高知県職員等の現地見学会
令和6年11月19日(火曜日)、当センターにおいて、釜谷国有林コンテナ大苗の植栽功程と初期成長にかかる試験の現地見学会が行われ、高知県職員等9名の皆様が来所されました。
当センターでは、まず、森林技術・支援センターの会議室において、前日実施された新元重山国有林植栽本数試験地の復習、当センターが取り組む森林・林業視察プログラムの紹介、コンテナ大苗の植栽功程と初期成長にかかる試験の概要説明をさせていただき、参加者からは、現在高知県が取り組んでいる再造林推進プランの概要説明があり、その後、現地へと向かいました。小雨が降る肌寒いなかでの現地見学会となりましたが、時間の都合上予定していなかった奥地の現地にも、「ここまで来たのだから時間のある限り全体を把握したい。」との要望を受け、さらなる現場見学も行いました。
参加者の皆様からは「大苗を使用するうえでのマニュアル化が出来た方がいいのではないか。」、「今後の成長していく中での情報が、もっと詳細に知りたい。」など様々な意見が出され、たいへん有意義な時間となりました。
森林技術・支援センターでは、引き続き林業関係者の技術的支援を積極的に行っていきますので、視察のご希望等がございましたらお問い合わせください。
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