「森林環境教育・森林 ESD」「緑の少年団」推進全国セミナーin大阪で事例報告
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「森林環境教育・森林ESD」「緑の少年団」 推進全国セミナーin大阪 |
事例報告をする倉石自然再生指導官 |
令和2年2月16 日(日曜日)、公益社団法人国土緑化推進機構(主催)、近畿中国森林管理局及び公益財団法人大阪みどりのトラスト協会(共催)で、「森林環境教育・森林ESD」「緑の少年団」推進全国セミナーin大阪が、近畿中国森林管理局大会議室で開催され箕面ふれあい推進センターが事例報告を行いました。
セミナーでは、基調講演として京都教育大学の山下 宏文(ひろぶみ)教授から「新学習指導要領における森林ESD の意義・可能性」の講演があり、概要報として(公社)国土緑化推進機構の木俣 知大(ともひろ)政策企画部課長から、「新学習指導要領に対応した「森林ESD」の提案~新教科書における森林・林業等の記載内容等の紹介~」の報告がありました。その後、4つの事例報告がありました。
(ア)「幅広い学校への出前授業・指導者養成・活動支援の仕組み」(みえ森づくりサポートセンター)
(イ)「青少年教育施設における教科等と連動した森林ESD の受入体制整備」(立曽爾(そに))青少年自然の家)
(ウ)「免許更新研修と連動した教員向け研修計画事例」(大阪教育大学と(公財)大阪みどりのトラスト協会)
最後に、箕面森林ふれあい推進センター 倉石 博 自然再生指導官から、「森林環境教育教員研修について」と題して、
平成16年度から全国に先駆けて実施している教員研修の事例報告をしました。質疑応答・ディスカッションの時間では、発達段階に応じた森林ESD についての質問があり、体験学習、調べ学習、問題解決学習の単独学習だけではなく、複合的な学習も必要との回答がありました。また、当センターで実施した森林環境教育教員受講後の教員への追跡調査の必要性について意見がありました。
【国土緑化推進機構HP】
2月16日(日曜日) 『「森林環境教育・森林ESD」「緑の少年団」推進全国セミナー in 大阪』報告(PDF : 2,159KB)
お問合せ先
箕面森林ふれあい推進センター
ダイヤルイン:075-414-9049