高槻市教員セミナーで「水源の森」ジオラマづくり

   高槻市教員セミナー（高槻市教研研究発表会社会科部会）で、京都教育大学 教授山下宏文教授から「社会科学習の最適化と教材の開発」と題して高槻市内の小学校教員を対象に講演が行われました。社会科における森林・林業の扱い方、近畿中国森林管理局 箕面森林環境保全ふれあいセンターで開発した森林環境教育手引書（小学校編）と森林環境教育推奨事例集の活用について説明いただきました。実習として「水源の森ジオラマづくり」を箕面森林環境保全ふれあいセンターが担当して指導を行いました。ジオラマづくりと手引書等の関連性など説明し、製作に入ると参加者はこどものように熱中して取り組み、各々自分だけの水源の森を仕上げていきました。参加した教員の方から「ジオラマづくり、すごく楽しかったです。こどもたちもできたら楽しめると思います」「今日の実習は楽しく森林環境教育の入門としては、こどもたちにとっても興味をもって学習できる内容だと思いました」など感想があり、好印象を持っていただくことができました。参加者は64名とジオラマづくりに関心があったのか過去最高の参加者数となったとのことです。

 ・実施日等：平成25年1月18日（金曜日）高槻現代劇場207号室

京都教育大学 山下教授の講演	「水源の森」ジオラマづくりの様子
完成した作品を手に記念撮影	出来たての水源の森「保安林」の看板付きです