ドローン画像のAI解析技術を活用した共同研究の取組を始動!!
12月10日、滋賀森林管理署のご協力のもと、赤外線カメラを搭載したドローンによる赤外線画像の撮影を国有林で実施しました。午前中は、ドローンを活用したICT技術に精通した滋賀森林管理署森林技術指導官のご指導の下、NDVIの基礎から始まり、赤外線カメラのドローンへの設置方法やその取扱い、赤外線カメラを設置したドローンの飛行に当たっての注意点などを学びました。
また、午後からは撮影したドローン画像のオルソ化や分析方法について教えていただき、とても有意義な1日となりました。
この取組は、AI解析技術を活用した共同研究の一環で、森林調査簿データの精度向上や松枯れ等被害木の早期把握を目指しています。
取組はこの日始まったばかりで、画像処理の方法や分析手法など、まだまだ課題は山積していますが、現場業務における業務効率化、コスト削減にも大きく貢献できると考えています。引き続き、森林・林業におけるICT技術の活用の推進と技術の高度化、実用化に向けた検証を行って参ります。

【飛行前の打合せ】

【カメラの取り付け】

【キャリブレーション】

【ドローンの操作】

【飛行状況1】 【飛行状況2】
お問合せ先
三重森林管理署
ダイヤルイン:050-3160-6110




