令和6年度インターンシップ(就業体験実習)を実施しました
三重森林管理署では、令和6年9月2日から6日の5日間、大阪公立大学農学部緑地環境科学科の3年生1名のインターンシップを実施しました。インターンシップは、大学生等が森林・林業及び国有林野の管理経営等に対する理解を深め、自らの仕事に就くための能力を見極めるために実施しているものです。
県内では前週から台風10号の影響による大雨が断続的に続いていたため、実施が危ぶまれましたが、概ね予定どおり実施することができました。
期間中、来年度事業に関するシカ防護柵設置予定個所の調査、製品生産事業予定個所の踏査とデータのとりまとめ、分収育林成果見学会、ヒノキ低密度植栽試験地の確認など現場業務のほか、昨年度導入されたGSS(ガバメントソリューションサービス)端末での業務や、日々の業務に不可欠な安全対策の一環としてteamsのチャットによる職員への安全の呼びかけ、衛星携帯電話での通話や位置情報の発信など、最近の実務に即した業務を体験してもらうことができました。
そのほか、若手職員との意見交換などを通じて、就職先候補として検討するにあたっての不安の解消につながったのではないかと思います。

分収育林成果見学会

ヒノキ低密度植栽試験地の確認

台風後の深層崩壊地の状況確認

森林事務所横の津波タワーを確認

GSS端末での作業

若手職員との意見交換
お問合せ先
三重森林管理署
代表:0595-82-0069/050-3160-6110