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近畿中国森林管理局

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    尾鷲治山事業所

    三重県南部の治山事業を担当しています。

    事務所は尾鷲市にあり、尾鷲森林事務所と合同の事務所です。
    尾鷲事務所

    後ろの山に天文科学館が見えます。

    治山事業とは?

    治山事業とは、森林を守り、育てることによって、土砂災害などを防止したり、水源かん養等の公益的機能を高めることを目的とした事業です。

    尾鷲治山事業所が行った治山事業を紹介します。

    山腹工事(十須国有林・平成21年度)

     

     十須施工前

    写真のように、土砂崩れを起こした箇所を崩壊地といいます。

    このような崩壊地では、斜面が急で表面の土砂が流れてしまうため、なかなか植物が生長できません。

     

    筋工 伏工

    筋工

    丸太の柵やかご枠で斜面を緩やかにします。

    伏工

    マットや金網を伏せて、植物の育成を促します。

    十須施工後
    完成です。

    土砂を安定させることによって、植生が回復し、将来は周囲の森林と同じような状況になることを目指して管理していきます。

     

     谷止工事(大杉谷国有林・平成22年度)

    荒廃下流 荒廃上流

    谷が台風などの大雨で削られて、 土砂が不安定な状態で溜まっています。

    このままでは、土砂災害が起こる危険性があります。

    谷止 かご枠

    谷止工

    谷止工や土留工で土砂の移動を抑え、土砂災害を防いでいます。

    土留工

     

    お問合せ先

     

    三重森林管理署
    担当者:治山課 尾鷲治山事業所
    TEL:0597-22-1510