「オオクワガタの棲める森づくり」でボランティアによる補植を実施
箕面国有林、エキスポ'90みのお記念の森内の「オオクワガタの棲める森づくり」において、平成25年3月17日、NPO日本森林ボランティア協会の活動日に(株)ローソンの職員を招いてクヌギなどの苗木の植栽作業を実施しました。NPO日本森林ボランティア協会10名、(株)ローソン職員34名、(公社)国土緑化推進機構2名の参加で、箕面森林環境保全ふれあいセンターから2名が植栽の指導に参加しました。
ローソンは、店舗で「緑の募金」活動を行っており、全国で森林整備活動など展開しており、ちょうど今回の活動が1,000回目の活動となるとのことでした。
快晴で小春日和の暖かい日となり、苗木は、箕面市立萱野北小学校の児童らの手で育てられた苗200本とセラミック苗500本でクワや手作りの植穴掘機で楽しそうに植えていきました。参加者からは、「木を植えるのは楽しかった」「植えた木が、来年や将来にどうなっているか、時々見に来たい」などの声が聞かれ、これからも広く市民の方などに「オオクワガタの棲める森づくり」に参加していただき、市民参加による森づくりが広がっていくことを期待しています。
|
|
快晴の中で植栽(補植) |
セラミック苗を植える |
|
|
大きく育てと見守りながら |
幼い兄弟で協力しながら植え付ける |
セラミック苗
水を吸う特殊なセラミックで育てた苗。植栽は、棒状の穴を開けた後に差し込めばよく、
地拵えなしで植栽できることや植栽の能率が良いことから森林整備のコスト削減に
期待されている。
|
セラミック苗(クヌギ) |
お問合せ先
箕面森林ふれあい推進センター
ダイヤルイン:050-3160-6745
FAX番号:06-6881-2055