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近畿中国森林管理局

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    研究発表・成果

       森林技術・支援センターでは、各種研究発表会等に積極的に参加し成果の普及に努めています。


    森林・林業交流研究発表会

    令和5年度
    コンテナ苗植栽後10年程度経過した林分の現況について~植栽時期が成長に及ぼす影響~

       コンテナ苗が植栽時期を選ばず活着、初期成長ともに良好で、植栽後約10年程度経過した現在でも普通苗と遜色なく順調に成長していることから、主伐・再造林の取組の推進に当たり、一貫作業システムに欠かせないコンテナ苗の活用について、民有林等への情報発信に務めていきたいことを提案しました。


       発表の詳細はこちら ↓
    コンテナ苗植栽後10年程度経過した林分の現況について~植栽時期が成長に及ぼす影響~(PDF : 1,078KB)



    令和4年度
    新たな造林樹種の選択に係る一考察~早生樹「コウヨウザン」の初期成長について~

       早生樹として注目されるコウヨウザンと、従来の造林樹種であるスギとについてそれぞれの初期成長を比較検証しました。
       その結果、コウヨウザンは成長力と萌芽性に優れるというメリットがある一方で、初期保育時にはノウサギ被害対策が必要であるというデメリットが確認できました。
       これらのコウヨウザンの長所・短所を提示しつつ、コウヨウザンが新たな造林樹種と成り得る可能性があることを提案しました。


       発表の詳細はこちら ↓
    新たな造林樹種の選択に係る一考察~早生樹「コウヨウザン」の初期成長について~(PDF : 1,879KB)

       発表の様子はこちら ↓ (黒瀬専門官の発表は1:59:00ごろ)
    令和4年度   森林・林業交流研究発表会



    近畿地方整備局研究発表会

    令和4年度
    ドローンによる高精度計測の検証と利用について~RTKによる森林計測~

       ドローンによる高精度森林計測技術により得られるデータの精度を検証し、森林管理や林業への活用の検討を目的として、RTKドローンを活用したデータの解析による精度検証を行いました。
       RTKドローンにより取得したデータ、ドローン単独により取得したデータ、トランシット測量により取得したデータを比較した結果、RTKドローンによって高い精度の計測が可能であることがわかり、正確な計測により地上計測データとの連係が容易になり作業の大幅な効率化が可能であると考えました。

       発表の詳細はこちら ↓
    ドローンによる高精度計測の検証と利用について~RTKによる森林計測~(PDF : 433KB)


    お問合せ先

    林野庁 近畿中国森林管理局 森林技術・支援センター

    住所:〒718-0003 岡山県新見市高尾786-1

    TEL:(0867)72-2165(代) IPTEL:050-3160-6215

    E-mail:kc_gijyutsu@maff.go.jp