動のメニューによっては地方公共団体を含む協議会を設置していただく場合もあります。

     

    協定の締結

    活動にあたっては、実施主体と森林管理署長との間において、森林づくり活動を計画的に実施していただくための協定を締結していただきます。

    協定は5年以内の期間で締結していただきますが、その後も活動の継続を希望される場合は更新が可能です。
    (新たに更新した協定等についてはこちらで公表しています。)

    なお、この協定では実施主体は協定対象森林における立木竹の所有権などを有しないこととなっています。

     

    森林づくり活動の種類

         (1)ふれあいの森

    森林をフィールドとしたボランティア活動に参加したいというニーズに応えるため、ボランティア団体等による自主的な森林づくりのためのフィールド。

    岡山森林管理署では、「操山国有林(操山ふれあいの森)」が該当します。

     

         (2)社会貢献の森

    地球温暖化防止など地球環境保全への関心が高まっている中、企業の社会的責任(CSR)活動などを目的とした森林整備活動の場としてのフィールド。

    岡山森林管理署では、「三室国有林(奥備中神郷塾の森)」が該当します。

     

         (3)木の文化を支える森

    歴史的な木造建造物や伝統工芸などの「木の文化」を後世に継承していくための森林づくり活動を行うためのフィールド。

    地方公共団体などで構成される地域の協議会による植樹祭や下刈などの活動が行われています。

    岡山森林管理署で該当する国有林はありません。

     

         (4)遊々の森

    学校などの教育機関がさまざまな体験活動や学習活動を行うためのフィールド。

    森林の利用を通じた子どもたちの人格形成や幅広い知識の習得を行う森林環境教育の場として利用いただけます。

    岡山森林管理署では「上下田国有林(遊々の森 金ボタル森モリ体験コース)」、「古谷国有林(御洞渓谷の森)」が該当します。

     

         (5)多様な活動の森

    林野巡視、歩道の草刈、自然観察、美化活動などの森林の保全活動を行うためのフィールド。

    岡山森林管理署では「桧山国有林(鏡野町白賀渓谷周辺富栄山等保護活動の森)」、「猿掛山国有林(ツバキ咲く猿掛城址ふれあいの森)」が該当します。

     

         (6)モデルプロジェクトの森

    地域の森林の特色を活かした効率的な森林管理を実施すべき地域において、地域住民や参加・協力する民間団体等の間で合意形成を図りながら協働して実施する森林づくり活動を行うためのフィールド。

    岡山森林管理署で該当する国有林はありません。