銀閣寺山国有林を対象とする「社会貢献の森」協定締結
平成27年5月1日(金曜日)、京都府庁において、銀閣寺山国有林を対象とする「社会貢献の森」協定締結式が行われ、近畿中国森林管理局から青木局長が出席しました。
この協定は、一般社団法人京都府トラック協会が、京都市左京区の銀閣寺山国有林で、京都モデルフォレスト運動の推進と森林の公益的機能の発揮を図る目的で、地域に開かれた森づくり運動を実施するためのものです。 まず、近畿中国森林管理局と公益社団法人京都モデルフォレスト協会との間で「社会貢献の森」として国有林を活用するための協定を締結し、引き続き、京都モデルフォレスト協会及び京都府と京都府トラック協会とが「森林の利用保全に関する協定」の調印式を行いました。
銀閣寺山国有林は、銀閣寺の背景林であり、また「五山の送り火」で有名な大文字山に隣接していることから、京都大阪森林管理事務所では、現在アカマツ林の再生のため、地かきによるアカマツの天然更新補助作業や抵抗性マツの植栽等の森林整備に社寺、研究機関、企業、地元と連携しながら取り組んでいます。
今回の協定締結により、京都の伝統文化の継承や更なる森林整備の推進が期待されています。
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協定交換式の様子 |
京都府山田知事、局長ほか 協定締結関係者 |