令和5年度
令和5年度は、低コスト造林の取組、獣害対策や環境に配慮した治山事業など地域の課題に密着した幅広い研究・取組の全21課題が発表されました。
また、特別研究発表では、試験研究機関から「低コスト更新手法としての地がき作業等」や「林木育種におけるUAVの活用事例」、「山地渓流における倒流木の発生要因」、「コウヨウザンに関する取組と今後の方向」について、発表をいただきました。
日程
<1日目> 令和5年11月21日(火曜日) 13時00分~17時00分<2日目> 令和5年11月22日(水曜日) 09時00分~16時00分
開催場所
近畿中国森林管理局(桜ノ宮合同庁舎)4階大会議室大阪府大阪市北区天満橋1丁目8-75
発表内容
チラシ(PDF : 1,981KB)発表要旨(PDF : 1,614KB)


発表会の様子
発表集録
各発表内容については別添「令和5年度森林・林業交流研究発表集録」のとおり令和5年度森林・林業交流研究発表集録(PDF : 19,304KB)
表彰
各表彰については、以下のとおり表彰一覧(PDF : 70KB)
近畿中国森林管理局長賞(3点)
積雪地における森林防護柵の効果的な設置方法についての考察鳥取森林管理署:津山 稔
表層崩壊発生抑止を目的とした簡易な木製杭工法の開発
京都大阪森林管理事務所:川勝 祥永
越井木材工業株式会社:清水 賢
株式会社コシイプレザービング:壁野 宏司
低コスト省力造林の取組について~オルソ画像を活用した下刈省略区域の判定~
三重森林管理署:那須 満まる、篠原 庄次
森林総合研究所関西支所長賞(1点)
急斜面における3つのICT技術の導入について兵庫森林管理署:瀧沢 学
森林総合研究所林木育種センター関西育種場長賞(1点)
コンテナ苗植栽後10年程度経過した林分の現況について~植栽時期が成長に及ぼす影響~森林技術・支援センター:佐伯 浩一
日本森林技術協会理事長賞(1点)
タケニグサの繁茂する再造林地における早期下刈りの有効性について兵庫県立森林大学校:阪上 碧海、前田 諄
日本森林林業振興会会長賞(1点)
防護柵の撤去試験について和歌山森林管理署:畑中 宣輝、久保田 啓太
森林・林業交流研究発表会審査委員長賞(5点)
未来へ受け継ぐ悠久の森京都府立北桑田高等学校:谷脇 めぶき、内田 凛、岡本 美咲、長島 慧明、西口 惠唯
自動撮影カメラによるニホンジカの生息密度推定
奈良県森林技術センター:青山 祐輔
多雪区域における低密度植栽について
滋賀森林管理署:宮崎 実周、竹原 昇平
GNSS機器(モバイルマッパー)の精度検証と活用方法の考察~林業現場でのより精度の高い活用を目指して~
岡山森林管理署:根村 輝、伊藤 由希、笹原 真華
緑をとりもどせ!その6~持続可能な森林経営に向けた挑戦~
鳥取県立智頭農林高等学校:森 悠輔、藤本 光潤
お問合せ先
森林整備部 技術普及課
担当者:企画官(技術開発・普及)、企画係
代表:06-6881-3500(内線3457)
ダイヤルイン:050-3160-6729