島根森林管理署現地検討会への出張講座

   令和5年8月30日（水曜日）、島根森林管理署が開催する現地検討会に講師として参加し、島根県、大田市、森林組合、マスコミなど16名の方々を対象に出張講座を行いました。

   今回の現地検討会は、島根森林管理署に対し大田市からドローンの操作方法や活用方法等について技術的支援が求められ、島根森林管理署と当センターにおいて連携し取り組みを進めたものです。

   当日は、大田市の市有林において、まず、島根森林管理署から国有林で活用する最新機種のドローンの操作実演が行われ、その後、当センターからオルソ画像の作成に不可欠なドローンの計画飛行に関する操作実演を行い午前の部を終了しました。

午後からは会場を移し、当センターから国有林のドローンの活用事例やソフトを活用したオルソ化画像の具体の作成方法について実演を行いました。また、島根森林管理署からは地上レーザスキャナを用いた収穫調査手法について情報提供を行いました。

   
   参加者からは、「ドローンの種類によるオルソ画像の出来映え」、「地上レーザスキャナ等の活用方法」など様々な質問や意見が出され、たいへん有意義な意見交換の場となりました。

   当センターでは、自治体等が実施する研修会等への出張講座を積極的に実施していますのでご要望がございましたら、お気軽にお問い合わせください。