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近畿中国森林管理局

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    第15回大杉谷国有林におけるニホンジカ森林被害対策指針実施検討委員会を開催しました

      令和2年7月8日に、第15回大杉谷国有林におけるニホンジカ森林被害対策指針実施検討委員会(以下「検討委員会」という。)を、検討委員の外、オブザーバー、三重森林管理署等の総勢16名の参加により開催しました。

      当日は、未立木地の森林整備、植生回復事業の実施箇所を見ていただく予定でしたが、梅雨の長雨に加え大雨警報が発令されたため、現地視察はできず紀北町のリサイクルセンターにて検討委員会を開催しました。

      検討委員会では、三重森林管理署管内におけるシカの捕獲、生息状況調査等の事業、植生回復事業などについて説明を行い委員等から意見をいただきました。
      委員からは、「植生回復事業の苗木の選定はどのようにしたのか。」「現地転石を利用したネット詰め石積工は非常に良い方法と思われる。」「自動撮影カメラによる定点撮影と捕獲データから撮影頻度が下がっている傾向が見られるかもしれない。データの解析も進めてほしい。」など意見をいただき、次回の検討委員会にて意見等を踏まえた実施結果の報告を行うこととし、検討委員会を終了しました。

    検討委員会の様子

    お問合せ先

    三重森林管理署

    担当者:地域林政調整官
    ダイヤルイン:050-3160-6110