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近畿中国森林管理局

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    第27回「大杉谷国有林におけるニホンジカ森林被害対策指針実施検討委員会」を開催

       令和8年7月27日(月曜日)、三重県大台町大杉谷国有林において、第27回「大杉谷国有林におけるニホンジカ森林被害対策指針実施検討委員会」を開催しました。
       
       当日は検討委員3名のほか、オブザーバーとして環境省、三重県林業研究所、大台町、紀北町からもご参加いただき、計26名で森林再生の状況やニホンジカ捕獲対策の現地検討を行いました。


    開会の様子 意見交換
    【開会の様子】 【現地での意見交換】


    【森林再生の成果と今後の方向性を確認】

       大杉谷国有林では、ニホンジカによる森林被害対策指針に基づき、シカの個体数調整と植生回復対策を一体的に進めてきました。
       現地では、平成26年度及び28年度に実施した植栽箇所を視察し、地域性苗木の生育状況や植生回復の進捗について確認しました。
       委員からは、長年の取組により森林再生が着実に進んでいること、一方で気候変動や大型台風など森林を取り巻く環境が変化していること、今後は将来林景を見据えた森林づくりの視点も必要であるなどの意見が出され、活発な議論が行われました。

    平成26年植栽前 平成26年度植栽箇所
    【平成26年植栽前】 【平成26年度植栽箇所】


    【WILD BEAR(ワイルドベアー) くくりわなに高い関心】

       午後の現地検討では、ニホンジカ捕獲事業の実施箇所を視察しました。
       近年、シカ捕獲を進める一方で、ツキノワグマの錯誤捕獲防止が重要な課題となっています。
       今回紹介した「WILD BEAR」は、シカの捕獲性能を維持しながら、ツキノワグマが誤って捕獲された場合には自ら解除して脱出する仕組みを備えた改良型くくりわなです。
       現地では、実際の設置方法やクマ錯誤捕獲時の作動機構、従来型との違いなどについて説明が行われ、参加者から多くの質問が寄せられました。


    くくりわな設置状況の説明 改良型くくりわなの説明
    【くくりわな設置状況の説明】 【改良型くくりわなの説明】


    【シカ被害対策のさらなる高度化へ】

       今後も、森林再生の状況などをモニタリングしつつ、捕獲技術の高度化や錯誤捕獲対策の強化を進めながら、関係機関との連携のもと、大杉谷の豊かな森林生態系の保全と再生に取り組んでまいります。

    お問合せ先

    三重森林管理署

    ダイヤルイン:050-3160-6110

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