伐木作業時における労働災害防止のための集団指導会に参加しました
令和7年12月12日、林業・木材製造業労働災害防止協会三重県支部主催による「伐木作業時における労働災害防止のための集団指導会」が開催され、三重県内の林業事業体や市町役場担当者など約70名の多くの方にご出席いただきました。集団指導会には、当署のほか、三重労働局、三重県森林・林業経営課、林業・木材製造業労働防止協会三重県支部のそれぞれの労働安全担当者が参加し、安全講話を行いました。安全講話では、近年の労働災害の死傷者数の発生状況などの説明や事例などを交えて、基本動作、基本的なルールの徹底が安全に繋がることの重要性などについて講義が行われ、参加者した皆さんは真剣にメモを取りながら聞き入っていました。
当署からは総括事務管理官が「国有林野事業における請負事業体等の労働安全」をテーマに講話を行いました。導入部分では少し笑いをさそう場面もありましたが、皆さんの表情からはしっかりと労働安全の大切さが伝わっている様子でした。
林業の労働災害は長期的には減少傾向にあるものの、依然として他産業に比べ高い水準で推移しており、引き続き安全対策の徹底が求められています。
森林の公益的機能の発揮や木材供給といった国民の皆さんの生活を支える林業を守り、継続していくためには、林業に携わる方々が意欲ある限り、健康で安全に働き続けることが大切です。
当署は、引き続き関係機関と連携し、労働災害の根絶を目指して取り組みを進めてまいります。

【署長祝辞】

【総括事務管理官講話】

【会場のようす】
お問合せ先
三重森林管理署
ダイヤルイン:050-3160-6110




