学生の職場体験プログラム

   令和5年9月28日（木曜日）から9月29日（金曜日）までの2日間、当所において大学生2名を職場体験プログラムの実習生として受け入れました。
   職場体験プログラムは、近畿中国森林管理局における行政実務に接することにより、学生の学習意欲を喚起し、高い職業意識を醸成するとともに、国有林野事業及び林野行政に対する理解を深めてもらうことを目的としています。

   2日間の職場体験では、近畿中国森林管理局の造林・育林の低コスト化の取組紹介やコンテナ苗植栽体験、当所が取り組む里山広葉樹の活用・再生、早生樹コウヨウザン、列状間伐に関する技術開発試験、地上レーザスキャナ、ドローンなどのICT機器を活用した森林調査など民有林関係者支援のために作成した「森林・林業技術視察プログラム」に基づく普及支援などに関する業務を体験していただきました。季節外れの暑いなかでのコンテナ苗植栽体験にも取り組んでいただき、学生の皆様は慣れないなかでの職場体験でしたが、真剣な様子で業務に取り組む姿がとても印象的でした。 

   参加した学生の皆様からは、「魅力的な仕事であると感じた」、「最先端の技術を学ぶことができとても勉強になった」などのコメントをいただきました。
   参加された学生の皆様の今後のさらなるご活躍を期待しています。

   森林技術・支援センターでは引き続き職場体験プログラムによる学生の受け入れを行っていく予定です。