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近畿中国森林管理局

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    アサヒビール(株)による森林整備活動を支援

    • 平成26年11月8日(土曜日)、箕面市箕面滝の上流に位置する箕面国有林において、明治の森箕面自然休養林管理運営協議会主催の森林整備活動のイベントがあり、アサヒビール(株)の職員とその家族の27名が参加して植栽や樹木保護ネットの設置などに汗を流しました。
      森林整備活動開始に当たり、本協議会の中野会長から歓迎の挨拶があり、樹木保護ネット設置と植樹に分かれて作業に取りかかりました。樹木保護ネット張りの班では、大阪府北部農と緑の総合事務所緑地整備課の有田課長補佐から、シカによる樹皮剥ぎを防止するための樹木保護ネットの意義や効果の説明とともに、シカ被害を受けないためのネットの張り方の指導を受けながら、多くの樹木にネットを巻き付けました。また、このネット設置の目的がわかるように、「シカによる食害防止樹木保護ネット」と書かれた看板を設置しました。

      植樹の班では、当センターが受け持ち、協議会構成員の日本森林ボランティア協会の2名から、丁寧な植え方のお手本を披露した後、センター職員などが指導しながら皆真剣に植樹に汗を流しました。
      今回植えたのは、大阪府立園芸高等学校の生徒さんに育ててもらったエドヒガン苗45本とヤマザクラ苗59本で、順調に育てば6~7年後には多くの花を咲かせることになると思われます。このようなことから、参加者の方からは「何年か経ってまた見に来たい」「サクラがいっぱい咲いてくれるといいなあ」「また、来年も植えたい」とにこやかに笑っておられました。
      昼食後は、芝生の広がった大きな広場で、「水源の森ジオラマづくり」と「野生動物の足あとをつくろう!」に分かれて木工を楽しみました。
      「水源の森ジオラマづくり」は、パネルを使って、箕面国有林の役割が理解しやすい水源かん養機能を特に取り上げて、森林の意義・役割を分かりやすく説明しました。本当は早く木工に取りかかりたかったかと思いますが、、ジオラマの風景づくりに関係するパネルの内容を真剣に聞いていただきました。「知らなかったことがいっぱいで、勉強になりました」という声も聞かれました。「久しぶりの木工ボンドを使った工作で、久し振りに熱中しました」と、こどもも大人も楽しんでもらえたようです。

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