令和5年度 森林・林業交流研究発表会で森林総合研究所林木育種センター関西育種場長賞を受賞しました
令和5年11月21日(火曜日)から22日(水曜日)に、近畿中国森林管理局で開催された「令和5年度 森林・林業交流研究発表会」において、当センターの佐伯森林技術普及専門官が、森林総合研究所林木育種センター関西育種場長賞を受賞しました。
この研究発表会は、近畿中国森林管理局管内の2府12県の行政機関や森林組合、大学、高校などの様々な林業関係団体が、森林・林業に関する研究・取組・成果について発表するものです。
佐伯森林技術普及専門官の発表は、「コンテナ苗植栽後10年程度経過した林分の現況について~植栽時期が成長に及ぼす影響~」と題し、コンテナ苗が植栽時期を選ばず活着、初期成長ともに良好で、植栽後約10年程度経過した現在でも普通苗と遜色なく順調に成長していることから、主伐・再造林の取組の推進に当たり、一貫作業システムに欠かせないコンテナ苗の活用について、民有林等への情報発信に務めていきたいことを提案しました。
当センターは、今後も森林・林業の低コスト化に繋がる技術開発課題に積極的に取り組み、得られた成果は林業関係者へ普及してまいります。
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