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近畿中国森林管理局

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    関東森林管理局の現地視察

       令和5年3月15日(水曜日)~17日(金曜日)にかけ、関東森林管理局から若手職員を中心に5名の皆様が、広島森林管理署管内の低密度植栽試験地、岡山森林管理署管内の早生樹(コウヨウザン)試験地、ノウサギN型誘引捕獲、列状間伐指標林などの現地視察のために来局されました。

       今回の視察は、低密度植栽や列状間伐など近畿中国森林管理局の先駆的な取り組みを現地視察したいとの関東森林管理局からの要請に応じ実現したものです。

       当センターの所在する新見市に到着後、赤滝国有林の試験地へ移動し、コウヨウザンの旺盛な成育状況やノウサギによる食害状況、ノウサギを誘引捕獲する罠について紹介しました。その後、入開山国有林に移動し、平成2年に当局で初めて列状間伐を実施した林分の現況を確認してもらいました。

       今回の視察では、現在の森林・林業において解決すべき重要なテーマである低コスト造林や獣害対策などの課題に対して、関東森林管理局や当局の様々な取組について情報の共有ができ、たいへん有意義な意見交換の場となりました。

       当センターでは、国有林職員のスキルアップに向けた現地研修のほか、民有林関係者の技術的支援も積極的に行っております。現地視察や自治体等が実施する研修会への講師派遣等のご希望がございましたら、お気軽にお問い合わせください。




    お問合せ先

    林野庁 近畿中国森林管理局 森林技術・支援センター

    住所:〒718-0003 岡山県新見市高尾786-1

    TEL:(0867)72-2165(代) IPTEL:050-3160-6215

    E-mail:kc_gijyutsu@maff.go.jp