箕面国有林におけるシカ被害対策
ニホンジカの増加と生息域の拡大により、全国で森林や農作物への被害が著しくなっています。大阪府箕面市の箕面国有林においても被害が進み、このままでは土砂災害等のリスクが高まることが危惧されています。
箕面森林ふれあい推進センターでは、森林に深刻な影響を与えているシカの被害を防ぐため、地域の行政や市民と連携し、一体となった取組を行っています。
箕面国有林ニホンジカ捕獲等事業
- 1、捕獲
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くくりわなによる捕獲 | 箱わなによる捕獲 |
- 2、防護柵の設置
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防護柵による植生の保全 | 行政と市民団体の協力により設置 |
- 3、モニタリング
研究機関、行政、市民団体と協力してシカの生息数等を調査しています。
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モニタリング調査の様子 |
センサーカメラによる調査 |
箕面(みのお)大滝周辺の箕面国有林で二ホンジカの生育状況のモニタリング調査を行いました。
- 4,市民への広報・啓発
森林被害と対策について普及啓発活動を実施しています
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大阪ハンティングアカデミーでの講義
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地域の小学生がシカ被害について学ぶ様子
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お問合せ先
箕面森林ふれあい推進センター
ダイヤルイン:075-414-9049