銀閣寺山国有林で清掃活動を実施しました
令和2年6月29日(月曜日)、銀閣寺山国有林において京都大阪森林管理事務所の職員17名で毎年恒例となっている清掃活動を実施しました。銀閣寺山国有林は、「五山の送り火」で有名な大文字山に隣接し、また麓には銀閣寺などの貴重な文化財が多数あり、この美しい自然と文化財を火災から守るため国有林内の沢の地下に防火用貯水槽が設置してあります。
当日は防火用貯水槽の取水口に溜まった土砂の撤去、沢に流れ込んだ枯れ枝や幹などを拾い上げ、側溝や横断溝の掃除を行いました。
清掃前は、取水口が泥や石等の堆積で埋まって見えなくなっていましたが、清掃後は川底が姿を現し、取水口の水は透き通って見えるようになりました。
たくさんの方々が利用する林内の景観をきれいにできたこと、また通りかかったハイカーの方々に感謝の言葉を頂いた事で、達成感を得ることもできました。
これからも、多くの入山者が訪れる銀閣寺山国有林を保全する活動を継続していきます。
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【防火用貯水槽取水口 清掃前】 |
【防火用貯水槽取水口の土砂を取り除いています】 |
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【防火用貯水槽取水口清掃後】 |
【沢には多くの枯木がたまっていました】 |
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【横断溝の清掃をしています】 |
【側溝もきれいになりました】 |
お問合せ先
京都大阪森林管理事務所
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