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近畿中国森林管理局

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    平成28年度国有林モニター会議(第2回・福井県)の開催

    近畿中国森林管理局では、国有林について地域の皆様の理解を深めるとともに、双方向の情報・意見の交換を図り、ご意見やご要望を国有林行政に役立てることにより、開かれた「国民の森林」にふさわしい管理経営を行うことを目的として、管内59名の方に「国有林モニター」をお願いしています。また、年2回程度、モニターの皆様を現地にご案内し、意見等を直接うかがう「国有林モニター会議」を開催しています。

    今年度第2回目の国有林モニター会議として、10月15日(土曜日)に、9名のモニターの皆様にご参加頂き、福井森林管理署管内の天筒山国有林と松原国有林の現地見学と意見交換会を実施いたしました。

    まず最初に、風景林としてレクリエーションの森に指定されている天筒山国有林を散策し、現地の自然とふれあいながら頂上(標高171メートルの比較的低い山です。)にある展望台を目指しました。当日は、天候にも恵まれ、その展望台から敦賀湾や松原国有林をご覧いただくことができました。

    次に、「気比の松原」として有名な松原国有林では、マツの再生の取り組み(マツ稚樹発生試験地や松くい虫対策(薬剤散布・樹幹注入の説明)、地元の小・中・高校生による松葉かきの紹介)や、養浜の対策、境界標などについてご見学いただきました。モニターの皆様からは、これらの取り組みについて初めて知り、参考になった等のご意見をいただきました。

    以上の国有林をご覧いただいた後、敦賀市内の「プラザ萬象  生涯学習センター」で意見交換会を行いました。

    モニターの皆様からは、今回のモニター会議のご感想や、国有林野事業へのご意見・ご要望を多数いただき、大変有意義なものとなりました。

     

    今回の会議でお伺いしたご意見・ご要望については、今後の国有林野の管理経営に反映させるよう努めてまいりたいと考えています。

     

    ご多用のところご出席いただきましたモニターの皆様には、貴重なご意見等を賜りましたことについて、お礼申し上げます。誠にありがとうございました。

                             天筒山国有林散策の様子                                        マツ稚樹発生試験地見学の様子                                                意見交換会の様子


     

    平成28年度  国有林モニター会議(第2回・福井県)の概要報告(PDF:2,914KB)

    意見交換会の概要(PDF:1,798KB) 

    お問合せ先

    総務企画部 企画調整課

    担当者:林政推進係
    ダイヤルイン:050-3160-6700

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