島根森林管理署現地検討会へ出張講座

   令和5年3月14日（火曜日）、島根森林管理署が開催する現地検討会に講師として参加し、県及び市町村の職員、事業体、マスコミなど13名の方々を対象に出張講座を行いました。 

   今回の現地検討会は、市町村担当者の関心の高いドローン等について、操作方法や活用方法の具体的な支援が求められているなか、国有林と民有林を団地化した「森林共同施業団地」において、ドローンを活用した雪害被害等の調査手法について情報共有したものです。

   当日は、まず、島根森林管理署から雪害被害等へのドローンの活用に関する実演が行われ、その後、当センターからは国有林でのドローンの活用事例を紹介するとともに、計画飛行やオルソ画像作成処理に関する実演などを行いました。

   参加者からは、「短時間でオルソ画像が作成できることに興味を持った」、「情報交換でき、業務の参考になった」など様々な質問や意見が出され、たいへん有意義な意見交換の場となりました。

   当センターでは、自治体や事業体等の民有林関係者の技術的支援を積極的に行っておりますので、自治体等が実施する研修会への講師派遣等のご要望がございましたら、お気軽にお問い合わせください。