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近畿中国森林管理局

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    YMCA学院高等学校において出前授業を行いました

     


      箕面森林ふれあい推進センターでは、令和2年11月11日(水曜日)、YMCA学院高等学校(大阪市天王寺区)から昨年に引き続き要請を受けて、13名の生徒(1年生から3年生)を対象とした出前授業を行いました。

      YMCA学院高等学校は、森林体験授業として、座学2コマ、校外実習4コマ、座学2コマのカリキュラムを組まれています。座学では、森林からの恩恵、日本の森林と世界の森林、校外実習では、奈良県王寺で活動されている間伐体験市民団体の活動の見学と自分たちが森林にできることを考える、最終日の座学では、森林政策とボランティア活動森林保全を仕事にしている方のお話を聞くという内容で行われています。

      当センターは最終日の座学の授業を担当させていただき、髙山所長、矢放係員、近藤係員から学習内容に沿って作成したスライドを使用しての授業としました。

      担当の先生から紹介を頂いた後、(ア)林野庁、近畿中国森林管理局とはどんなところ、(イ)箕面森林ふれあい推進センターの仕事の内容、(ウ)私たちが、この仕事を選んだ理由と感想の3部構成としました。

      当センターが具体的に取り組んでいる「オオクワガタの棲(す)める森づくり」、「森林環境教育プログラム(森の探検隊)の作成と実施」、「シカの被害対策」、「森林環境教育用教材の作成」、「この仕事を選んだ理由と感想」などについて、解りやすい内容となるように努めました。

      さらに、森林内に入って下草を刈ったり木本を伐ったりするなど具体的な仕事の内容や達成感などを交えて授業をしました。約50分の授業でしたが、生徒たちは真剣な眼差しで聞き入ってくれていました。

    担当の先生からは、「生徒達にとっては、実際に行われている森林の整備や森林環境教育のほか、職業として森林に関わる人の話を聞けて良かった。」との感想、評価を頂きました。

    当センターでは、高校生へ向けた授業ができる貴重な機会を大切にしながら、今後も森林環境教育に積極的に取り組んでいきます

    お問合せ先

    箕面森林ふれあい推進センター

    ダイヤルイン:050-3160-6745
    FAX番号:06-6881-2055